373系特急形電車

平成7年より運転を開始したJR東海静岡運転所の特急形車両です。東京方面の旅客需要を担っていた165系急行形電車の置き換え目的で開発されました。クモハ+サハ+クハの3両1編成で、編成単位で増結可能です。全車モノクラス仕様とし、デッキ部分とのしきり扉の廃止など効率化に重点を置いたJR東海らしい形式です。

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DD51ディーゼル機関車(JR東海)

昭和30年代後半、各地に残る蒸気機関車を無煙化するために幹線用液体式ディーゼル機関車として昭和37年に開発されました。昭和39年より量産化が開始され、鉄道の近代化に大きく貢献しました。凸型の国産ディーゼルとしては標準的なデザインで、前後にエンジンを配置し、運転台を挟むスタイルになっています。機械部分は、DD13に搭載されたDMF31エンジンをベースに大型化したDML61Sエンジン2基と、液体変速機DW2を搭載、純国産技術で製造されました。中間台車には、TR106を使用、軸重を15tと14tに切り替えることができます。
JR化後は、各鉄道会社に振り分けられ、JR貨物所属機は、エンジンの換装など更新工事が行われています。JR東海所属機は、台車、床下がグレー塗装になっています。

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DE10ディーゼル機関車(JR東海)

昭和41年に登場した地方線区向けの液体式ディーゼル機関車です。ローカル列車の牽引から入れ換え作業まで多方面に活躍しています。
線路規格の厳しい線区での使用を可能にするため、インタークーラー搭載の強化形エンジンDML61ZAを1台搭載、さらに1軸にかかる重さを分散するために5軸構造として、軸重の軽減と全体の粘着係数の向上を図っています。
3軸側は、見かけ上3軸台車にみえますが、1軸台車を3つ配置するという特殊な構造になっています。

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キハ82系特急形気動車

鉄道ファンに抜群の人気を誇るディーゼル特急の女王「キハ82」です。大型のパノラミックウィンドウに複雑な曲線構成が美しい前頭部など、そのデザインは現在も古さをまったく感じさせません。台車には、横軽のラック区間での干渉を避けるため、踏面ブレーキではなく車輪ディスクブレーキを採用するなど、キハ82には新機軸が多く取り入れられています。

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キハ85系特急形気動車

JR東海の高山線、紀勢線での使用を目的に開発された観光用特急がキハ85です。カミンズ社の新型エンジンを搭載による高速化、良好な視界を確保できる大型の窓など現代的な特急車両に仕上がっています。ひだ用、南紀用の各形式をモデル化して、登場時編成から現在の編成まで多様なシーンを再現できます。

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