[開発]スクリーンスプライトを拡張

スクリーンスプライトの枚数を増やしてほしいというリクエストに対応するための拡張をすすめています。

現在、1オブジェクトにつき、1つのテクスチャーをベースにしたスプライトセットを1セット保持できます。1セットは、最大256枚のスプライトが利用できます。
これを、1オブジェクトにつき最大4セットまで拡張、4セット合計で1024枚のスプライトが利用可能になります。1セット1024枚に拡張した場合、恒常的に余分なメモリーを消費するため、「バンク切り替え」(太古の技術!)という概念を導入、4バンクを有効/無効にして最適なメモリー使用量を維持できるようにしています。

InitSprite2  bank, resource
従来のInitSpriteに代えて使用します。指定バンクにテクスチャーをセットしてスプライトを有効にします。

SelectSpriteBank  bank
アクティブなバンクを指定します。以降、スプライト命令は、指定したバンクに対して、動作します。

拡張されたスクリーンスプライト機能は、次回のアップデータに搭載されます。

211系急行伊豆

先ほど、チタ車211系の急行伊豆を撮ってきました。トップナンバーのN1編成です。

下田側のヘッドマーク。前面幕に急行はなかったようで、シートが貼り付けられています。側面の方向幕は、伊豆急下田です。

東京側ヘッドマーク。下田側とはデザインが異なります。この時期に全体が見えるのは珍しい富士山に向かって、下っていきました。

[開発]E653系

現在、E653系リリースに向けた最終工程が進行しています。編成毎のカラーバリエーション、複雑な交直流機器、特徴的な運転台など、細部まで再現したディティールフルなモデルです。

リリースは、イエロー編成から開始する予定です。基本編成、付属編成のすべてのカラーを順次リリースしていきます。

東京駅丸の内駅舎を見てきました

少し寄り道して、復元工事が進む東京駅丸の内駅舎を見てきました。

覆いがとれた駅舎。今回の工事で上層階が復元され、中央停車場本来の姿が現れつつあります。

最初の写真の拡大(下)と、復元工事開始直後(上、2008年)の写真を並べてみました。銅板装飾は、すべて新しいものになっています。工事中の箇所が多数ありますが、窓枠も新しくなっています。(中央の丸枠には、元通り時計がつくのかな?)

駅舎中央部分。八重洲側の高層ビル群に重なると目立たなくなるかと思っていましたが、意外とマッチしています。

江戸川区イベントのレイアウトを変更しました

本日、江戸川区篠崎で開催されています「電車deエンターテインメント」の会場公開作品をVRMコンペティション受賞作品に切り換えました。

入れ換え作品第1弾は、えどがわトレインネットワークレイアウト賞を受賞した88638様の「くるっと江戸川」です。徹底的に作り込まれた見ても、走らせても楽しい作品です。ぜひ、会場へお立ち寄りください。(入場無料です)

[開発]TOMIX高架駅と築堤

TOMIX対応築堤複線タイプの開発が進行中です。今回、通常の複線築堤だけでなく、高架駅にあわせた専用築堤もラインナップに加えました。

TOMIXの高架駅は、島式プラットホーム用高架橋と対向式プラットホーム用高架橋を用いて構築します。それぞれ、高架橋の幅が異なります。
上の写真は、島式プラットホームの作例です。55.5mm高架橋に幅を合わせた島式プラットホーム用の築堤を組み合わせています。築堤の切り取り断面と高架駅駅舎が並ぶ、よく見られる光景が構築できます。

こちらは、対向式プラットホームの作例です。プラットホームを設置できるように設計されている37mm高架橋と同じ幅の築堤です。写真は、構造がわかりやすいように手前側のプラットホームを一部取り除いています。

VRMコンペティション2012作品公開

VRMコンペティション2012の審査結果を公開しました。今年は、地域性の高い難しいテーマにも関わらず、非常に高いレベルの作品が寄せられました。
入選作を含む全応募作品を結果ページで公開しています。

入選作品の江戸川区篠崎での展示は、GW前開始を予定しています。詳細な展示日程は、当ブログで決定次第ご報告いたします。