9/19午前6時より、トミックス鉄道模型レイアウターのアプリケーションダウンロードサーバーに障害が発生しています。
アプリケーションのダウンロードにつきまして、復旧までお待ちいただけますようお願いいたします。
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鉄道模型シミュレーターは、1990年代後半に開発がスタートしました。ストラクチャー、レールのなかには、制作時期が古いものがあります。
初期に開発されたシンプルなポリゴンは、高速表示というメリットがありますが、膨大な並列処理を行える現在のGPUでは、処理能力とディティールのバランスが悪くなっています。
現代のモデルデータ水準にあわせて、架線柱、標識、信号などの制作を進行しています。
上記写真は、開発中の速度標識です。中央東線の振り子対応のもので、本則、一般特急、振り子でのそれぞれの速度を掲示しています。フォントは、なるべく実物に近いものを選択、実感的な情景が再現できます。
鉄道模型シミュレーターNX、VRMONLINE-NXの新バージョン、6.1.0.500を公開しました。
起動時にアップデータのダウンロードが開始されます。
(アップデータのダウンロード時にアプリが応答なしと表示される場合があります。ダウンロードは実行されていますのでしばらくお待ち下さい。)
このバージョンは、NXシステムのコアエンジンを更新しています。見た目の大きな変化はありませんが、過去最大級の更新になります。
部品管理、パッケージ管理が変更され、本体で部品のインストールができます。
鉄道模型シミュレーターの場合は、「パッケージ」ボタンを、VRMONLINE-NXの場合は、「NX部品追加」ボタンを押してください。
今後、鉄道模型シミュレーターNXで部品を追加するとき、NXSetup.exeの実行は不要になります。(ダウンロード販売サイトで購入した場合、提示されたシリアル番号を入力するだけで部品の導入が完了します。)
なお、環境によっては、アップデータ後、パッケージの再登録が必要な場合があります。お手元のシリアル番号を「パッケージ」ボタンをおして再入力してください。
自動センサーは新しい世代になりました。互換性のため、従来センサーも利用可能です。
新しいセンサーは、コマンドの実行をプロセスで制御します。IF制御、遅延実行、クルーズ制御などが可能になりました。自動センサーのログを記録することもできます。詳細は、マニュアルの自動センサーV2をご参照ください。
ビュワーのマウス、キーボード操作のエンジンは、完全にリニューアルしています。従来分かれていたシステムカメラと運転台カメラの2つの操作系が、統合されています。(車体と連携するカメラは若干制限があります。)
現在、公開に向けて最終チェックをすすめている次期バージョンから、新しい自動センサーの「遅延実行」です。
新センサーは、コマンドの実行をプロセスでまとめています。これによりコマンドの実行制御ができるようになりました。プロセス実行中に特定の条件を満たすまで待機する仕組みを組み込みました。
このような待避線への進入、停車、再出発を1つのセンサーにまとめることができます。
センサーには、上記のコマンドを設定します。「ステータスが0以外になるまで一時停止」が注目点になります。これより前が、待避線に進入、停止する動作になります。条件を満たして、一時停止が解除されるとポイントを切り替えて、本線に復帰します。
複数のセンサーに進入から再出発のコマンドが分散していた従来方式より格段に動作の見通しがよくなります。
現在開発中の新しい自動センサーから、クルーズコントロールをご紹介します。
クルーズコントロールは、列車を指定した速度で運転します。進行方向に先行列車などがあると、徐々に減速して、列車間隔を自動的に調整します。本線上に複数の列車が、衝突しないように走行できます。
クルーズ制御を開始するコマンドを選択します。
パラメータは、巡航速度、警戒距離、間隔距離、時間係数です。列車は、巡航速度を維持します。前方の列車との間隔が、警戒距離より短い場合は、減速を開始、間隔がつまった場合は、徐行または一時停止します。間隔がひろがると、再び加速します。
本線上に複数の列車が存在しても、自動的に減速して間隔調整します。間隔距離が0以上の場合は、列車を停止して、相互に列車が接近しないようにします。簡単な自動運転は、このコマンドだけで運用できるようになります。
現在開発中の新しい自動センサーは、センサーに小型の仮想マシンを搭載して、センサーがプロセスを実行するようになります。
プロセス化によって、実行を制御するif-else-endifが実装できました。
ifで条件判断を行い、条件を満たした場合とそうでない場合で処理を制御します。
2番目のログにifの実行結果が表示されています。結果は、trueで条件を満たした場合の処理を実行しています。
共通ステータス[key]に100をセットして、実行してみます。
ifの条件を満たしていないのでelseに制御が移ります。
ただいま、VRMNXシステムの中核エンジンの大規模な更新開発をすすめています。
レイアウトにギミックを組み込むなど自動化に活躍する「自動センサー」が、新しい世代になります。ベースとなる仕組みから一新しました。
高速&高効率な検出、プロセス化など新しい機能が多数ありますが、今回は「ログ」をご案内します。
ログの収集モードをONにすると、実行された命令のログを記録します。実行タイミング、パラメータ、実行時の状態などログで確認することができます。
ログにマウスカーソルをあわせると、発行元の自動センサーにレイアウトウィンドウが移動します。
大変お待たせしました。DMM GAMESにてキハ47、キハ48のリリースを開始しました。期間限定のセール対象になっています。
鉄道模型シミュレーターNX 012 国鉄一般型気動車キハ47
キハ40系の近郊区間用両開きドア搭載のキハ47のセットです。
鉄道模型シミュレーターNX 013 国鉄一般型気動車キハ48
片運転台仕様のキハ40系キハ48のセットです。
VRMNXのコアシステムについて、新バージョンを開発中です。
データ管理エンジンに新しいアルゴリズムをベースにした高速エンジンを実装しています。複雑なレイアウト作品でのレスポンスの向上、安定性の向上などにくわえ、部品データの動的なセットアップが可能になります。
ツールボックスに、「パッケージ」ボタンが追加されます。システムに組み込んだパッケージの情報管理と、新しいパッケージのセットアップをインストーラーを介さずにVRMNX本体だけで行うことができます。
心臓部のエンジン改定ということで、「見た目」にわかる変更は少ないですが、最大級の改変になります。実装完了には、まだまだ時間がかかりますが、アップデータの提供までお待ちいだけますようお願いします。
実物を3D計測して制作したリアルな道路標識セットをダイレクトショップにて先行リリースしました。
実際の形状を再現した高精細ポリゴンとリアルなテクスチャーで構成した、次世代道路パーツの一環として開発しました。
実際の標識を再現した設置するだけで簡単に使用できる部品を用意しています。また、標識部品と支柱部品を組み合わせてオリジナル標識を作成することもできます。
セット3の組み立て済み標識は、市街地にみられる歩道側にオフセットした標識です。シーンに合わせて使い分けることができます。