河川

上流、中流、下流と渓谷用の部品があります。それぞれ、適所に使用してください。


渓谷


上流


中流


下流

■異なる流域をそれぞれ直接接続することはできていません。シーンごとに使い分けてください。
■水面が高度0になります。水面を平面にして、土手に地形の斜面がくるように地形を作成してください。ドリルで穴を開けて、河川部品の高度を下げて設置するという方法も使用できます。
■フレキシブル部品は極端に曲げないようにしてください。特に河川は複雑な形状なため、ポリゴンが頂点で破綻しやすくなっています。

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IMAGIC:踏切

踏切の構造

アイマジック規格線路の踏切は、警報機、遮断機、柵、障害物検知器などの部品を組み合わせて、大型の踏切から、歩行者専用の小型の踏切までいろいろなシーンを構成できます。写真は、歩行者専用の小規模な踏切です。

■警報機
列車の接近を音とランプの点滅で知らせる装置です。警報機によっては、列車の進行方向を表示する機能も備わっています。モデルデータは、警報音、ランプの点滅、進行方向の表示機能が組み込まれています。これらはスクリプトで制御します。

■遮断機
腕木式の電動遮断機が収録されています。左右2タイプがあります。スクリプトで制御することができます。

■踏切道路
踏切道路の線路部分は、単純にアスファルトを敷き詰めているのではなく、木製またはコンクリート製になっていることが一般的です。写真の踏切の規模では、多くの場合、木製になっています。

■踏切看板
踏切の名前と距離が記されている看板です。写真のように、反対側から見えるように設置します。 

■障害物検知器
踏切内に車などが残留した場合に検出する光センサーです。VRMでは、センサーとしては動作しません。踏切道路を横切るように2つの障害物検知器を組にして設置します。 

■非常ボタン(防護スイッチ)
接近する列車に踏切内の異常を知らせるスイッチです。踏切警報機の近くに設置します。

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IMAGIC:転換器

手動式の転換器(ポイントを切り替える装置)を数タイプ収録しています。シーンにあわせて使用します。転換器は、スクリプトで状態を変更できます。VRMでは、システムでの取り扱いを信号の一種とすることで、状態を制御できるようになっています。

おもり付き転換器
転換器標識
転轍転換器

スクリプトで制御する場合は、信号機オブジェクトとして扱ってください。標準状態では、信号機オブジェクトでの「停止」に対応します。「停止」状態で、転換器は正位(一般的なポイントで直進方向)になります。「進行」状態で反位(=分岐方向)になります。
この機能は、単なる演出として扱ってください。多数のオブジェクトを配置、動作させると、ビュワーの速度が低下します。

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IMAGIC:腕木式信号機

腕木式信号機は、その名前の通り、柱に取り付けられた「腕木」によって信号の状態をあらわします。腕木が下を向いているときが「進行」になります。スクリプトで設定できる状態は、次のようになります。

腕木式信号機A 停止、進行
腕木式信号機B 停止、注意
腕木式信号機C 停止、注意

 

活用のためのヒント:腕木式信号機は、信号が設置されている区間の安全を保証しています。タブレットと併用されますが、タブレットが駅間の安全を保証し、信号機は駅間の安全については表示しません。駅(または待避のための信号所)などの区間の手前には、列車の進入を保証する場内信号機を設置します。駅から出発する列車には、出発信号機を駅区間の出口に設置します。

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IMAGIC:バラスト

バラストは、複線の間に敷き詰めることで道床の間を埋めることができます。複線幅やパターンによって数タイプ用意しています。シーンにあわせて利用してください。構内の線路などに使用すると効果的です。

曲線部品はありません。カーブ部分を埋める場合は、自由に折り曲げられるフレキシブル部品を利用してください。シーンによっては、バラスト部品ではなく地形を道床と同一面まで引き上げた方がよい場合があります。シーンに応じて工夫してください。
枕木すら設置していない新路線の建設現場・・・といった使い方も考えられます。

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