「鉄道全般」カテゴリーアーカイブ

特急「富士」走る

本日、東京駅100周年を記念した特急富士が、東海道を走行しました。

EF65 501を先頭に青森車で東海道を下っていきました。ヘッドマークは、本物の「富士」!!

テールサインももちろん本物の「富士」。今日は快晴で富士山も一緒にフレームに収まりました。

謎のこまち

写真は、先日撮影した新幹線です。E5系とE3系が連結しています。
E3系は、こまち運用から離脱したはずなのに、なぜかこまちカラーで走っています。

これは、「こまちのようでこまちではない」、E5系の増結編成扱いで運用されているE3系です。車体は、こまちカラーを維持していますが、こまちのシンボルなどは消去されています。いつまで走行するかわかりませんが、面白い編成です。

都会の未成線「京浜急行線」

最近、旧田町電車区の謎の高架橋(知る人ぞ知る!?)が、再開発工事にともない「よく見える」ようになっています。

品川駅から東京方面へ出発する東海道線の車窓を眺めていると、田町電車区の伊皿子群線に謎の高架橋が出現します。以前は、高架下倉庫などに使われていたようですが、現在は、再開発工事により建設当時の状態がよくわかるようになっています。


品川駅からほどなく、高架橋へ接続するスロープが見えてきます。


スロープは一部が現存しています。スロープの上には、樹木が育ち、長い年月を感じさせます。


高架橋は、ラーメン構造です。


徐々に高度を上げていきます。


順調に伸ばしていくかと思ったところで工事中断。

この高架橋は、戦前に計画された「京浜急行線」の未成線です。(この話題では定番ですが、京急とは全く関係ありません。)
品川駅から京浜線の急行線と横須賀線を合流させ、東京駅まで京浜緩行線と別線にする計画でした。計画は、昭和17年に中止されます。
ここで合流した横須賀+京浜急行線は、田町駅を過ぎた当たりで高架橋により、山手+京浜緩行線を超えていきます。この高架橋は現存しませんが、新幹線が建設される前の航空写真にその姿が写っています。

江ノ電旅してきました

鉄道構造物の資料を収集する目的で江ノ島、鎌倉を走る江ノ電に乗ってきました。

江ノ電旅の出発地点は、藤沢駅です。乗り降り自由なのりおりくん切符を片手に出発です。

藤沢駅の次は、石上駅です。左右を道路に挟まれた専用軌道上のわずかなスペースにプラットホームが設置されています。

その次の駅は、柳小路駅です。この駅もわずかなスペースに設置されています。ここまでで、プラットホーム、ホームに設置されている広告、カード読み取り機、架線柱など百枚ほど撮影しました。この後、鵠沼駅などを撮影して、江ノ島駅に向かいます。

江ノ島駅で30日までスタンプラリーが実施されていることに気がつきました。ということで窓口で用紙をいただいて、スタンプラリーにも参加です。(微妙に目的がずれているような)

江ノ島駅から腰越駅まで併用区間を歩きました。道路上に設置された架線柱、列車接近表示機など各種施設をチェックします。

さらに鎌倉高校前駅まで歩きました。腰越、鎌高前間は、海に面した国道134号と併走しています。途中、地層が露出している箇所があるなど、「素材」になるデータが収集できます。(一駅、歩いている間に藤沢から折り返してきた列車に追いつかれました。)

この後、極楽寺周辺、長谷駅、鎌倉駅など主要施設をチェックして、帰路につきました。

[イベントニュース]日本橋高島屋で新幹線展スタート!

イベント関連のニュースです。

日本橋の高島屋で東海道新幹線開業50周年記念の「夢の超特急展」が、本日より開催されています。

詳しくは、下記リンク先をご参照下さい。

特製の「0系新幹線シミュレーター」は、玩具売り場に設置してあります。ぜひ、お立ち寄り下さい。

大月でなにかやっていました

本日は、製作進行中の中央東線115系を撮影してきました。

今回のブログエントリーでは、予定していたものや想定していなかったものなど、115系以外のいろいろなものを取り上げます。

横浜線で残存数がごくわずかになった205系です。編成番号はH28。

こちらも貴重な183系あずさ。

そして、大月で降りたら、なにかいました。事前に調べていなかったため、本日から登場とは知らず。小田急「あさぎり」から改造された新しいフジサン特急です。

運転台の形状は、RSE車の雰囲気がそのまま残っています。

以前に来たときは、工事中だった富士急大月駅駅舎が、新しくなっていました。式典も行われていました。(115系を撮影するために、このあとすぐに移動しました。)

大宮工場に行ってきました

今年も開催された大宮工場の一般公開に行ってきました。今回は、120周年記念ということで街ぐるみの大規模なイベントでした。

(画像をクリックすると大きな画像を表示します。)

JR貨物の機関車工場内では、DE10-1592のつり下げ実演を実施していました。普段見ることのできない床下の構造がよくわかります。

ハイブリッド機関車HD300です。デッキまわりの詳細ディティールです。デッキの階段、手すり、ボディーの構造など、国鉄時代のディーゼル機関車と比較するとかなり複雑な構造をもっています。

今回の目玉、C12です。

工場内には、長野色に変更中の211系がいました。スカートが雪国仕様になっています。

久しぶりに実車取材

数ヶ月ぶりに実車取材を実施しました。ダイヤ改正後の状況を確認してきました。

まずは、新型の新幹線E7系。独特なカラーリングが目を引きます。

次にスワローあかぎ。ひたち時代の表記が所々に残っています。(次回の更新で消えると思いますが。モデル再現では、過渡期の状態を組み入れるか悩みどころです。)

検測実施日でしたので、撮影場所を移動してeast-i。

電子書籍「ラッセル車」のご紹介

VRMスーパーバイザーのwaka氏のラッセル車本をご紹介します。
北の大地で活躍するラッセル車DE15の撮影記録です。現役のラッセル車、DE15の魅力に迫るだけでなく、鉄道写真では最も過酷な除雪列車の撮影を極寒の地で行うためのノウハウがこの本に詰まっています。
現在、kobo、kindleで先行リリースされています。
ラッセル車 DE15の排雪作業(前編)
ラッセル車 DE15の排雪作業(後編)

[号外]183系あずさ色ラストラン

本日、幕張所属のM31編成=183系あずさ色のラストランが実施されました。あずさ時代の通い慣れた中央東線、そして篠ノ井線を通り長野までの旅です。途中駅では、撮影の時間が設定され、多くの鉄道ファンがシャッターを押していました。

ヘッドマークは特製の「かいじ」。

以前から集約臨時などで資料撮影してきましたが、今回は最後ということで、時間の許す限り細部を撮影してきました。

モハの屋根上。パンタグラフが1基、撤去されています。屋根上には、その痕跡が残っています。

この他、運転台後部窓の詳細なディティールなどを撮影してきました。