「VRMNX」カテゴリーアーカイブ

VRMONLINE-NX ビルド40を公開しました

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ビルド40を公開しました。一見してわかる違いは、ブラシツールのツールボックスへの組み込みです。地形ツール>ブラシ選択の流れが、ボタン一つで行えます。地形ツール関連は、GUIの移動などがあります。詳細はマニュアルのリファレンスページをご参照ください。

部品パレットなどのツリーは、ダブルクリックで開閉できるようになりました。スムーズなオペレーションが可能です。

地形のVRM5互換モードは、初期設定を自動で行う処理を追加しました。テクスチャーを用意する手間がなくなりました。

ビルド40では、クラウドの通信処理、地形テクスチャーのRGB変換にあったバグを修正しています。

VRMONLINE-NX 細かい改良

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ただいま、各ツールの使い心地を向上させるためのブラッシュアップをすすめています。

次回更新では、部品、レイヤーパレットのツリーをダブルクリックで開けるようになります。また、ラベルにランドマーク機能を追加。システムカメラのときに、指定ラベルのボタンを押すと、システムカメラの位置が自動的にランドマークの位置に飛びます。「試運転」ですばやく表示位置を変更でき便利です。

配置した部品、ラベルを選択したらプロパティが自動で開けるようにできないか実験をすすめています。

VRMONLINE-NX ビルド31

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ビルド31をリリースしました。自動センサーのパラメータでステータスのラベル指定を日本語に対応しました。日本語ラベルを指定した場合にビュワーに移行できない問題が解決します。

ビルド30からフレーム同期をはずしてテストしています。GPU性能を引き出したハイフレームレート表示が可能になります。現在、この実装の影響でビュワーのテンキー操作がフレームレート依存になっています。(反応が過敏です)この問題は、次回更新で修正する予定です。

VRMONLINE-NX ビルド30を公開

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システム6.0.0.30を公開しました。D3Dが不定期に乱れる問題を修正しています。また、近くリリース予定のEF58に対応しています。(室内窓など新機能対応)

その他、バグをいくつか修正しています。(お寄せいただいているバグ情報は順次対応をすすめております。)

VRMONLINE-NX 次回システム更新では

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次回の更新の予告です。

組み込みのPythonにユーザーがモジュールを追加できるようにモジュール検索パスを追加します。Pythonのモジュールは、指定された検索パスから読み込みます。組み込みモジュールライブラリの他に、AppDataに設定されているライブラリディレクトリとレイアウトファイルの配置ディレクトリから読み込めるようになります。レイアウトファイルと一緒にpyファイルを配布することで外部のソースファイルを利用できます。

Python関連では、初期化/解放処理をビュワー起動、終了にあわせて実行するようにタイミングを変更しました。(従来はアプリ終了まで解放なしでした。)

ビュワーの表示が乱れる問題も次回更新で解決します。原因究明に時間がかかりましたが、解決しています。

VRMONLINE-NX EF58開発

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製作中のEF58の運転台です。運転台内側のガラスもポリゴンで表現しています。今後、シェーダーを実装する際に室内ガラス専用シェーダーを組み込みます。

メーターなどに従来より多くのポリゴンを割り当てました。EF58のメーターは、丸型、角型などがあります。スイッチ類の配置も車両ごとに異なるため、多少デフォルメしています。(53号機のメーター配置について情報がありましたらご一報ください。)

VRMONLINE-NX EF58組み立て中

VRMONLINE-NX専用モデル第一弾、EF58の組み立てに着手しました。

宮原所属の53号機です。大窓原型です。

スポーク車輪。リアルタイムレンダリング向けの限られたポリゴン数でスポークを再現しています。

車体です。大窓原型スタイルを再現しています。

運転台、機械室です。機械室は窓から見えます。

単一構造の主台車。一般的なNゲージでは、連結器の関係で主台車枠を再現していませんが、連結機構が仮想なVRMの特徴を生かして、主台車は実車と同一構造になっています。(代わりに実車で無理のある曲線では見た目に連結器がリンクしません。)

VRMONLINE-NX 部品にデータをもたせる

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先日の更新で、スクリプトのVRMオブジェクトに個別のデータを設定できるようになりました。

#objのdictに代入
d = obj.GetDict()
d['sample'] = 'test'
#書き込まれたことを確認
g = obj.GetDict()
vrmapi.LOG(g['sample'])

部品オブジェクト、レイアウトオブジェクト、スプライトオブジェクトのそれぞれのインスタンスに、dict形式のメンバー変数を用意しています。このメンバー変数は、スクリプトで自由に使うことができます。上記サンプルのようにGetDict()で変数を参照して、任意のデータを書き込むことができます。

dict形式の利点を生かして、キーを変数名の代わりにして、データを自由に追加できます。部品にユーザー定義の状態値を自由に設定できるようになるため、応用範囲はかなり広くなります。