キハ20系一般気動車

10系軽量客車で採用された新しい車体構造を気動車に適用、開発されたのがキハ20形です。先に新構造で開発されたキハ55形と同様に車体全体の構造で強度を維持して、軽量化と大型化を両立しています。昭和32年6月に登場しました。
キハ20形0番台ではキハ17を継承した、DMH17Bエンジン、DT19C台車を採用、窓はバス窓と呼ばれるタイプでした。キハ20形200番台からは、近代的な2段窓、DMH17Cエンジン、DT22Aにかわり、乗り心地が向上しています。
キハ20形は、様々な派生形式が開発されました。片運転台のキハ25、寒冷地向けのキハ21、キハ22、山岳用キハ52、荷物郵便キハユニ26などです。

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シェーダー

鉄道模型シミュレーターオンラインは、シェーダーモデル3.0以上のグラフィックが利用できる環境でフル機能のプログラマブルシェーダーが動作します。

3DCGは、シェーダーと呼ばれる一連のシステムで計算、表示されます。古いパソコンでは、シェーダーはチップ上に組み込まれた固定回路で計算していましたが、現在のパソコンでは、プログラムで動作する柔軟なシェーダーで計算されます。
シェーダーは、シェーダーモデルと呼ばれるバージョン番号で世代がわかります。シェーダー3.0は、DirectX9後期に登場したバージョンです。影などの計算が柔軟に行える特徴があります。Windows XPが対応する最後のバージョンです。
(Windows Vista以降は、シェーダーモデル4.0以上が利用できます)

VRM ONLINEの性能を最大限に引き出す場合は、GeForce 9×00系などシェーダーモデル3.0以降に対応した新しいビデオカードを導入してください。

VRM ONLINEのシェーダーは、次のステップで処理します。

3Dフェーズ
1:シャドウマップ生成
2:ポリゴンの系変換、表面散乱計算
3:ポリゴンのピクセル描画(シャドウマップ参照+フォグ)

2Dフェーズ
4:ブルーム(ガンマ+グロー算出)

シャドウマップは、計算可能な範囲に制約があります。視点から一定範囲のみ計算します。超高層ビルなど大型のストラクチャーは、計算範囲を超えるためシャドウは生成しません。
ブルームは、3D計算の結果(ブルームを無効にしたときの表示内容)に対して処理が行われます。画面の明るい部分=RGB値が大きい部分が、光る対象になります。

※フォグは日本語では霧ですが、計算上は大気のシミュレーションに相当します。大気中の微粒子による散乱などを擬似的に表現しています。霧に限定されたものではありません。
※濃い霧などフォグによっては、RGB値が大きくなる場合があります。この結果にブルームを適用した場合、つよく光っているように見えます。シェーダーのエフェクトの組み合わせによっては、望まない結果になる場合があるため、ブルームをoffにするなど適切な組み合わせで実行してください。
※シェーダーは、日々進化している分野です。バージョンによっては大きく仕様を変更する場合があります。(特に古いバージョンとの互換性が性能上の問題となる場合は、互換性を維持しない場合があります。)
※シェーダーモデル4.0以上は、Windows Vista以降でのみ利用可能です。シェーダーモデル4.0以降は、表現力が飛躍的に向上しますがVista以降という制約があるため、2008/12時点では採用していません。

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SetEventBranch

SetEventBranch メソッド名 イベントIDを受け取るグローバル変数

ポイントが切り替わると発生するイベントのコールバックを登録します。イベントを登録すると、イベントハンドラーを識別するためのイベントIDが変数に設定されます。

注意
イベントハンドラでポイントの切り換えを行わないでください。イベントハンドラが再び呼び出され、異常動作の原因になります。

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公開作品で遊ぶ

鉄道模型シミュレーターシリーズは、インターネット上に公開されている多数のレイアウト作品を読み込み、遊ぶことができます。オリジナル路線のレイアウトから、実際の風景を再現した実在レイアウトまで、多彩な作品がネット上に存在します。

■ダウンロードする

1:レイアウトコンテストに応募された作品は、アイマジックwebサイトよりダウンロードできます。コンテストページを開いてください。
2:トレイントレインの鉄道模型シミュレーターオンラインデータ広場から作品をダウンロードできます。
3:各作者様のブログ、ホームページよりダウンロードできます。

■解凍する

公開されている作品は、多くの場合、ダウンロード時間が短くなるように圧縮されています。圧縮されたファイルは、解凍ツールで元に戻します。解凍ツールは、Vectorなどフリーソフトのダウンロードサイトより入手できます。
※zip形式の場合は、Windowsの標準状態で展開(=解凍)可能です。zipファイルを選択して、右クリック、メニューから展開してください。
※トレイントレインのデータ広場からダウンロードしたファイルは、無圧縮です。解凍せずに鉄道模型シミュレーターで読み込むことができます。

■読み込む

鉄道模型シミュレーターのレイアウターのファイルメニューからレイアウトを開きます。鉄道模型シミュレーター5/オンラインで保存された作品は、読み込み時に持っていない部品をチェックします。

鉄道模型シミュレーター5の場合

持っていない部品のリストが表示された場合は、不足パーツが収録されている鉄道模型シミュレーター5製品をご購入、インストールしてください。
※鉄道模型シミュレーター5で未発売の部品は、パッケージ収録までお待ちください。

鉄道模型シミュレーターオンラインの場合

持っていない部品のリストが表示された場合は、パーツショップで不足している部品を購入してください。ご購入後、鉄道模型シミュレーターから一度ログアウトしてから再びにログインすると部品が利用可能になり、レイアウトを読み込むことができます。
持っていない部品を無視して読み込んだ場合は、部品を削除した状態で読み込みます。この場合、作品は不完全な形になります。
※VRM4で保存された作品は、不足部品のチェックは行われません。
※鉄道模型シミュレーター5/オンラインが読み込めるレイアウトは、VRM4または鉄道模型シミュレーター5/オンラインで製作された作品のみです。
※VRM4作品を読み込む場合は、仕様上の違いから若干の修正が必要な場合があります。制作ガイドを参照してください。
※不足部品に表示されるパッケージ名は作者様の製作時に使用したパッケージです。

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VRM4ファイルの読み込み

VRM ONLINEは、旧バージョンのVRM4で作成されたレイアウト作品を読み込み、遊ぶことができます。大部分の作品は、そのまま遊ぶことができますが、VRM ONLINEの新機能、仕様の違いにより、読み込み時に若干の修正が必要な場合があります。

 

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