【重要】この機能は、正常に動作している場合は実行しないでください。
VRM ONLINEにログイン後、部品がパレットに表示されない場合、特定の部品で異常動作が発生する場合は、VRM ONLINEのローカルキャッシュが破損している可能性があります。
システム設定の「部品キャッシュのクリア」を実行して、キャッシュを再構築してください。キャッシュの再構築は、ネットワーク上からデータをダウンロードするため、相当な時間がかかります。ネットワークが混雑していない時間帯に実行してください。
（※ネットワークに負荷がかかるため、不必要な再構築を連続して行った場合は、アカウント停止の対象となる場合があります。）
※ローカルキャッシュが破損する原因について
セキュリティーソフトのバグ、ディスクの物理的なエラーなどが原因になります。特にセキュリティーソフトのバグは、致命的な問題を引き起こすため、信頼性に定評のあるセキュリティーソフトをご利用ください。
ウィンドウモードのとき、タイトルバーをドラッグすると移動することができます。移動後、入力フォーカスは、ビュワーに移動します。（ビュワーから入力フォーカスを移動するときは、ALT+TABなどで他のプログラムに切り替えてください。）
アイコンボタンとクローズボックスが機能します。最大化ボタンは使用できません。
ビュワーがウィンドウモードのとき、タイトルバーのアイコンボタンでアイコンにすることができます。
アイコンから復帰したときは、タイトルバーをドラッグして、入力フォーカスを受け取るようにしてください。
アイコン化（またはフルスクリーン時のバックグラウンド）は、Direct3Dの切り替えが発生します。切り替え動作は、システムに負荷がかかるため、OSの種類、グラフィックカードの種類、搭載メモリーによってはエラーが発生します。
また、アイコンからの復帰時にハードウェアが原因の数100msのデッドロックが発生します。このデッドロックは、予測できません。デッドロック時の動作は不定です。
大きなレイアウト、部品を大量に使用するレイアウトは、システムメモリーとグラフィックメモリーを大量に消費します。
大規模なレイアウトでビュワーが起動しない、表示中に固まる、落ちる場合はメモリーが不足しています。メモリーが不足した場合は、レイアウトに配置した部品を減らす、レイアウトサイズを縮小するなどの対策があります。
部品を減らす場合は、数個ではなく、一度に多数減らしてください。レイアウトサイズを縮小すると地形ポリゴンに必要なメモリーを節約することができます。
ビュワーは、グラフィックメモリーにポリゴン、テクスチャーなど大量のデータを展開します。グラフィックメモリーが少ない場合は、システムメモリに余裕があっても動作できなくなります。Vista以降のPCでは、システムがグラフィックメモリーを使用するため、アプリケーションが実際に使用できる容量は少なくなります。
※複雑なレイアウトを表示しているときは、「表示サイズの変更」「アイコン化」「VRAMを使う他のアプリケーション」を避けてください。一時的にグラフィックメモリーが不足してビュワーが落ちる場合があります。
※システム、OSの進化により、VRAMの使用量は増加傾向にあります。物理的に不足する場合はハードウェアの増強を検討してください。
ポリゴンでモデリングされた精密な樹木です。VRMでは、遠方用の樹木とこの精密な樹木の2種類があります。精密樹木は、葉、枝がポリゴンで表現され、近くでの鑑賞にたえられるディティールがあります。精密なディティールを表現するために、1本あたり500から1000ポリゴンを使用しています。
遠方用樹木と精密樹木は、シーンによって使い分けます。精密な樹木は多数のポリゴンで構成されています。一方、遠方用樹木は、常にカメラの方向を向いている1枚の板＝ビルボードという手法で表現します。
ポリゴンの枚数が、1本あたり1枚ですむ遠方用樹木は、表示が高速です。森、林などを表現する場合は、遠方用樹木を用いてください。駅前ロータリーの樹など、1本の樹木がシーンに重要な役割を果たす場合は、精密樹木を用いてください。精密樹木を用いて、森林などを作成した場合、フレームレートが大幅に低下する場合があります。
重要！
精密樹木は、VRMの植生エンジンを利用しています。光線の向きによって不自然な描画になりませんが、「影が落ちない」というシステム上の特徴があります。ご了承ください。
