鉄道模型シミュレーターNXのトミックス部品を利用したサンプルレイアウトを公開しました。
レイアウター収録のPLAN 01を今のトミックス部品でリビルドしたサンプルレイアウトです。PCレール、都市型のプラットホーム、マルチ架線柱など新しい部品を使用しています。(車両は配置していません。任意の車両を配置してください。また、レール、ストラクチャーを追加して、オリジナルプランに発展できます。)
鉄道模型シミュレーターNXのトミックス部品を利用したサンプルレイアウトを公開しました。
レイアウター収録のPLAN 01を今のトミックス部品でリビルドしたサンプルレイアウトです。PCレール、都市型のプラットホーム、マルチ架線柱など新しい部品を使用しています。(車両は配置していません。任意の車両を配置してください。また、レール、ストラクチャーを追加して、オリジナルプランに発展できます。)
トミックスセット5のDirect Shop先行リリースを開始しました。弊社Direct Shopよりお申し込みください。
ダウンロード販売サイトは、登録作業が完了次第、販売を開始します。2023年1月予定です。
(年末年始は、佐川急便の集荷に遅れが生じます。お届けまでに時間がかかります。クロネコヤマトでの配送をご利用ください。)
写真のレールは、機関区レールセットに含まれているオリジナルの特別なレールです。
手前は、黄色のラインが印刷されたワイドトラムレールです。機関区のコンクリート舗装を再現できます。
機関庫内部は、専用のレールを配置します。点検用のピットを模した175mmのレールです。
現在、トミックスセット5の開発をすすめています。
開発中の機関庫の写真を掲載しました。機関区レールセット<91036>より複線機関庫です。専用レール、点検台など機関区レールセット固有の部品を再現しています。
TOMIX セット4の製品情報ページを公開しました。
階層高架ビーム、都市型プラットホームなど、都市部の駅構造を再現できる新しい部品群を収録しています。
新しいストラクチャーは、自由度の高い組み合わせができます。都市型ホーム、ミニホーム、階層高架ビーム、マルチ跨線橋、マルチ高架橋、マルチ架線柱を組み合わせると、小型駅から大規模な階層構造の駅までいろいろなシーンを構築できます。
セット4は、8月リリースを予定しています。発売に関する情報は、この開発ブログでご案内します。
開発中の高架複線階層駅の1段目です。島式ホーム(都市型)をベースに柱パーツ、屋根パーツ、連絡階段を取り付けています。
模型製品は、都市ホームにパーツをつけていきますが、NXシステムでは、組み上がった状態で部品化しています。
都市型プラットホーム、ミニホーム、階層高架ビーム、マルチ跨線橋、マルチ高架橋は、部品の組み合わせ方でいろいろなレイアウトパターンを作成できます。
レールパターンHB-Bは、この新しいシステムによるセットです。二階建ての都市型島式プラットホーム、階層高架ビーム、1階ホームと2階ホームの間に設置する各種パーツなどがワンセットになっています。
このセットには、2階部分に設置したレールを3階部分に引き上げるための特殊な橋脚(名称は「カップリング受け」)が含まれています。この部品で、階層高架ビームの上にさらに連続した勾配が設置可能になります。多階層構造のレイアウトを設計できます。
地上設置タイプのエレベーターユニット設置例です。
階段部分は、階段の拡張パーツを組み込むことで幅広の階段になります。製品説明書記載のユニットBです。
マルチ跨線橋のVRM部品パーツができあがりましたので、模型パーツも塗装してみます。
最初に注意事項です。このエントリーは、メーカーとは関係ありません。このエントリーの情報は利用者個人の判断で利用してください。
まずは、ランナーから部品を切り離します。今回は、エレベーターと通路壁を塗装します。通路は、がっつり手法とおてがる手法の2タイプです。
エレベーターの2つのパーツを張り合わせます。合わせ目に流し込みタイプのセメントを流し込みます。流し込みセメントが、パーツの隙間を埋めて、合わせ目を消しやすくなります。
パーツの合わせ目をサンドペーパーで消します。TOMIXの組立系部品は、素材がABS樹脂です。樹脂が柔らかいため、1000番のペーパーで簡単に合わせ目を消せます。
水研ぎします。合わせ目が消えたら、水洗いします。
エアブラシのカップに塗料をセットします。ABSは、有機溶剤で樹脂性能が大きく低下してしまうので、塗料は水性アクリルの「アクリジョン」を使用してください。(場所によってはタミヤアクリルもOK!)
下地塗装すれば、ラッカーなども行けるそうですが、手間とリスクがちょっと、…いや、だいぶ面倒です。
部品をクリップ(猫の手)で保持して、エアブラシをふきます。吹き終わったら、乾燥するまで待ちます。
通路壁のうち1枚は、アクリジョンの特性を生かした「お手軽手法」でいきます。そちらは、プラの成型色のまま、つまり未塗装です。
がっつり手法のエレベーター、壁にマスキングテープを貼ります。今回は、枚数がわずかなので楽ですが、跨線橋全部の壁に施すとなると、まじめに面倒です。
窓枠、エレベーター扉にアクリジョンのシルバーを塗ります。
平筆でがつがつ塗ります。はみ出ても気にしません。
マスキングテープを剥がします。ちゃんと塗り分けできてます。
おてがる手法に秘密兵器を投入します。ガンプラでは有名な手法で、水性アクリル塗料は、キッチン用マジックリンで簡単&超きれいに落とせます。
ということで、マジックリンに綿棒を投入。
綿棒でこすると、塗料がぱらぱらと簡単に剥がれます。綿棒が届かない凹んだ部分は、塗料が残ります。結果、窓枠だけきれいにシルバーが残ります。
がっつり手法は当然として、お手軽手法もなかなかいい感じです。
機会があったら、シタデルカラーやファレホも試したいですね。
マルチ跨線橋のユニットを組み合わせた作例です。マニュアルに記載されている基本プランです。エスカレーター+階段とエレベーターが組み込まれた現代的な跨線橋です。(エスカレーター、階段は、実物の写真からテクスチャーを作成しています。)
VRMNXでは、エレベーターユニットに実物のテクスチャーを貼り付けています。ステンレスタイプのドアと、ボタン周りのステンレス化粧板を表現しています。(模型製品にプラモデル用塗料で塗装するとよりリアルになります。)