1957年に、戦後復興の需要増大に対応すべく国鉄が打ち出した5カ年計画の第1陣として設計、製造された寝台客車です。1958年に最初の編成が完成、その後、いくつかの改良を行いつつ昭和44年度予算まで増備されました。従来の概念を打ち破る「固定編成」(客車は運用によって入れ替えるのが常識で、現在のヨーロッパでも客車の入れ替えが一般に行われています)、専用電源車による集中電源方式を採用した画期的な名車両です。青15号にクリーム1号の帯をまいた姿は、ブルートレインと呼ばれています。あさかぜ、はやぶさ、富士、さくらなどで活躍しました。
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