運転中の車両は、様々な角度から眺めることができます。カーソルキーの左右のボタンを押してください。運転している車両を中心に、運転台、車窓、上空などにカメラが切り替わります。
カメラは、テンキーとPageUp/PageDownで操作可能です。
※カメラモードによっては、一部の操作に制限がある場合があります。カメラの注意事項は、ビュワーのリファレンスを参照してください。
※車窓カメラは、列車の中央部付近に客室から外に向けてマドの穴がポリゴンに空いている車両のみ正常に表示されます。ポリゴン数を減らすことが目的で穴を開けていない車両、機関車などもともと車体中央付近にマドの存在しない車両は、適切な表示ができません。
※VRMではポリゴンの大部分を外観に割り当てています。車内は、一部の車両をのぞき省略しています。また、車内のポリゴンは精度の引き下げなどを行っているため、ポリゴン間に隙間などが生じます。
※Euro車輌は、運転台内部など車内はありません。
録画用にもう1台パソコンが必要になりますが、パソコンのHDMI端子に接続して録画する機材を利用すると便利です。パソコンの画面出力と音声をビデオデータとして取り込むことができます。
映像を公開する場合は、次のような方法があります。
（１）ビデオ投稿サイトにて公開する
（２）Windowsに付属しているムービーメーカーでWMVフォーマットに変換、自サイトにアップロードする
市販のゲームパッドで列車を運転することができます。
レイアウターの環境設定でゲームパッドの接続状態を変更できます。初期状態は、「ゲームパッド」モードです。このほかに「旧方式互換」、「接続無視」を選択できます。ゲームパッドを使用する場合は、「ゲームパッド」モードにしてください。旧方式互換モードは、フォースフィードバックスティックを接続した場合に使用してください。
パソコンのキーボードは、大きく分けて3種類あります。鉄道模型シミュレーターは、PC8001以来の伝統、テンキーを操作キーとして使用します。テンキーは、キーボードの種類によって、統合されている場合があります。
■標準キーボード
日本語環境では、一般的に109キーボードとよばれるタイプが標準キーボードとなっています。左から英数字を打ち込むメインキー、PageUp、PageDonwなどが配置された特殊キー、右側に数値入力のためのテンキーから構成されています。海外製ゲームを含めて、多くのゲームはこの標準キーボードを前提に設計されています。
■省スペースキーボード
日本のパソコンメーカーが製造する家庭向けパソコンは、狭いスペースを有効に活用するため、一部のキーを省略した省スペースキーボードを採用してきました。省スペースキーボードで特に省略されやすいキーが、Page Up、Page Downなどの特殊キーです。これら省略されたキーは、Fnキーとカーソルキーの同時押しなどに割り当てられています。
■ノートパソコン
ノートパソコンは、本体そのものが小型なため、キーボードは相応に小さく設計されています。標準キーボードと比較すると省略の度合いが高くなっています。
鉄道模型の多くは、線路に流れる電圧をコントローラーで制御して、車両に組み込まれているモーターの回転数を調節、速度をコントロールします。鉄道模型シミュレーターは、模型の動作と同様に電圧による速度調整で列車を運転します。複雑な操作なしに列車を気軽にコントロールできます。キーボードまたはゲームパッドで操作します。
※ゲームパッドについて
家庭用ゲーム機と同じような機能を持つ、ゲームパッドが市販されています。鉄道模型シミュレーターのビュワーは、ロジクール Rumble Pad 2、Playstation コントローラー（市販の変換コネクターで接続）にあわせて設計しています。すべてのゲームパッドでの動作を保証するものではありません。
