「VRM5」カテゴリーアーカイブ

第1回クラウドレイアウトコンテスト開催

鉄道模型シミュレータークラウドのレイアウトコンテストが本日よりスタートしました。応募要項は、下記バナーをクリックして下さい。

みんなで参加するお祭りです

期間中にご投稿いただいた作品がコンテストの対象になります。審査は、クラウドでの人気度=レベルパラメータで決定。プレイヤーは、よいと思った作品をどんどん遊んで下さい。プレイヤーによる人気度がレベルに反映されます。

過去の公開作品もOK

従来のVRMで公開した作品をクラウド向けに変更して、投稿していただいてもかまいません。(旧型センサーを自動センサーに置き換えるなどしてください。)

何度でも更新可能です

一度投稿した作品は、何度でも更新できます。「レベルパラメータ」は、ポイントが蓄積されます。未完成でも早めに公開して、公開期間を長くとっていただくと、レベルが上がりやすくなります。

作品画像をカスタマイズ

モバイル端末のリストに表示されるレイアウト画像は、作品をアピールするための入り口です。Photoshopなどで作成したオリジナル画像を使用することができます。作品のポイントなどをアピールして下さい。

MipMap対応に向けて部品を更新しました

MipMapの導入に向けて、MipMap有効時に問題の生じる「対向式プラットホーム」を更新しました。VRM ONLINEは、ログイン時に自動的に更新されます。VRM5は、アップデートページで配布しています部品更新ツールを実行して下さい。

MipMapは、視点からの距離によって、特別に縮小したテクスチャーを使用します。縮小されたテクスチャーは、内容が省略されているため、状況によっては表示に大きな影響が出ます。対向式プラットホームは、特に影響が大きいため、MipMapでの影響を軽減したモデルを用意しました。

自作車輌紹介:地下鉄15000

自作車輌の紹介です。今回は、地下鉄の車輌、15000系(っぽいもの)です。

丸みを帯びた前面デザインは現代的です。

地下鉄で初めて優等列車が設定された路線です。快速表示が輝いています。

パンタグラフ車のサイドビュー。ラッシュ時の混雑緩和を目的に巨大なワイドドアが採用されています。

この車輌は、鉄道模型シミュレーター会議室の自作車輌スレッドで配布されています。

[12+]ポイント

開発中のリアルなレールのポイントです。

可動部分のトングレール、トングレールの先端にあるフロントロッド、スイッチアジャスタ、トングレールが滑る床板などのディティールを盛り込みました。リードレールとトングレールをそれぞれ別ポリゴンで表現しています。

EF66 100更新しました

EF66 100番台を更新しました。VRM ONLINEは、次回ログイン時に更新が反映されます。VRM5は、部品更新ツールを実行して下さい。

ヘッドライト、テールライトの問題を修正しています。

[12+]リアルなカーブレール

製作中のリアルなレールからカーブレールです。

モデルの複雑化にともない、モデリングツール内部の計算精度を若干オーバーするため、頂点データの補正を手作業で行っています。これは、相当時間を要しますが、完成度を上げるためには必要な工程です。

今回、半径1200ミリを超える大半径のカーブレールを追加する予定です。大半径のカーブレールによりレイアウトプランの幅が広がります。(写真は、半径1200ミリを超えるカーブレールの一部です。鉄道模型としては、相当緩やかなカーブになっています。)

次回アップデータでmipmapを有効にします

現在開発中の「リアルなレール」は、緻密なバラスト表現を実現するために高解像度のテクスチャーを使用します。

高解像度のテクスチャーは、テクスチャーの密度があがり、表現力が増しますが1つだけ問題が生じます。遠方の描画に高解像度テクスチャーを利用すると、視点のわずかなずれによって、テクスチャーの参照位置が異なってきます。結果、遠方になるほど盛大にちらつきが生じます。
これを解決できるmipmap(ミップマップ)を次回アップデータで有効にします。

mipmapの機能自体は、すでにVRMにも組み込まれていますが、テクスチャーの使用量が3割程度増えるという欠点があるため、無効にしていました。VRAMが1GB以上のグラフィックカードが一般的な現状では、この増加は十分吸収できる範囲です。

mipmapの効果を確認するため画像中央付近を等倍でトリミングします。

従来のmipmapが無効な状態です。遠方までピクセルがくっきり表示されていますが、描画する位置によってテクスチャー上の参照位置がずれるため、ピクセルがちらちらします。

mipmapを有効にした状態です。遠方にスムージングがかかり、なめらかな表示になっています。ピクセル単位のちらつきは大幅に抑えられ、見やすい画像になります。

自作車輌作例紹介:特急つばめ客車

VRMCLOUDの自作車輌のご紹介です。第二次大戦後に復活した東海道特急として活躍した「つばめ」で使用された客車です。東海道本線全線電化前の編成を再現しています。

スハニ35、スハ44、スロ60、マイテ49、マシ35の各形式がモデルになっています。担当は宮原。「大ミハソ」で設定しています。


スハニ35:特急列車用に製造された荷物室付きの合造車です。


スハ44:特急列車用に製造された三等客車です。


スロ60:特別二等車です。


マシ35:食堂車です。床下に冷房装置を搭載していました。


マイテ49:戦前に製造された展望車です。接収解除後にスイテ49として復活しました。


スポーク車輪を再現しています。

この自作車輌は、鉄道模型シミュレーター会議室の自作車輌スレッドで配布されています。