ポイントの切り換えにあわせて、トングレールが稼働する新しいポイントレールです。バラスト道床用、スラブ軌道用、地下鉄レール用の各ポイントセットを用意しています。
新しいポイントは、分岐幅を基準にしてさらに角度も整数単位にするため、分岐側が複雑な曲線構成になっています。従来のポイントに対して置き換えた場合、設計上の構造がことなるため、周辺レールの再配置を行ってください。向かい合わせに接続して、渡線を構成する場合は、正確な複線幅になります。(従来のポイントは、角度を基準としています。角度基準は、回転角度が整数単位のため配置作業が簡単ですが、分岐幅が端数になります。)
分岐側にカーブレールを組み合わせて使用する場合は、カーブレールが単純曲線のため分岐幅が端数になります。
R495ポイントとR742ポイントは、下図のような寸法になります。
ダブルスリップポイントは、線路の構造が複雑ですが、分岐または直進の2状態のシンプルな機構になっています。(実際のポイントとは、トングレールの動きが異なります。)
トングレールが稼働するポイントは、レンダリングシーケンスに遅れが生じる原因になります。ポイントを多数設置した場合、描画速度が極端に低下する場合があります。表示が重くなった場合は、従来のポイントレールを使用してください。