極性試験

直流電流を使用する一般的な鉄道模型は、左右のレールにプラスとマイナスの電流が流れています。当然、ショートすると困るため、実際の模型では、電気的な絶縁(=ギャップ)を適切な箇所に設定します。
極性試験は、トミックスファイントラックを利用してレイアウトを構成するときに生じる電気の極性問題をあらかじめ調べるための機能です。レイアウトでショートする可能性がある箇所がないか、調べることができます。

!!重要!!

(1) VRMの仮想空間のみで使用するレイアウトは、極性試験は不要です。VRMは、電流の極性に関係なく走行できます。
(2) 極性試験の結果は、極性不一致がないことを保証するものではありません。模型製品で、実際に通電する前に必ずご自身で問題が発生しないか確認してください。
(3) ポイントは、製品の世代によって通電方式が異なります。製品の通電方式を必ず確認してください。

 

STEP 1 線路敷設が完了したレイアウトにフィーダーを設置してください

 

STEP 2 レイアウトメニューから極性試験を選択します

 

STEP 3 結果が表示されます

レイアウト全体の線路が簡易表示されます。電流はそれぞれの供給ラインにあわせて色分け表示されます。ショートする可能性がある箇所は、×印が表示されます。

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