モデリングが完了した状態のポイントです。トングレールのロッド類まで再現したため、かなり複雑な構造になっています。
[12+]ポイント
開発中のリアルなレールのポイントです。
可動部分のトングレール、トングレールの先端にあるフロントロッド、スイッチアジャスタ、トングレールが滑る床板などのディティールを盛り込みました。リードレールとトングレールをそれぞれ別ポリゴンで表現しています。
EF66 100更新しました
EF66 100番台を更新しました。VRM ONLINEは、次回ログイン時に更新が反映されます。VRM5は、部品更新ツールを実行して下さい。
ヘッドライト、テールライトの問題を修正しています。
[12+]リアルなカーブレール
製作中のリアルなレールからカーブレールです。
モデルの複雑化にともない、モデリングツール内部の計算精度を若干オーバーするため、頂点データの補正を手作業で行っています。これは、相当時間を要しますが、完成度を上げるためには必要な工程です。
今回、半径1200ミリを超える大半径のカーブレールを追加する予定です。大半径のカーブレールによりレイアウトプランの幅が広がります。(写真は、半径1200ミリを超えるカーブレールの一部です。鉄道模型としては、相当緩やかなカーブになっています。)
[VRMCLOUD] 端末アプリ更新
VRMCLOUDのauスマートパス版アプリが、登録更新されました。今回の更新により、踏切の表示が正常になります。
次回アップデータでmipmapを有効にします
現在開発中の「リアルなレール」は、緻密なバラスト表現を実現するために高解像度のテクスチャーを使用します。
高解像度のテクスチャーは、テクスチャーの密度があがり、表現力が増しますが1つだけ問題が生じます。遠方の描画に高解像度テクスチャーを利用すると、視点のわずかなずれによって、テクスチャーの参照位置が異なってきます。結果、遠方になるほど盛大にちらつきが生じます。
これを解決できるmipmap(ミップマップ)を次回アップデータで有効にします。
mipmapの機能自体は、すでにVRMにも組み込まれていますが、テクスチャーの使用量が3割程度増えるという欠点があるため、無効にしていました。VRAMが1GB以上のグラフィックカードが一般的な現状では、この増加は十分吸収できる範囲です。
mipmapの効果を確認するため画像中央付近を等倍でトリミングします。
従来のmipmapが無効な状態です。遠方までピクセルがくっきり表示されていますが、描画する位置によってテクスチャー上の参照位置がずれるため、ピクセルがちらちらします。
mipmapを有効にした状態です。遠方にスムージングがかかり、なめらかな表示になっています。ピクセル単位のちらつきは大幅に抑えられ、見やすい画像になります。
[VRMCLOUD]自作車輌ツールを更新しました
自作車輌ツールを更新しました。wavefront objファイルのsタグを読み込むためのチェックを追加しています。
vrmcloud.net公式サイトよりダウンロードしてください。(旧バージョンのファイルと置き換えてご利用下さい。)
[VRMCLOUD]アプリ更新予定です
VRMCLOUDのauスマートパス版アプリを近日、更新する予定です。
踏切(&ホームドア)の可動部分が、設置場所によって正常に表示されない問題を修正しました。ストアの更新には、一週間程度かかると見込まれます。更新後、アップデートが適用されます。
※あわせて、組み込みレイアウトの対向編成を583系に変更しました。寝台特急とのすれ違いをお楽しみ下さい。
自作車輌作例紹介:特急つばめ客車
VRMCLOUDの自作車輌のご紹介です。第二次大戦後に復活した東海道特急として活躍した「つばめ」で使用された客車です。東海道本線全線電化前の編成を再現しています。
スハニ35、スハ44、スロ60、マイテ49、マシ35の各形式がモデルになっています。担当は宮原。「大ミハソ」で設定しています。
スハニ35:特急列車用に製造された荷物室付きの合造車です。
スハ44:特急列車用に製造された三等客車です。
スロ60:特別二等車です。
マシ35:食堂車です。床下に冷房装置を搭載していました。
マイテ49:戦前に製造された展望車です。接収解除後にスイテ49として復活しました。
スポーク車輪を再現しています。
この自作車輌は、鉄道模型シミュレーター会議室の自作車輌スレッドで配布されています。
[12+]リアルなレール
VRM5 – 12+に収録を予定しています「リアルなレール」です。既存のバラスト道床レールの代わりに敷設することで、レイアウトがリアルになります!
道床、レールの断面形状は、Nゲージの在来線(1/150)、新幹線(1/160)、いずれのスケールにも合うようにしつつ、実物の規格をスケールダウンしています。そのままスケールダウンを行うとどう見ても新幹線線路にしか見えず、在来線車輌で違和感がでます。この調整には、相当時間をかけました。
複線区間では、そのまま配置していただくと、トミックスのワイドPCレールのように隙間なくバラストで埋め尽くされた状態を再現できます。単線区間では、地面より-2.5mm下に設置すると、実物規格相当のバラストの盛り上げ状態を再現できます。
現行レールとの接続面です。レール自体をリアルスケールタイプにしているため、バラストもその分、アップしています。バラストが盛り上げられている状態も再現しています。
(12+は、夏頃のリリースを予定しています。開発中製品のため、お問い合わせにはお答えすることができません。開発状況などにつきましては、このブログで適時掲載させていただきます。)