新型成田エクスプレスE259系の試運転初日のシーンです。北鎌倉のカーブを颯爽と駆け抜けた・・・といいたいところですが、目の前で制動試験でした。
おまけ:E259系の少し前に通過した横須賀線120周年ヘッドマーク付きのE217系です。
新型成田エクスプレスE259系の試運転初日のシーンです。北鎌倉のカーブを颯爽と駆け抜けた・・・といいたいところですが、目の前で制動試験でした。
おまけ:E259系の少し前に通過した横須賀線120周年ヘッドマーク付きのE217系です。
本日、新型成田エクスプレスE259系が本線上に姿を現しました。現行成田エクスプレスの置き換えを目的に今後増備される新形式です。本日より試運転が開始されます。
逗子駅に入場したE259系です。先頭部は、貫通扉が配置された高運転台スタイルです。NEXのロゴが扉に、運転席脇にはE259のロゴがデザインされています。各種装置のテスト、ドアの開閉テストなどを行ったあと、試運転に出発します。
先頭車との連結部分です。開閉扉は、写真の様に開きます。
屋根上は、現行NEXのようにすっきりとしたスタイルになっています。予備パンタグラフの搭載などからみて制御機器系統についてはE233系の設計思想を取り入れていそうです。
2005年に登場したN700系の量産先行試作車Z0編成です。現在、試験線でチェックを行っています。
Z0編成は、N700系の営業運転開始後も量産改造を受けることなく、300系J1編成の後継試験車として運用されています。各種試験用測定機器を搭載しています。また、営業車輌とは、室内レイアウトが異なります。
写真の12号車は、パンタグラフを照らすサーチライトと監視用センサーが屋上に設置されています。
VRM ONLINEのアップデートを実施しました。バージョンは、5.0.3.35になります。起動時にアップデータが開始されましたら、インストールしてください。
先日、リクエストをいただきました「アンチエリアス」を実装しています。アンチエリアスは、ポリゴンのエッジにあらわれるドットを目立たなくさせるテクニックです。古くからグラフィックチップに搭載されてきましたが、これらは画面表示のレンダリングバッファにのみ機能します。
シェーダーを全面的に使用するアプリケーションでは、画面表示バッファではなく内部のレンダリングバッファを使用するため、アンチエリアスが使用できない場合があります。
今回、一部のハードウェアに限定されますが、アンチエリアスを使用できるようにしました。レイアウターの環境設定で「シェーダーの詳細設定」からアンチエリアスを選択してください。
アンチエリアスは複数のモードがあります。お使いのハードウェアに最適なモードを選択してください。(品質、負荷に違いがあります。)
アンチエリアスを設定後、ビュワーが起動しない場合は、アンチエリアスが実装されていないチップになります。アンチエリアスを無効にしてください。
VRM ONLINEに新しい貨車を登録しました。石灰石輸送車ホキ9500、穀物輸送車ホキ2000、無蓋車トキ15000のセットです。
ホキ2200です。穀物などを輸送するために製造されたホッパ車です。後期タイプをモデル化しています。所属表記を書き換えて、各地のホキ2200をお楽しみいただけます。
昭和20年代中期から30年代にかけて製造された無蓋車です。大量に製造され派生形式も多数存在します。国鉄貨物の再現にご活用ください。(オプション設定で荷物を積載できます。)
セメント会社などに所属していたホキ9500です。3タイプを用意しました。(赤色円盤が着脱可能です。)
ホキ、トキは、VRM5では第2号に収録を予定しています。
ここ数日、資料写真の撮影を重点的に行っています。上の写真は、運用本数が激減した500系新幹線です。写真のW1編成は、運転席側面(ロゴの手前)に測定用小窓がついているのが特徴です。(写真ではわかりにくいですが…)
資料写真は、このような編成写真の他に各号車の側面写真などを撮影しています。新幹線のような長編成のモデルを作成する場合は、形式数が多いため完成まで数百枚撮影することもあります。
取材撮影では、予期していない形式に出会うことがたまにあります。珍しい形式がやってくると、ちょっとうれしい気持ちになります。写真は、そうしたレアものの小田急電鉄のテクノインスペクターです。
取材では、車輌だけでなくストラクチャー、アクセサリーの資料も撮影します。昭和の雰囲気が残る御殿場線山北駅は、レイアウト制作の参考にお勧めです。街並みに余計な手が加わっていない、昭和からそのまま時間を重ねてきた雰囲気が、非常に参考になります。
(写真はすべて4/11撮影)
先日、ユーザー様より貨車関連の大量の資料写真をお送りいただきました。自社で可能な限り取材を行っていますが、すべてをカバーすることは不可能なため、資料写真は大変助かります。
上の写真は、開発中の車輌です。仮組が完了して本線上に配置しました。
自動センサーを小改造しました。自動センサーの共通ステータスに検出した列車の方向、種別を取得する演算を追加しました。
アップデータが起動しましたらインストールを行ってください。バージョンは、5.0.3.34になります。
検出した列車の方向は、順方向が1、逆方向が0になります。図のように単線の閉塞区間に設置したセンサーにこの演算を設定すると、列車が閉塞に進入したときに1、退出で0になります。センサーは向かい合わせに設置してください。(グレー表示のセンサーは、自動停止用です)
現在横浜支社管内の東海道線では、全通120周年ヘッドマークを取り付けた編成が走行しています。
最初に取り付けられたのは、現時点で1本しか存在しないE233系の近郊タイプです。湘南帯を配したシンプルなデザインのヘッドマークです。
運用上E233と組になるE217系(横須賀線からの転属車)にも取り付けられました。デザインを変えてくるかと思っていましたがE233系と同じでした。
安全性を確立する上で最も基本的なルールが閉塞(へいそく)です。ある場所から別の場所までの1区間には、1つの列車のみ許容するというルールです。前の区間に先行列車があれば、後続の列車はその区間に進むことができません。この簡単なルールで衝突を防ぎます。
自動センサーで閉塞と列車の自動停止を作ります。写真の様に3つのセンサーを使用します。
選択状態の白いセンサーが閉塞の始まりと終わりを表します。グレーのセンサーは、閉塞に列車が存在した場合の自動停止を実行します。
最初に閉塞左側のセンサーから設定します。左側のセンサーは、閉塞から列車が出て行ったときに動作します。閉塞は、共通ステータスを利用して実現します。閉塞から列車が出て行ったときに、共通ステータス1番の値を1だけ減算します。(status–は、status=status – 1と同じ意味)
次に閉塞右側のセンサーを設定します。このセンサーは、列車が閉塞に進入した場合に動作します。共通ステータスの1番の値を1だけ加算します。(status++は、status=status + 1と同じ意味)
共通ステータス1番には、0が最初に入っています。列車の進入を検出すると、status++で1になります。列車が閉塞からでていくと、status–により0になります。結果、共通ステータス1番が、0なら列車は閉塞に存在せず、1なら存在するということになります。
次に列車を停止するセンサーを設定します。共通ステータス1番の数値が閉塞の状態を表します。閉塞に列車がいるときだけ、停止の動作を行えばよいため、共通ステータスのフィルターに1番が「値が0以外」を指定します。
列車の停止は、「指定距離(mm)で停止」を選択して、停止距離を入力します。閉塞のセンサーより手前で必ず停止する様に距離を設定してください。作例では、20mmで停止しています。
以上で先行列車が閉塞にいるとき、後続列車を自動停止することができます。