車両の方向幕、ヘッドマークなどの画像、プラットホームのベルなど音声データをレイアウト、編成に組み込むことができます。このような組み込みデータを「リソース」と呼びます。
リソースは、レイアウト全体で使用するレイアウトリソースと、車両の字幕、警笛などに使用する編成リソースの2種類があります。レイアウトリソースは、レイアウトにただ1つ用意されているデータ領域に組み込みます。レイアウトメニューのリソース編集を選択すると編集ダイアログが表示されます。
編成リソースは、編成ダイアログから編集ダイアログを表示することができます。
リソースの組み込み
追加ボタンを押してください。ファイル選択ができる状態になります。組み込みたい画像(BMP)、音声(WAVE)を選択します。ファイルを選択すると、データが読み込まれ、レイアウトに組み込まれます。
※データは外部ファイルへのリンクではなく、レイアウト内部に組み込まれます。レイアウト全体のデータサイズが大きくなるため、不必要なデータを組み込まないようにしてください。
※VRMで使用できるサウンドデータは、フォーマットが規定されています。詳細は、WAVEについてのページを参照してください。
※画像の編集には、フォトショップなどビットマップ系ペイントツールが便利です。
※音声の編集には、サウンド編集ツールが便利です。(CD/DVDライティングソフトに付属しているもので十分です。)
リソースの編集
組み込まれているリソースを編集します。編集したいリソースをリストから1つだけ選択してください。その状態で編集ボタンを押します。
リソースダイアログは、リソースの置き換え、名前の変更が行えます。リソースの置き換えは、この固有IDを維持したまま、リソースの中身だけを入れ換える際に使用します。
NAME
リソースの名前
ID
固有の識別番号
TYPE
データの種類(BMP,WAVE)
SIZE
データのバイト数
リソースの削除
組み込み済みリソースを削除する場合は、リストのチェックボックスをチェックしてから、削除を実行してください。