大変お待たせしました。パッケージ在庫の準備が整いましたので、鉄道模型シミュレーター5シリーズのアップグレード、ステップアップサービスを再開させていただきました。お申し込みについては、ホビーページトップからそれぞれのサービスページをご参照ください。
「VRM5」カテゴリーアーカイブ
TOMIX築堤セット、ダウンロード販売開始しました
500系新幹線、新シェーダー対応版
新しいシェーダーに対応した500系新幹線の更新データを公開しました。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、次回ログイン時に自動的に更新します。鉄道模型シミュレーター5は、アップデートページで配布している部品更新ツールを実行してください。
新しいデータは、方向幕部分のテクスチャーが変更されています。
旧テクスチャーでは、方向幕の周囲に車体の色が塗られていましたが、新しいテクスチャーは、RGB=0,0,0で塗りつぶしています。自作方向幕を使用している場合は、お手数をおかけしますが、RGB=0,0,0で塗りつぶしてください。(公開されている自作データも更新が必要になります。)
自作方向幕を使用していない場合は、レイアウトファイル、編成ファイルはそのまま現行ファイルをご利用いただけます。
[開発]E5系新型シェーダー開発中
E5系新幹線のあの独特の塗装を再現するための新型シェーダーが、ようやく形になってきました。
屋根上を除く、車体のグリーン部分は、見る角度によって微妙に色調が変化します。このグリーンの塗料は、塗装面に進入する光の角度によって、微妙なカラーシフトが発生します。これが色の変化にあらわれます。
この特殊な塗装を再現するシェーダーの開発をすすめています。
写真は、開発中のシェーダーで表示したE5系です。比較のため、1号車側を新型シェーダー、2号車を従来シェーダーで表示しています。
従来シェーダーが、同じような色合いになっているのと比較して、新型シェーダーは、実車と同じ複雑な色変化が発生しています。
E5系のリリース時期につきましては、今後、この開発ブログでお知らせいたします。
TOMIX対応築堤のコンクリート壁
TOMIX対応築堤に使用できるコンクリート壁をまもなくリリースします。ミニカーブレールからC539までの内側壁、外側壁、各種直線レールに対応する壁、37mm、18.5mmの端数壁を用意しました。
コンクリート壁は、築堤以外にも地上路線などに使用することができます。
[開発]TOMIX対応築堤のコンクリート壁
TOMIX対応築堤に使用するコンクリート壁を製作中です。国鉄時代に建設された都市部高架線のコンクリート壁をモデルにしています。
写真は、カーブレール部分に対応する壁です。内側と外側を単線で作成、この後、それぞれを分割します。内側と外側は、異なる半径で自由に組み合わせ可能です。
VRM5は、コンクリート壁完成後、築堤とあわせて追加キットにする予定です。
アップデータを公開しました
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.7.110です。
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型レイアウターF2011は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。
鉄道模型シミュレーター5/ONLINE、鉄道模型レイアウターF2011共通の変更点
・ID検索でヒットしたら、表示されるよう表示位置をジャンプ
・バリアブルレールのオプションで範囲外の数値を自動的に修正する機能を追加
鉄道模型シミュレーター5/ONLINEのビュワー変更点
・架線のレンダリング処理を若干改造
・ビュワーコンソール(CTRL+クリックでフライスルーカメラの位置指定)
・フライスルーカメラのscriptにオフセット制御を追加
・スクリーンスプライトにバンク切り替え方式を導入
・点灯する方向幕が、影の影響を受けないようにシェーダー調整
(影が落ちても明るく光る)
[開発]E653系イエロー編成スクショ
E653系イエロー編成の画面写真です。
先頭部は、複雑な曲面の組み合わせで構成されています。デザインは、GKインドダストリアルデザインが担当。JR九州系統のデザインとは方向性の異なる、スタンダードな工業デザインです。
複雑な交直流機器。各種電源対応で、パンタグラフの限界高に制約のある中央線以外ならどこでも走行可能です。(JR東日本の在来線狭軌の電化区間。)
[開発]スクリーンスプライトを拡張
スクリーンスプライトの枚数を増やしてほしいというリクエストに対応するための拡張をすすめています。
現在、1オブジェクトにつき、1つのテクスチャーをベースにしたスプライトセットを1セット保持できます。1セットは、最大256枚のスプライトが利用できます。
これを、1オブジェクトにつき最大4セットまで拡張、4セット合計で1024枚のスプライトが利用可能になります。1セット1024枚に拡張した場合、恒常的に余分なメモリーを消費するため、「バンク切り替え」(太古の技術!)という概念を導入、4バンクを有効/無効にして最適なメモリー使用量を維持できるようにしています。
InitSprite2 bank, resource
従来のInitSpriteに代えて使用します。指定バンクにテクスチャーをセットしてスプライトを有効にします。
SelectSpriteBank bank
アクティブなバンクを指定します。以降、スプライト命令は、指定したバンクに対して、動作します。
拡張されたスクリーンスプライト機能は、次回のアップデータに搭載されます。
[開発]E653系
現在、E653系リリースに向けた最終工程が進行しています。編成毎のカラーバリエーション、複雑な交直流機器、特徴的な運転台など、細部まで再現したディティールフルなモデルです。
リリースは、イエロー編成から開始する予定です。基本編成、付属編成のすべてのカラーを順次リリースしていきます。