VRMNX 7mmレール準備工事

現在制作を進めている7mmレールに対応するため、準備工事を実施しました。

Nゲージの9mmレールと幅がことなるため、そのままでは車輪が空中に浮いてしまいます。新しいシステムは、編成の基本設定で7mmレールを指定して、車輪を7mmにレールにあわせます。

この調整機能により、7mmレール用に新しい車両モデルを用意する必要がなくなり、お手元の車両データで走行することが可能です。

この調整機能で大多数の車両は対応できますが、蒸気機関車のように、Nゲージ専用で設計されている車両は、見た目に問題が生じます。蒸気機関車の場合は、9mmにあわせてシリンダー、ロッドが設計されているため、7mmでは車輪との間に空間が生じます。7mm専用に設計した(=実車をスケール再現した)のモデルデータが別途必要になります。

NXシステム 在来線仮想鉄道模型

仮想鉄道模型の利点を生かした新しい規格を計画しています。

日本の国鉄在来線は、軌間が1067mmです。これは、新幹線が採用している標準軌の1435mmより狭くなっています。日本型車両のNゲージが登場したとき、Nゲージ線路でも在来線車両が「違和感が少なく」走行できるように1/150スケールで模型化されました。安定した走行性能とスケール感のバランスがうまくつりあっています。

仮想鉄道模型は、走行性能を無視して、軌間のスケール化が可能です。

現在モデル化しているNゲージ用1/150スケールの車両、ストラクチャーは、そのままに、1/150スケールの在来線レール=7mmレールを規格策定しています。

左が新しい7mmレールです。右のNゲージ線路と比較すると「狭軌」感を実感していただけます。仮想鉄道模型の利点を生かして、ゲージにあわせて車輪のみスケールを調整できるため、車両モデルは既存データをそのまま使用できます。
(蒸気機関車のように構造上、対応が難しいモデルもあります。)

VRMNX ビルド158公開

NXシステム、ビルド158を公開しました。

列車の外部視点カメラモードを多数追加しました。列車を眺めながら運転をお楽しみください。外部視点のときのマウス操作もアップデートしています。SHIFTキー+ドラッグで水平移動、CTRLキー+ドラッグで上下移動、マウスで空間内を飛び回ることができます。

ユーザー定義のカメラモードも設定できます。スクリプトを記述する必要はありますが、特殊な視点のカメラモードを実現できます。(編成スクリプトのユーザー定義カメラモードの実装例)

#OBJID=218
import vrmapi
def vrmevent_218(obj,ev,param):
    if ev == 'init':
        camid = obj.CreateUserCameraMode(10,"テスト1","tes1",2,0,1,False,True,100,0,-10,0,0,0,50)

サーバー ファームウェア更新のお知らせ

2020年04月26日(日) 23:00 – 24:00にデータセンターのサーバーファームウェア更新が実施される予定です。上記時間帯は、30分程度アクセスできなくなる可能性がございます。

対象サーバー
imagic.co.jp
下記サービスが影響します。
WEB/BLOGサーバー、VRMNXデータサーバー(VRMNX/VRMONLINE-NX)

VRMONLINEなど新製品リリースしました

VRMONLINEにて、2011年リリースの部品をまとめたお得なセットを発売しました。

今回のセットには、E259系などが含まれています。ぜひご検討ください。(アンロックによりVRMONLINE-NXでも利用できます。写真はVRMONLINE-NXで撮影しています。)

VRMONLINE-NX専用部品は、国鉄103系山手線低運転台車が登場です。

ディティールをフルリニューアル。ドアは開閉対応です。

ベンチレーターは、新設計のポリゴンを採用。実車と同形状のグロベンが並ぶ非冷房車はなかなか壮観です。