「VRM5」カテゴリーアーカイブ

自動センサーでオートメーション

自動センサー

現在、開発中の新しい自動センサーダイアログです。自動センサーの動作設定が、大幅にパワーアップしています。
動作内容にライト、パンタグラフの操作が加わりました。任意の時点でライトの点灯制御が行えます。
新しく開始時間という項目が加わりました。それぞれの動作を、センサー通過後何ミリ秒の時点で実行するか設定します。
写真の設定では、自動センサーを通過した直後に列車の停止動作、1秒後にライトを消灯、3秒後にふたたびライトを点灯、4秒後に警笛をならして、5秒後に出発します。1つの自動センサーで一連の動作を設定できます。
動作は、対象オブジェクトに複数(最大32動作)、登録できます。複数のセンサーを組み合わせて、さらに複雑な動作を設定することができます。また、動作内容に共通ステータスへの書き込み命令も用意しています。多数の動作を行った後に、共通ステータスの値を変更して、条件判断をともなうギミックも実現できます。

パラレルスプライトは、ほぼ実装できました。現在、性能試験中です。樹木、人形の設置数上限が、大幅に増えます。従来、テクスチャー枚数に強い制限があったため、樹木の種類を増やしにくい状況にありました。テクスチャーの制限も取り払ったため、今後、樹木、人形の種類を増やすことが可能になります。

自動センサー改良中

ただいま、自動センサーに時系列で処理する機能を実装中です。センサーを通過後、命令を実行するまでの時間をそれぞれ設定できるようになります。たとえば、センサーを通過後、1秒後に停止、2秒後に警笛、3秒後に出発といった一連の動作を1つの自動センサーで定義することができます。
次回のアップデータは、雪などのパーティクルと自動センサーの改良が主な内容になります。
(超高速パーティクルの基礎になるパラレルスプライトの開発に時間がかかっています。これが技術的にかなり難しい…)

やまばと号仮組

やまばと

現在開発中のやまばと号の仮組写真です。やまばと号は、通学用の車両として木曽の森林鉄道を走行していました。カラーリングは、青+黄色などいくつか種類があります。車体の大きさと比較して、極小の台車がおもしろいですね。

自動センサーパワーアップ

現在、自動センサーの改良をすすめています。1つの自動センサーに登録できるコマンド数の増加、閉塞制御に便利なコマンドの追加などを行っています。
閉塞用のコマンドを利用すると、前方の閉塞区間の状態を記録したステータス値を監視して、列車の自動停止&自動出発が簡単に設定できるようになります。
次回のアップデータにて、本機能をご提供できる予定です。

205系阪和線

205系阪和線

阪和線の205系が、試験線に並べられる状態になりました。

0番台

山手線の次に製造された関西向けの205系、0番台です。基本的な構造は山手線と同じですが、保安機器の違いから搭載している装置が異なります。

1000番台

こちらは1000番台です。0番台と同じ205系ですが、110km/h対応など基本的な性能が異なります。

※開発中のため一部実車と異なる箇所があります。

スプライト改良中

スプライトは、2Dゲームの時代、キャラクターを表示する重要な技術でした。3Dポリゴンの現在は、専用回路ではなく一枚のポリゴンで1つのスプライトを表示します。
VRMエンジンのスプライトシステムは、現在のGPUの仕組みからするとプリミティブな構造です。現在のGPUは、一度に大きな作業をまとめて行うより、複数の小さな作業にわけると効率よく動作します。
スプライトは、コンソール、メニューなどの表示の他に、雪、煙などのパーティクル、樹木などの植生の表示などに使用しています。スプライトの制約が、パーティクルや植物の表示のボトルネックになっています。
スプライトを動的に効率よくGPUスレッドに振り分ける方法を考えています。実装に成功すれば、ボトルネックの解消につながると考えています。

関西バージョン

205-1000

関西地区に投入された205系です。関西には、国鉄時代に投入された0番台とJRで増備された1000番台があります。写真の1000番台は、運転台の窓が大型化され大きな特徴となっています。
現在、0番台と1000番台の開発をすすめています。

あけましておめでとうございます。

旧年中はアイマジック作品をご愛用いただきまことにありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。

Type33レール

早速、本年最初の開発情報を。写真は、発売に向けて準備を進めています複線間隔33mm、基準直線長124mmで規格化したアイマジック規格のレールです。基本的なデザインは従来品と同じなため、既存線路と違和感なく接続できます。ポイントは、ポイント部が可動します。479mm(*)と781mmのポイントを用意しています。ストレートレール、カーブレール、ポイントをセットにしたパッケージで近日、VRM ONLINEに登録します。
(*)幾何学的に無理のない479mmで設計しています。

205系横浜線

205系横浜線もリリース間近になってきました。100周年ヘッドマークを装着してみました。

205系横浜線

横浜線のサハ204は、100番台です。205系の増備終了後で209系と同時代に製造されたため、TR246系台車やドアの製造方法など209系仕様になっています。

205系京葉線

京葉線に投入された205系です。前面部分は、FRPで覆われています。

205系京葉線

運転台の窓ガラスは、曲面ガラスを採用しています。サイドから見ると微妙な湾曲を確認することができます。205系京葉線は、近日リリースする予定です。

205系

205系横浜線H12編成を試験線に配置しました。205系は、横浜線からドア窓が大型化されています。205系横浜線は、京浜東北線と横浜線の保安機器を搭載しているため、床下機器の配置に特徴があります。 

205系横浜線

205系横浜線
ラッシュ時の混雑が社会問題化していた時期に導入された6扉車です。

 205系京葉線
こちらは、製作中の205系京葉線です。FRP製の前面が特徴です。京葉線には、新規投入の上記編成のほか、山手線から転属した初期番台が走行しています。

現在、横浜線、京葉線の他に阪和線向け車両が最終工程に入っています。