連結器

大宮工場の広場には、EF63のカットモデルがあります。 今回、EF63の連結器改良に向けて、あらためて資料写真を撮影しました。 

ef63jiren.jpg

連結器の頭部がピンを軸に首振りできるようになっています。こちらは並形連結器です。

ef63mituren.jpg

反対側には、電車と連結する際に使う密着連結器があります。(※一部特急電車は並形で連結しました。)
ジャンパの隣に切り換えレバーがあります。このレバーの位置は、同じEF63でも製造時期により異なります。

JRおおみや鉄道ふれあいフェア

00ef641000.jpg

23日に開催された大宮工場の一般公開「おおみや鉄道ふれあいフェア」に行ってきました。今年は、貨物車輌所に入場している車輌が若干少ないため、例年と一部異なる展示内容でした。
写真は、EF64 1002です。
屋外展示は、EF65 535、251系などです。他のブログなどで紹介されると思いますので、写真は割愛させていただきます。 

01201a.jpg

02201b.jpg

03201c.jpg

04201d.jpg

工場内の線路では、201系四季彩の試乗会が実施されていました。模型ファン向けの資料として、サイドビュー写真を掲載します。

nikko.jpg

今回の目玉(?)、日光線向けの車輌です。(車輌銘板には、今はなき大船工場が…)

EF63と169系

169ef63.jpg

試験線上で碓氷峠の番人EF63と連結した169系です。急勾配での安全を確保するために、通常の編成方向とは逆の上野側に重量のある電動車が配置されます。上野側先頭車クモハ169には、EF63とジャンパ連結器が装備されています。
※EF63の連結器を切り換え可能にできるか検討しています。

VRM ONLINE 歩道カーブを更新しました

カーブ部分の歩道に発生しているジョイントのずれを修正しました。次回ログイン時に歩道が含まれているパッケージをお持ちの場合は、部品の更新を実施します。

すでにレイアウトに配置されている歩道のジョイントは、互換性のため従来の状態を維持します。
部品パレットより新たに配置した歩道は、新しいジョイントが設定されます。

VRM5については、今夏発売予定の第3号に収録します。

パソコンのメンテナンス方法

パソコンを安定して動作させるために、こまめなメンテナンスをお勧めします。

パソコンを掃除する
パソコンの多くは、空気の流れによって内部にたまった熱を排出します。
前面から取り入れた空気を後部の電源ユニットのファンやケースファンによって外部に排気します。前面部や後部のファン周辺は、ほこりがたまりやすく排熱に影響をあたえるため、定期的に掃除をしてください。カメラの清掃に使うブロワーブラシでほこりを吹き飛ばします。
これからの季節は、熱や湿気で故障が増えてきます。あつくなる前に清掃して冷却性能を確保してください。

グラフィックカード
グラフィックカードは、搭載しているチップメーカーよりデバイスドライバーが提供されています。
チップメーカーのwebサイトより、最新版のデバイスドライバーをダウンロード、インストールしてください。デバイスドライバーは適時更新され問題となる動作が修正されます。
最近の高性能グラフィックカードは、発生する熱を効率よく処理するため、大型のヒートシンク、ファンが搭載されています。この部分にほこりがたまると故障しやすくなるため、ブロワーブラシで清掃してください。

ハードウェアの故障
パソコンに組み込まれている部品は、徐々に劣化していきます。
グラフィックカードは、劣化すると画面にノイズが表示されるなどの症状があらわれます。デバイスドライバーの更新でも修復できない場合は、グラフィックカードの寿命です。新しいグラフィックカードに交換してください。
マザーボードには、多数のコンデンサーが組み込まれています。劣化によってコンデンサーが破損することがあります。マザーボードを目視して、コンデンサーが破裂しているようでしたら、マザーボードを交換してください。(メーカー製PCの場合は製造メーカーにご相談ください。)

フレームワークエラー
3DCGフレームワークエラーが表示された場合、パソコンの性能を確認してください。起動時にグラフィック、サウンドに問題がある場合、このメッセージが表示されます。
十分な性能のグラフィックカードが搭載されていない場合は、ハードウェアの増設が必要です。
必要な性能をもつグラフィックカードを搭載している場合は、ハードウェアになんらかの問題が発生しています。上記のメンテナンスを行った後に、グラフィック、サウンドの動作に問題が生じていないか確認してください。消去法で原因を絞り込むようにします。

パソコンのメンテナンスは、所有者自身で行いますが、自分でメンテナンスするのが不安という方は、メンテナンスサービスを行う専門業者にご相談ください。

169系サハシ

sahashi.jpg

かつて信越本線横川=軽井沢間にあった碓氷峠には、国鉄最大の難所を通過するための専用機関車EF63が活躍していました。そのEF63と協調運転するために開発された形式が169系です。

169系のビュッフェ車サハシ169は、153系の余剰車を種車として改造されました。サハシ169は、暫定的な第1次改造と、本格的な第2次改造の2度にわたる改造を行っています。
今回のモデルでは、そばコーナーなどが設置された第2次改造時の姿を再現しています。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデートを実施しました。バージョンは、5.0.5.41になります。

編成に含まれる車輌のスクリプトを編集したときに、編成の状態によってはUNDOの整合性がとれなくなるため、これを回避するコードを追加しています。

ビュワーのスクリプト呼び出しでスクリプトスタックを消費した場合、スクリプト スタックオーバーフローのメッセージを表示する様にしました。メソッドの再帰呼び出しやイベントの多重発生が、コード中に存在する場合、スクリプトの呼び出しスタックが不足する場合があります。
特にイベントの多重発生には注意してください。イベントハンドラ内にて、イベントが発生する命令を実行した場合、ハンドラに再突入します。(イベントが多重に発生します)

イベントの多重発生は、イベントの発生する命令を記述しないようにするか、ハンドラの突入回数をカウントするグローバル変数を用意して、ハンドラの入り口で+1、出口で-1してください。カウンタが2以上の場合は、再突入していますので、ハンドラからなにもせずにリターンしてください。

165系製作進行中2

kumoha165.jpg

165系急行形電車が、形になってきました。

165系は、製造時期により非冷房車、冷房工事準備車、冷房車の3つに分類できます。非冷房車、冷房工事準備車は、後に冷房化改造を受けています。このとき、製造時から冷房車だった車輌と外観上の差異が生じています。モデルでは、冷房化改造車と冷房車をそれぞれ作り分けています。
中央東線の低断面トンネル対応の800番台も用意しました。パンタグラフ部分が低屋根構造になっています。
先頭車は、幌を着脱可能にしました。折りたたみ状態と開いた状態を選択可能です。

165系製作進行中

現在、国鉄急行電車165系の製作が進行しています。

saha164_2.jpg

柔軟な編成運用が魅力の165系急行電車を再現するため、各種形式を製作中です。写真は、わずか2両だけしか製造されなかったサハ164です。不足するサハシを補う目的で、車内には、売店と車販準備室が設けられています。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデータを登録しました。バージョンは、5.0.5.40になります。今回は、2つの機能について大規模な変更を行っています。

印刷機能
印刷プレビューがつきました。任意に印刷範囲を設定、対象ページも設定できます。 

マニュアル:印刷 

トランジスタコントローラー
トラコンモードを一新しました。実際の電車で見られるノッチごとの定格速度と均衡速度をエミュレートします。最終ノッチにいれてから、ノッチを下げて減速するという動作が可能になりました。関連するスクリプト命令も追加しました。

マニュアル:トランジスタコントローラー

この他、SetTopSpeed命令の修正を行っています。

今回の機能は、VRM5の第2号にも反映されます。