トンネル

トンネルは、地形にあけた穴とトンネル部品を組み合わせて実現します。高架プレートと同様に線路の形状に適合するトンネル部品を組み合わせて使用します。メッシュ状の地形に穴を開けるため、多少試行錯誤が必要です。
トンネルは、トンネルの入り口部分に当たる「ポータル」とトンネル本体に分かれます。トンネルは地面より下に配置するため、オプションで「高さを固定する」にチェックを入れて、部品の設置高度を固定してください。
トンネルポータルは、トンネルを作る上で難しい部分です。トンネルを設置するためには、ポリゴンの地形に穴をあける必要があります。トンネルに合わせて穴をあけるための準備として、地形を調整します。

 

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部品にあわせて造成

レイアウトに配置した部品の形状にあわせて、用地を造成するには、地形ツールの部品用地造成を使用します。

Step 1

用地を造成したい部品を選択状態にします。

 

Step 2

地形ツールの「部品用地造成」を選択してください。

 

Step 3

斜面の幅を設定するダイアログが表示されます。模型スケールのミリメートル単位で設定します。複数の部品を選択している場合は、それぞれの部品にあわせて適切な用地が造成されます。道路と線路が近くにある場合などは、両方の部品を選択してから実行してください。

 

地形は、20mm単位のメッシュ構造になっています。計算上は、20mm単位でまるめられます。(0mmに設定しても地形がメッシュ構造のため、1マス分の傾斜が必ず発生します。仕様上、垂直にはなりません。)

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地形ファイル

地形の保存と再生

地形データをファイルに保存、再生することができます。VRM4形式の地形ファイル方式と、汎用的なビットマップ画像を利用した方式の2種類があります。完全な地形情報をやりとりする場合はVRM4形式を、ほかの地形ソフトのデータを読み込む場合などはビットマップ画像方式を利用してください。

レイアウトメニューの地形ファイルを選択すると、地形ファイルのダイアログが表示されます。

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地形ブラシ:整地する

整地ブラシは、任意の形状で平面をつくることができます。道路や段々畑を簡単につくることができます。すでに配置している建物や道路にあわせて地形を造成する場合は、地形ツールの「部品用地造成」を使用します。

 

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地形ブラシ:谷を作る

浸食は、雨によって山肌が削られる浸食作用をシミュレートするブラシです。微細な谷間を作るときに使います。大きな谷を作るときは、ナイフを使用してください。

※リアルな渓谷をつくる場合は、河川部品を使います。

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