コンベンションで限定無償配布します!

鉄道模型コンベンションにて、鉄道模型シミュレーターの方向幕、サボリソースから作ったリアルピクトコレクションを各日先着限定、無償配布します。(数に限りがあります。お一人様1枚まででお願いします。)

realpic0.jpg
鉄道模型シミュレーターの方向幕は、実車写真などからつくったリアルな画像データを使用しています。そのデータをもとにして製作した1/150のリアルな方向幕、サボコレクションです。切り抜いてNゲージ車両に貼り付けるだけで、リアリティーがアップします。
realpic1.jpg

白色度の高い特殊な用紙に、通常の印刷線数より大幅にアップした高精細印刷により微細な文字も再現しています。

※DirectShopでご購入いただいた方には、発送時に同梱させていただいています。(なくなりましたら配布終了とさせていただきます。)

19日から22日までイベント体制になります。

19日から22日まで鉄道模型コンベンション出展のため、ダイレクトショップ、お問い合わせ返信を休止させていただきます。期間中にいただきましたご注文、お問い合わせについては、23日以降に順次、ご発送、ご連絡させていただきます。
大変ご面倒をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。

第6号はコンベンションで

来週開催の鉄道模型コンベンションの準備をすすめています。

開発中の鉄道模型シミュレーター5第6号を、コンベンションにて初公開します。新登場の車両モデルなど、ぜひ会場でご覧ください。
いくつか新企画、新技術(おそらく世界初)を発表できる予定です。
この他にもサプライズも準備中です。詳細は、当日のお楽しみということで。

laycon2010a.jpg

VRM5/VRMONLINEアップデータ5.0.6.75

鉄道模型シミュレーター5/オンラインのアップデータを更新しました。バージョン5.0.6.75です。
鉄道模型シミュレーター5は、アップデータのページよりダウンロードしてください。
http://www.mobiuslink.jp/hobby/archives/index.html

夜間、自己発光する部品(ビルなど)の一部が、レイアウトでの配置順序によって光らないバグを修正しました。
(開発中の路線バスは、この自己発光機能を使用しています。)

※技術的な補足情報。
3Dでは、明るさの計算は重い処理になります。グラフィックチップは同時に数個のライトしか計算できないため、ビルの窓に浮かぶ灯りなど、ライトが多数必要なケースは、事前に明るさを計算します。この事前に計算する方法も様々なテクニックがあり、VRMでは複数のテクニックを組み合わせて高速表示を実現しています。一部のビルは、事前計算した夜間専用のモデルが用意されています。今回のバグは、夜間専用モデルで発生します。

[開発]バス大集合!

bus1.jpg

ただいま開発中のバスです。今回のバスは、バスコレ第11弾と互換性があります。
鉄道車両と同レベルの細密なモデリングを行っています。
東京、大阪、京都など各都市のバス風景を再現できます。

laycon2010a.jpg

[開発]市電のテスト写真

ただいま、市電の開発をすすめています。

今回の市電は、新しい試みとして、フリーランスな車体をベースに様々な塗装を再現してみました。このページでご紹介する写真は、開発中のテストショットです。ここから実際の製品にむけて、色味などを調整していきます。

shiden1.jpg

shiden2.jpg

フリーランスですが、まったく架空の車体では微妙な仕上がりになってしまうため、横浜市電1500タイプをベースにしました。このモデルをベースに、車体のベースカラーなどを変えていきます。

shiden3.jpg

オレンジ色の帯がワンポイントの車体です。車体番号、広告、帯色は、テクスチャーを自由に変更することができます。帯は、前面と側面で異なるパターンにすることもできます。掲載した車体以外に数種類の塗装パターンを準備しています。

laycon2010a.jpg

鉄道模型コンベンション準備中

ただいま、鉄道模型コンベンションの出展準備をすすめています。

今回は、大画面モニターによるコンテスト作品のデモンストレーション、最新カタログの配布などを予定しています。
さらに、間に合えば・・・、最新の技術デモンストレーションも実施予定です。

※会場限定のちょっとした企画を計画中。決定しましたら当ブログでお知らせします。

[作例]グループ踏切

新しい機能「踏切のグループ番号」を利用した、簡単な作例です。

0-humikiri.gif

警報機、遮断機をならべて、踏切をつくります。

1-group.gif

警報機を1つ選択して、ポップアップメニューから設定ダイアログを呼び出します。設定ダイアログのグループ番号に、「100」を入力してください。残りの警報機、遮断機も同じ操作で設定してください。

グループ番号は、自由に決められます。作例では、100にしました。一組の警報機、遮断機に同じ番号を設定します。
最初に設置した踏切には、グループ番号「1」。2番目に設置した踏切には、グループ番号「2」といった付け方をしてください。

2-setats.gif

自動センサーを、踏切を挟んで設置します。自動センサーの矢印は、踏切に向けてください。

3-dlgats.gif

自動センサーを選択して、ポップアップメニューから設定ダイアログを開いてください。動作設定の項目に、対象をシステム、動作を「グループ番号が同じ踏切を開閉」を選択してください。その後、パラメータに踏切のグループ番号、つまり100を設定します。

4-view.jpg

以上で、列車の通過にあわせて開閉する踏切ができあがります。

地形テクスチャー表示のバグを修正しました

5.0.6.73の地形テクスチャー表示にバグがありました。レイアウトをロードした際にユーザー定義の地形テクスチャーが表示に反映されません。(※表示のみでビュワーおよび内部データには影響ありません。)
この問題を修正したアップデータを公開しました。バージョン5.0.6.74です。

鉄道模型シミュレーター5は、アップデータのページよりダウンロードしてください。

[作例]乗客を乗せる

エミッターを使ったビルボードの乗客を、列車に乗せる作例です。

テクスチャー
乗客の画像を作成します。Photoshopなどペイント系ツールを使用してください。乗客の周囲は、透明にしてpng形式で保存します。(128*128など正方形で作成してください。)作成した画像は、レイアウトのリソースに登録します。

エミッター設定

エミッターをレイアウトに配置して、設定します。ユーザーテクスチャーにさきほど登録した画像を設定してください。パーティクルサイズを適切に設定してください。生存時間は、10msにします。(生存時間は、1フレーム=約16msより小さい値にします。)

モーションパス

エミッターを移動可能にするために、制御用のモーションパスを配置します。モーションパスは、スクリプトで制御しますので、場所、形状は適当でかまいません。

モーションパス設定

モーションパスを設定します。ターゲットにエミッターを設定。自動スタートをoffにしてください。

5-editmot.gif
モーションパスのスクリプトを記述します。ターゲットの座標を変更するメソッドを用意します。

6-editcar.gif
乗客がのる車両のスクリプトを記述します。フレームイベントを利用して、毎フレームごとに車両の位置を取得>>エミッターを移動を繰り返します。lvが、乗客の車両内での位置です。x成分は、車両の前後方向になります。
GetCarWorldPosで、車両内の座標から、レイアウト上の座標に変換します。
モーションパスのグローバル変数emposに結果をコピーして、attachをコールすると、モーションパスのターゲット=エミッターが新しい位置に移動します。

charon.jpg

作例を走行させると、このようになります。作例の応用でディーゼルカーの排煙などが表現できます。