関西地区の写真資料を募集します

 

 

近年、劇的に変わりつつある関西地区の車両製作資料写真、駅資料写真を募集します。国鉄車両の大幅な減少、駅の近代化などがすすむ関西地区の「今」を捉えた資料写真をお寄せいただけると助かります。

sakuranomiya

 

2015年に桜ノ宮駅で撮影した201系。更新工事を受けて国鉄時代とは大きく異る外観になっています。この時の撮影では時間が取れず、限られた編成の片側側面をいくつか撮影して終わりました。編成の両側面、床下機器の配置状況、車体表記、屋上機器などを撮影しています。
また、列車が入線していないときは、プラットホーム、駅舎などを撮影しています。

osaka

201系と同時期に大阪駅で撮影した103系です。西日本の車両は、新型車両も短期間で更新されることがあるため、短い期間で集中的に撮影して車体更新をまたがないようにしています。更新パターンも多く実際のところ把握しきれていません。

写真資料をお寄せいただく際は、DropBox、OneDriveなどのクラウドストレージサービスにアップロードしていただき、ダウンロード用のURLをinfo@までメールでご連絡ください。お寄せいただいた資料は、開発の参考とさせていただきます。(弊社から外部に公開することはございません。)

 

以下、資料撮影時のワンポイント

床下機器はどうしても光量不足になりやすいため、RAWで撮影して現像時にシャドーを持ち上げるとディティールが浮かび上がってきます。

 

VRMONLINE新製品 国鉄115系&森林鉄道

VRMONLINEにて新製品「国鉄115系300番台中央東線」と「森林鉄道セット5」のお取り扱いを開始しました。

115系300番台は、運転台のHゴムが白など国鉄時代の中央東線を再現しました。(国鉄時代の0/800番台も製作中)
将来、国鉄時代のL特急「あずさ」を投入するための布石でもあります。

※国鉄115系300番台は、次回のVRM5システムパッケージに収録する予定です。

VRM5追加キット「森林鉄道セット5」発売開始

新しい追加キット森林鉄道セット5を弊社通販などでお取り扱い開始しました。(VRMONLINEは、次回更新時よりお取り扱い開始します。)

木曾谷で活躍した客車、貨車を収録しています。活況だった往時の再現にぜひご活用ください。

kiso11

王営のNo11、B型客車です。上運所属車両とは異なる雰囲気を楽しめます。No1からNo9は、写真の車両とは異なり側面の腰板が横方向に貼り付けられていました。

kiso13

王営のNo13です。こちらはB型大型客車になります。

 

森林鉄道開発:B客車上運No3

開発中の上運のB型大型客車No3です。客室の一部に連絡員専用室を設置しています。


miyama

上運No3 + 上運No10の編成で定期列車「みやま号」を仕立てることができます。定期列車も運用された広大な森林鉄道のシーンをお楽しみください。

 

森林鉄道開発:B型客車上運No10

開発中の上運のB型客車No10です。大型客車にカテゴライズされます。運材台車を転用した台車に7枚窓の大型車体が乗っています。

モデルは、定期列車「みやま号」のサボを掲示しています。サボを自作することで「みどり号」も設定可能です。

6+車両紹介:20系寝台客車-2

新発売の「6+」から車両をピックアップしてご紹介します。

ナロ20
ナロ20-52
定員48名の二等座席車です。荷物室、車掌室の他に車両前後に二箇所洗面所が設置されています。

 

ナロネ20
ナロネ20-51
「走るホテル」のニックネームにふさわしい豪華設備を誇る車両です。ルーメット式一人用個室と二人用個室が設置されています。東京側の二人用個室は仕切りを折りたたむことで四人用個室にできました。

 

ナロネ21
ナロネ21-51
2段のプルマン式寝台を線路方向に設置している二等式寝台客車です。給士室、喫煙室、荷物室があります。

 

ナロネ22
ナロネ21-103
ナロ20に代わり専務車掌室を設置するためナロネ21の室内レイアウトを変更、100番代としています。

 

ナロネ21100
ナロネ22-51
一人用個室とプルマン式寝台を備えています。中央部には喫煙室が設置されています。

森林鉄道開発:理髪車

現在開発中の新しい追加キットから、メディアに取り上げられて有名になった「理髪車」です。

小型客車を改造して制作された車両です。理髪に必要な設備を搭載して福利厚生に供されました。新しい追加キットには、理髪車など特殊な車両、主要な客車、貨車などを収録する予定です。

 

6+車両紹介:20系寝台客車-1

新発売の「6+」から車両をピックアップしてご紹介します。今回は、20系寝台客車です。

20系寝台客車は、初代あさかぜが当時現存していた古い車両で組成した編成を専用車両で改善するため、新規に製造された形式です。
固定編成の客車で、車体は10系客車と同じ軽量構造を採用し、それまでの国鉄車両とは一線を画する近代的な寝台客車となっています。昭和30年代から昭和40年代の高度成長期を「走るホテル」の名前で駆け抜けていきました。

 

カニ21

カニ21-52
ディーゼル発電機を搭載した電源車です。新聞輸送の需要増大に応えるため、荷物室が大幅に拡充されています。発電用の燃料タンクは1基です。

 

カニ22a カニ22b

カニ22-52
カニ22-52改
直流電化区間でのパンタグラフ給電に対応した電源車です。通常のディーゼル発電機の他、電動機と発電機を搭載しています。台車は、カニ22専用設計のTR66をはいています。
満載時は64tになったため、線区によっては70km/h以下の速度制限を受けるなど制限が大きく、数年でパンタグラフ給電関連の機器が撤去されています。
ナシ20a

ナシ20-1
調理室が完全に電化された食堂車です。インテリアは、メーカー競作で製造され、日本車輌製と日立製でデザインが異なります。待合室を兼ねた従業員休憩室、電話室が設置されています。屋根の一部を樹脂カバーにして、内部にアンテナが設置されています。
ナシ20b

ナシ20-24
1968年以降製造の後期型です。17から29が後期型に該当します。電話室の代わりに車販準備室が設置され、窓がありません。

 

新追加キット:森林鉄道開発中

新しい追加キットを開発しています。

木曽谷の貨車、客車などを製作中です。ナローゲージ車両になります。

写真は、開発中の有蓋車です。(開発中のため製品版とはことなります。)
開発状況、リリース時期については、当ブログにてお知らせいたします。