「VRM5」カテゴリーアーカイブ

システムバージョン5.1.0.154を公開しました。

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンラインのアップデータを公開しました。バージョンは、5.1.0.154です。(※鉄道模型レイアウターF2011/2013は変更ございません。)鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的に更新作業が開始されます。画面の指示に従ってインストールして下さい。鉄道模型シミュレーター5は、アップデータページからアップデータをダウンロードして、実行して下さい。

主な変更点

・3DCGの表示範囲を1割程度広げました。レンダリング範囲を最大にすると効果を実感できます。

・地形の表示速度を高速化。レンダリング範囲:標準以外は、表示範囲の限界まで表示します。

・天球テクスチャーのサイズに2048*512を設定可能になりました。1024*256または2048*512の画像を設定可能です。(クラウド作品は、1024*256のみ使用できます。)

・SetSkyImage 0 で天球テクスチャーをデフォルトに戻します。

自作車輌ツールを更新しました

VRMCLOUDの自作車輌ツールを更新しました。VRMCLOUDの公式ページよりダウンロードできます。

旧バージョンをダウンロードされた方は、新バージョンのファイルに置き換えて下さい。

Maxの出力するWavefront obj形式ファイルへの対応度をアップしました。面法線が必要な場合、その面法線を反転するチェックボックスを追加しています。Maxの場合は、チェックボックスをチェックしてください。

[12+]最終工程に入りました

鉄道模型シミュレーター5 – 12+の製作がようやく最終工程に入りました。膨大な車輌、レールなどの新規部品が、このパッケージで利用可能になります。

先日、12+に収録するE257系あずさについて、リリースに向けた最終的な調査を実施しました。

E257系あずさは、1号車、2号車を分割できる構造になっています。2号車には、切り離し後に運転できるよう簡易運転台が装備されています。写真は、松本駅での切り離した状態の編成です。(この写真のみ2007年撮影)

簡易運転台が設置されている箇所のデッキです。内部は、広めの空間が確保されています。

助手席側の内部です。

その反対側、運転席です。L字形の扉でカバーされています。簡易運転台使用時は、このL字カバーが90度開いて、運転席があらわれます。今回のE257系製作では、この機構を再現しています。

新しい高架橋

新しい高架橋、線路と既存プラットホームの組みあわせ例です。

近郊島式プラットホームとの組みあわせです。線路は68mm間隔で設置します。

対向式プラットホームの設置例です。高架橋の上に複線の線路、対向式プラットホームを設置します。プラットホームは、基礎部分の外側側面と高架橋の側面が一致するように配置します。

新しい線路に対応している高架橋は、新幹線高架橋という部品名ですが、作例のように新幹線以外にもご利用いただけます。

※VRMONLINEで発売中です。鉄道模型シミュレーター5は、次期パッケージに収録します。

エンドレールとその先

エンドレールの構成例です。車止めはレールを組みあわせた一般的なタイプをモデル化しています。

エンドレールは、車止めのあたりまでです。写真では、その先にレールが続いています。廃止された引き込み線などにみられる、車止めから先の使われていないレールを再現した特殊な部品を用意しました。鉄道シーンのちょっとしたアクセントになります。

築堤と組みあわせ

R2築堤との組みあわせ例です。今回、新規に追加されるR2築堤の大半径カーブレール対応部品を使用しています。大半径のカーブ部品によって、雄大で立体的な築堤シーンを構築できます。(新しいレールは、ワイド道床仕様になっています。築堤部品では、R2築堤がワイド道床に対応しています。)

今回リリースされるバラスト本線レールは、実際の鉄道で使われているバラスト道床の再現と、既存の線路、建物との互換性のためにバラスト部分を2mmかさ上げしています。2枚目の写真では、築堤に配置したレールを2mm下げています。かさ上げ部分が築堤に隠れるため、より実感的になります。

カント付きレール

新しいレールのカント付きレールのテストシーンです。

カーブの外側のレールを高くするカントがついた線路です。通常のカーブレールとは別に専用レールを用意しています。

カント付きレールを利用することでリアルなカーブ区間を手軽につくることができます。カント付きレール部品は、今回のレールセットに含まれています。

リアルなポイント2

近日リリース予定の「リアルなレール」のポイントです。

写真は、IP495、IP742、IP1936の各ポイントです。今回のレールセットから、新規格のIP1936ポイントが追加されます。高速走行が可能な本線区間の分岐にご利用いただけます。

それぞれのポイントは、図表の規格になっています。カーブ部分に複合曲線を設定しているため、分岐幅が正確な数値になっています。