VRM ONLINEの新しいポイントレールを開発しています。以前より要望を多くいただいていた「トングレールが動く」ポイントです。
リアルタイムCGは、固定的なデータを与えると処理速度を速くすることができます。ポイントの可動部分は、速度低下の要因となるため従来のVRMでは、実装を避けていました。VRM ONLINEでは、ポイントについてレンダリングデータパスを動的に最適化する専用のプログラムを追加して、速度と可動処理の両立を図っています。
写真は、開発中のダブルスリップです。複雑なトングの動きを実装しています。(ダブルスリップについては、VRMの構造上、実物とは動作が異なります。)