「VRM5」カテゴリーアーカイブ

0系大窓車製作進行中

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現在、0系新幹線0番台の製作をすすめています。 

激動の高度経済成長を支えた新幹線車両です。0系という形式名では呼ばず、単に新幹線といえばイコール、この車両だった時代がありました。
0系新幹線は、38次に渡って製造されました。第1次から第21次までに製造されたグループが、大窓車になります。製造年次によって、いくつかのバリエーションがあります。今回は、後期に製作された車両をモデル化しています。

この0系新幹線、現役当時は趣味の対象になりにくかったようで意外と趣味的な資料が少なく、有名な割には謎の多い形式となっています。

Euro2

IC Traffic Red

ICE-V, IC客車Verkehrsrot塗装, modusを収録したEuroセット第2弾発売中です。VRM5向けはダイレクトショップにてお取り扱いしています。

ICE-V

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元祖新幹線0系とドイツの高速列車ICEの試作車ICE-Vです。

ICE-VがVRM ONLINE/5にまもなく登場します。新幹線の登場は、自動車の前に敗れつつあった鉄道の再評価につながりました。鉄道王国ドイツが出した答えは、このICE-Vです。このほかに、IC客車Verkehrsrot塗装などを準備しています。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEをアップデートしました。バージョン5.0.5.48になります。
スクリプト関連でいただいたご要望を実装しました。

・乱数のシード値を設定する命令を追加しました。乱数は、乱数にみえる数列を計算で生成します。乱数数列は、シード値を変更することで内容がかわります。
今回追加したunixtimeを取得する命令で現在時刻を取得後、乱数のシード値として利用することで毎回異なる乱数を取得できます。
ゲームでは、乱数数列のシード値を固定して毎回同じ乱数を発生させ、再現性のある複雑な動きを実現します。人間は複雑な動きでも何らかの規則性を見いだそうとするため、再現性はゲームの重要なスパイスとして機能します。
乱雑な乱数と規則性のある乱数を使い分けるために、複数の数列を利用できる拡張乱数命令を用意しました。最大8個の乱数数列を使い分けることができます。

・unixtimeを取得する命令を追加しました。現在時刻の取得を取得します。

・編成を連結したときに、連結する側の編成は連結される側に吸収され、オブジェクトは解放されます。
このとき、オブジェクト変数で解放されたオブジェクトを参照するとメモリー上に存在しないものにアクセスするため重大なエラーの原因になります。
スクリプトの実装としては禁じ手ですが、連結によって解放されたオブジェクトを指し示すオブジェクト変数がある場合、消滅時にNULLにする機構を追加しました。これにより、不正なメモリーアクセスを防止することができます。
(NULLで参照することとエラーになります。参照する前にオブジェクト変数がNULLになっていないか条件判断を追加してください。)

・中間ファイルにデバッグ用情報を追加して、デバッグモードの表示内容を拡充しました。

このバージョンの内容は、VRM5第3号にも反映します。

0系新幹線R67編成、登録しました

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営業用0系新幹線最終三編成の1つR67編成を登録しました。アイボリー&ブルーの復活塗装が施された特徴的なR67編成を再現したモデルです。
先頭車の21-7951と22-7951は、それぞれ中間車25-2038、26-2245をベースに運転台を取り付けたものです。
25-7902は、ビュフェ車37-2530をベースに25-2905さらに25-7902へと改造が行われています。
栄光の0系新幹線、最後の活躍をお楽しみください。 

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車両工場アクセサリー

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車両工場に入場した車両は、クレーンによって車体と台車が切り離され、それぞれ専用の検査ラインへとまわされます。台車は、枠、車輪、モーターなど部品ごとに分解され、綿密な検査とメンテナンスが実行されます。

車両工場のシーンを再現するためのアクセサリー集をご用意しました。各種点検台、台車、車輪、クーラーのセットです。

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台車は、現在主流のボルスタレス台車、国鉄特急の台車、新幹線台車を収録しています。クーラーは、大宮工場で使用されている専用の台を用意しました。

車両工場アクセサリーは、VRM5の第3号にも収録する予定です。

0系元ビュッフェ車

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中間車25-7902を仮組しました。

実車は、ビュッフェ車の37-2500をベースに25-2900に改造後、25-7900にさらに改造された形式です。独特の窓配置、業務用ドアにビュッフェ車の面影があります。

0系は、最終編成のひとつR67編成からリリースを開始します。R67編成は、来週後半に登録できる予定です。

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0系組み立て開始

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0系新幹線の組み立て作業を開始しました。

車両は、資料収集→製作対象形式の絞り込み→設計→部品製作→仮組→最終組み立ての各行程を経て完成します。(並行して商品化など権利関係の整理を行います。)現在は、製品化までに1年前後かかっています。
0系新幹線は、資料の面で比較的、製作が難しい形式です。(特に大窓車は資料収集に時間がかかりました。)
今回のリリース計画では、0系の営業最終編成のうちの1つR67編成、2000番台国鉄時代、0番台博多開業時代などを予定しています。
現在、組み立てをすすめているのは、R67編成です。R67編成は、最終編成のなかでも異色の存在でした。先頭車は、中間車に運転台を設置した先頭車化改造車両です。写真の21形は、0系の特徴の一つだった海側の縦向きルーバーを山側と同じ横方向のものに取り替えています。

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E3の連結器カバー

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E3系こまちの先頭車E311は、開閉式の連結器カバーを装備しています。 

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写真は、実車の連結器です。左側のE2系と連結しています。それぞれの車輌に開閉式のカバーが装備されています。 

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VRMでは、オプション設定でカバーの開閉状態を選択します。将来リリースする予定のE2系などと連結、運用することができます。