LCXケーブル

LCXケーブル部品をVRM ONLINEにて発売開始しました。また、LCXケーブル部品にあわせてシステムを更新しました。システムのバージョンは、5.1.0.154になります。

LCXケーブルは、新幹線のデジタル通信用ケーブルです。現代の新幹線シーンに欠かせないアクセサリです。今回、ケーブル、支柱をポリゴンでリアルに再現しました。ケーブルの吊線、金具なども再現しています。カーブ区間は、1209mm以上の大半径カーブレールのみに対応しています。築堤区間に設置していただくと、リアリティーが格段に向上します。

システム5.1.0.154は、LCXケーブルを操作しやすくするための機能を追加しています。LCXケーブルをマウスで操作しやすくするため、ケーブルの回転原点に操作のための「ボックス」を追加しています。LCXケーブルを選択、操作するときは、このボックスをクリックしてください。

この他の5.1.0.154の変更点は、鉄道模型シミュレーター5のアップデータ公開時に掲載します。

クラウドコンテストの副賞発送について

クラウドコンテストの副賞につきまして、若干名、お届け先不明となっているケースが発生しております。

まだ、お手元に届いていない場合は、info@imagic.co.jpまでお届け先のご住所をご連絡いただけますようお願い申し上げます。ご連絡の際は、VRMCLOUDのアカウントに登録したメールアドレスからご送信下さい。ご本人様の照合は、メールアドレスの確認で行わせていただきます。

自作車輌ツールを更新しました

VRMCLOUDの自作車輌ツールを更新しました。VRMCLOUDの公式ページよりダウンロードできます。

旧バージョンをダウンロードされた方は、新バージョンのファイルに置き換えて下さい。

Maxの出力するWavefront obj形式ファイルへの対応度をアップしました。面法線が必要な場合、その面法線を反転するチェックボックスを追加しています。Maxの場合は、チェックボックスをチェックしてください。

[12+]最終工程に入りました

鉄道模型シミュレーター5 – 12+の製作がようやく最終工程に入りました。膨大な車輌、レールなどの新規部品が、このパッケージで利用可能になります。

先日、12+に収録するE257系あずさについて、リリースに向けた最終的な調査を実施しました。

E257系あずさは、1号車、2号車を分割できる構造になっています。2号車には、切り離し後に運転できるよう簡易運転台が装備されています。写真は、松本駅での切り離した状態の編成です。(この写真のみ2007年撮影)

簡易運転台が設置されている箇所のデッキです。内部は、広めの空間が確保されています。

助手席側の内部です。

その反対側、運転席です。L字形の扉でカバーされています。簡易運転台使用時は、このL字カバーが90度開いて、運転席があらわれます。今回のE257系製作では、この機構を再現しています。

大宮工場に行ってきました

今年も開催された大宮工場の一般公開に行ってきました。今回は、120周年記念ということで街ぐるみの大規模なイベントでした。

(画像をクリックすると大きな画像を表示します。)

JR貨物の機関車工場内では、DE10-1592のつり下げ実演を実施していました。普段見ることのできない床下の構造がよくわかります。

ハイブリッド機関車HD300です。デッキまわりの詳細ディティールです。デッキの階段、手すり、ボディーの構造など、国鉄時代のディーゼル機関車と比較するとかなり複雑な構造をもっています。

今回の目玉、C12です。

工場内には、長野色に変更中の211系がいました。スカートが雪国仕様になっています。

新しい高架橋

新しい高架橋、線路と既存プラットホームの組みあわせ例です。

近郊島式プラットホームとの組みあわせです。線路は68mm間隔で設置します。

対向式プラットホームの設置例です。高架橋の上に複線の線路、対向式プラットホームを設置します。プラットホームは、基礎部分の外側側面と高架橋の側面が一致するように配置します。

新しい線路に対応している高架橋は、新幹線高架橋という部品名ですが、作例のように新幹線以外にもご利用いただけます。

※VRMONLINEで発売中です。鉄道模型シミュレーター5は、次期パッケージに収録します。

エンドレールとその先

エンドレールの構成例です。車止めはレールを組みあわせた一般的なタイプをモデル化しています。

エンドレールは、車止めのあたりまでです。写真では、その先にレールが続いています。廃止された引き込み線などにみられる、車止めから先の使われていないレールを再現した特殊な部品を用意しました。鉄道シーンのちょっとしたアクセントになります。

築堤と組みあわせ

R2築堤との組みあわせ例です。今回、新規に追加されるR2築堤の大半径カーブレール対応部品を使用しています。大半径のカーブ部品によって、雄大で立体的な築堤シーンを構築できます。(新しいレールは、ワイド道床仕様になっています。築堤部品では、R2築堤がワイド道床に対応しています。)

今回リリースされるバラスト本線レールは、実際の鉄道で使われているバラスト道床の再現と、既存の線路、建物との互換性のためにバラスト部分を2mmかさ上げしています。2枚目の写真では、築堤に配置したレールを2mm下げています。かさ上げ部分が築堤に隠れるため、より実感的になります。

カント付きレール

新しいレールのカント付きレールのテストシーンです。

カーブの外側のレールを高くするカントがついた線路です。通常のカーブレールとは別に専用レールを用意しています。

カント付きレールを利用することでリアルなカーブ区間を手軽につくることができます。カント付きレール部品は、今回のレールセットに含まれています。