「VRMNX」カテゴリーアーカイブ

国鉄103系山手線製作中

最近話題の山手線ですが、国鉄時代の通勤電車103系山手線を製作中です。

ポリゴンモデルを一新して、窓のR形状の精密化、運転台リニューアル、妻面のポリゴンモデル化、ドア開閉ギミックなどを盛り込んでいます。

新しいモデルでは、妻面は、ドア、窓枠、ガラスのポリゴンモデルを作り込んでいます。

NXビルド150 自作車両をD&D

ビルド150を公開しました。

  • 自作車両の管理ダイアログに自作車両データをエクスプローラーからドラッグして登録
  • コンテナの管理ダイアログにコンテナデータをエクスプローラーからドラッグして登録
  • このバージョンから自作車両の変換表をレイアウトファイルに組み込み
  • 自作車両のID変換&自動再配置
  • ImGuiのキー入力状態が実際とずれる現象の対策

VRMNX スクリプトサンプル(分割後の出発)

Pythonのサンプルです。分割後に、分割で生成された編成が出発します。

    elif ev == 'create':
        d = obj.GetDict()
        d['after_start'] = True
        obj.SetEventAfter(10.0)

分割で生成された編成には、もとの編成からコピーされたスクリプトでcreateイベントが発生します。オブジェクトのdictを取り出して、イベントの動作を識別するための適当なキー(ここでは’after_stat’としています。)にTrueを設定、Afterイベントを10秒後に設定します。(分割は、ビュワーのアクティブ編成操作で行ってください。)

    elif ev == 'after':
        d = obj.GetDict()
        if 'after_start' in d:
            if d['after_start']:
                obj.AutoSpeedCTRL(200.0, 0.2)
                d['after_start'] = False

afterイベントでは、’after_start’キーがdictにあるかチェックします。after_startの値がTrueなら、出発処理を行って、イベントの動作を識別する値を’False’にします。

ポイントは、objのdictにキーを設定して、イベントを制御することです。objのdictに設定するため、編成ごとの属性値になります。イベントでの動作にあわせてキーを増やすことで、1つのイベントにいろいろな動作を組み込むことができます。

VRMNX ガンマ補正搭載

NXシステムにガンマ補正を搭載しました。ビュワー画像の明るさを調整します。1.1ぐらいに設定すると画面にメリハリがでてきます。レイアウターのレイアウト設定で調整します。

ガンマ=1.0:通常のレンダリング画像
ガンマ=0.8。明るくなる
ガンマ=1.2。暗くなる。

VRMNX NX004 国鉄113系+クモユニ74

ダイレクトショップにて、NX004 国鉄113系/クモユニ74のお取り扱いを開始しました。

国鉄時代の日常的なシーンだった東海道本線東京口のクモユニ併結長大編成が再現できます。

113系は、全体的なポリゴンの再構成とドア開閉機能の追加などを行った新モデルデータです。