「VRM5」カテゴリーアーカイブ

[開発]地上カメラの列車フィルター

地上カメラの列車追跡機能に「列車フィルター」を実装しました。

地上カメラが列車を追跡するとき、列車フィルターに設定された条件に適合する列車のみ追跡します。

フィルターは、全列車無条件、列車番号、列車種別、列車の部品IDです。

フィルターは、自動センサー、スクリプトからも設定できます。自動センサーの場合は、列車検出時にその列車の情報をもとに対象カメラのフィルターを設定します。

この機能は、次回アップデータに含まれます。

VRM5ステップアップ、アップグレード再開しました

大変お待たせしました。製品在庫の準備が整いましたので、鉄道模型シミュレーター5へのステップアップ、アップグレードサービスを再開させていただきました。

キャンペーン情報

アイマジックダイレクトショップ、ステップアップサービス、アップグレードをご利用いただいた方を対象にアーケードゲーム「テツダマシイ」のカードを5枚セットでプレゼントします。超レアカードをゲットできるかも!
(1発送に付き1セットを同梱します。カード順序はゲーム機と同様にランダムです。絵柄の選択はできません。プレゼント予定枚数に達した時点でキャンペーンを終了させていただきます。)

[開発]築堤に穴を

水路や道路などと交差する部分に設置されるボックスカルバート風とRC橋風のコンクリート築堤部品を用意しました。ちょっとした道路との交差部分の表現などに活用していただけます。(リリースされるセットにはこの他にフレキシブル部品などを収録しています。)

※VRM5では、第9A号に収録されます。

[開発]近郊島式プラットホーム改など

現在、3/17から開催される江戸川区の企画展示向けレイアウトの製作が進行しています。このレイアウト製作にあわせて、新しい島式プラットホームを製作しました。

従来の近郊島式プラットホームをベースに、64/128mmの部品、地下階段、非常停止ボタンなど新しい部品で構成しています。

新しい部品を組み合わせることで、写真のような屋根が末端近くまであるプラットホームの終端部を作成することができます。

あわせて、架線柱の拡張セットを準備しています。PC架線柱2、鉄骨架線柱の拡張部品です。写真のようにプラットホームの屋根に直接取り付ける架線アームも含まれています。

[開発]コンクリート壁

築堤Rev.2に取り付けるためのコンクリート壁を開発中です。手前は、単線の築堤に設置した壁、奥は複線の築堤に設置した壁です。都市部の高架区間によく見られるコンクリート板を束ねたタイプをモデル化しています。壁は、線路の両サイドにそれぞれ1枚を配置します。カーブレールは、内側用と外側用の2枚を使用します。(TOMIXワイドレールと同じ構造です。)

終端部分をふさぐための壁も用意しました。作例は、複線築堤に設置した例です。

※VRM5は、第9A号に収録予定です。VRM ONLINEは、近日登録予定です。

[開発]対向式プラットホームに階段

下層階への階段をモデリングした新しい対向式プラットホームの製作をすすめています。プラットホーム全体の構造も再設計して、64mmの部品を充実させるなど、扱いやすい部品構成になっています。

新登場の屋根付きのエンド部分です。この部品を両端に設置することで、全体が屋根に覆われた駅を再現することができます。

VRM5第9A号、4月中旬になりそうです。

次回のシステムパッケージ、鉄道模型シミュレーター5第9A号のスケジュールを詰めています。4月中旬ごろにリリースできそうです。第9号は、第8号に続き、9Aと9Bの2分割になります。9Bは、9Aリリース後、数ヶ月でリリースできる予定です。
(収録内容などは、このブログで決まり次第お伝えします。開発中の製品のため、お問い合わせはご遠慮ください。)

VRM5/ONLINEアップデータ5.0.7.104を公開しました。

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンラインのアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.7.104です。
鉄道模型シミュレーター5は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。

システムの主な変更点

・オンラインのワイヤーフレームビュワーがコンパイラの問題により起動できなくなっていました。全ファイルをリビルドしています。(VRM5、レイアウターF2011は問題ありません。)
・音源の演算をさらに調整しました。

音空間について

音源は、立体的な3D空間に配置されています。パソコンに4または6スピーカーを接続すると立体的な音響効果が得られます。2スピーカーの場合の動作は、ハードウェアに依存します。
4または6スピーカーを接続する場合は、LINE出力端子をご利用ください。(Dolby Digital Live! 対応サウンドカードの動作については、確認がとれていません。)

築堤Rev.2 複線セット

複線から6線までの築堤を収録した複線セットをVRM ONLINEに登録しました。

直線、曲線、終端の各部品を組み合わせて、幅広の築堤を実現できます。(6線は、構内を想定しています。直線部品のみです。)

VRM5は、第9号(仮)に収録を予定しています。

※幅変換など特殊な築堤は、現在製作中です。

VRM5,VRMONL,TOMIX2011のアップデータ5.0.7.103を公開しました

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.7.103です。
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型レイアウターF2011は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。

システムの主な変更点

・築堤に部品を重ねたときの判断を高架プレートと同じように変更しました。築堤+レールに対して、橋脚が利用できます。透明橋脚を利用して、簡単に高さをあわせることができます。
・レールとレールのつなぎ目が、3ミリ程度以内の範囲でずれていた場合、見た目を自動的に調整します。環境設定で補正をONにするとレイアウター、ビュワー、ワイヤーフレームを補正表示します。補正は、単線レールについて、回転原点とそれ以外端点が接続されている場合に限ります。(ポイントなどは補正対象外です。)
補正は、見た目にのみ反映されます。走行経路は、従来通りです。また、セーブデータには影響ありません。
・製品リストの構成AIを人間の思考順序に近い形に変更しました。

VRM5、VRM ONLINE固有の変更点

・651系のテールライトの準備工事を行いました。
・列車の走行音について、音の位置関係などの処理を更新しました。また、従来の1編成2両から1編成最大5両を音源に登録するよう拡張モードを追加しました。拡張モードは、環境設定でON/OFFを切り替えできます。拡張モードは、サウンドハードウェアの性能に左右される可能性があります。正常に動作しない場合は、設定をOFFにしてください。
・貨車、事業用車両は、すべての速度域でガタンゴトンと鳴るようにしました。

つなぎ目の補正について

・補正はリアルタイムで処理するため、単線レールのみに限定されています。
・データ上の座標値は変更ありません。データ上は、隙間が存在します。
・補正は水平方向のみです。縦方向のずれは補正されません。
・バリアブルレール、フレキシブルレールは補正されません。
・踏切板などレールに付属する部分も変形されます。道路など他の部品との隙間が生じないように、前後の別レールを再配置して、ずれが発生する位置を別レールに移動してください。

築堤と鉄橋の接続部分について

・築堤と鉄橋の接続箇所には、それぞれの部品の高さを固定して、高さをオプションから数値で設定してください。