線路上に設置したセンサーの上を列車が通過すると、センサーが反応して、設定したスクリプトを実行します。センサーは、踏切、信号機などの自動制御に使用します。
※VRM5 / VRM ONLINEでは、スクリプトなしに自動処理を行うことができる「自動センサー」部品が用意されています。 「センサー」部品は、旧バージョンとの互換性のために用意しています。
センサーの設置
センサーは、線路上に重なるように設置してください。センサーが設置されている線路を列車が通過するとセンサーが反応します。センサーは誤作動を避けるため、なるべく単線の直線、曲線レールに配置してください。(ポイントに配置した場合の動作は不定です。)
※バージョン5.0.6.53より、1つの線路上に複数個のセンサーを設置可能になりました。複数のセンサーが隣接している場合、検出範囲が重ならないように注意してください。
センサーの動作
センサーが反応すると設定されているスクリプトが動作します。センサーは、スクリプトを動作させるスイッチになっている考えてください。スクリプトウィザードを使用すると、センサーを利用した様々な自動処理を簡単にレイアウトに組み込むことができます。
センサーの反応範囲:センサー中心から指定距離内に列車の台車が近づくと反応します。(センサーを中心とする球体をイメージしてください。)画面の書き換え速度が低い場合、1フレームでの移動量が大きくなります。また、列車の速度が増すと1フレームの移動量が大きくなります。移動量が大きい場合は、センサーが反応する距離を広げてください。
センサーの上を列車が通過
▼
センサーに組み込まれたスクリプトが起動
▼
センサーのスクリプトがさらにほかの部品のスクリプトを呼び出すことで次々と自動処理が行われる