精密樹木

ポリゴンでモデリングされた精密な樹木です。VRMでは、遠方用の樹木とこの精密な樹木の2種類があります。精密樹木は、葉、枝がポリゴンで表現され、近くでの鑑賞にたえられるディティールがあります。精密なディティールを表現するために、1本あたり500から1000ポリゴンを使用しています。

遠方用樹木と精密樹木は、シーンによって使い分けます。精密な樹木は多数のポリゴンで構成されています。一方、遠方用樹木は、常にカメラの方向を向いている1枚の板=ビルボードという手法で表現します。
ポリゴンの枚数が、1本あたり1枚ですむ遠方用樹木は、表示が高速です。森、林などを表現する場合は、遠方用樹木を用いてください。駅前ロータリーの樹など、1本の樹木がシーンに重要な役割を果たす場合は、精密樹木を用いてください。精密樹木を用いて、森林などを作成した場合、フレームレートが大幅に低下する場合があります。

重要!
精密樹木は、VRMの植生エンジンを利用しています。光線の向きによって不自然な描画になりませんが、「影が落ちない」というシステム上の特徴があります。ご了承ください。

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