鉄道模型シミュレーターNXに7mmレールを導入するNX005、NX006をリリースしました。
在来線がリアルスケールになる新しい7mmレールと架線柱、高架橋、トンネルなど一挙リリースしました。ダイレクトショップにてお取り扱いを開始しています。
金曜日には、DMM GAMESにでダウンロード販売をスタートする予定です。
鉄道模型シミュレーターNXに7mmレールを導入するNX005、NX006をリリースしました。
在来線がリアルスケールになる新しい7mmレールと架線柱、高架橋、トンネルなど一挙リリースしました。ダイレクトショップにてお取り扱いを開始しています。
金曜日には、DMM GAMESにでダウンロード販売をスタートする予定です。
VRMONLINE-NXにて、7mmレールと関連部品のリリースを開始しました。
国鉄JR在来線のNゲージスケール、1/150の車両にあわせて設計した7mmレールの基本セット、新規格のトンネル部品、各種架線柱、築堤、高架橋をリリースです。
7mmレールは、実際の複線間隔に近い28mm複線間隔と、従来規格の34mm複線間隔のカーブレールを含む、基本的なレールのセットです。今後、カント付きカーブレールなどをリリースする予定です。
新しいレールとあわせて使用するトンネル、架線柱、築堤、高架橋もリリースしました。VRMONLINEパーツショップよりお求めください。
VRMNXは、次回セット製品にて7mmレールをリリースする予定です。リリース準備ができましたら、お知らせいたします。
開発中の7mmレールにあわせて新しい規格のトンネルを制作しています。
VRMのトンネル部品は、VRMの歴史で初期に開発された部品です。当時のGPU性能にあわせて設計されています。開発中のトンネル部品は、現代のGPUにあわせてポリゴン数を大幅にアップ、トンネル内部のポリゴン数節約をやめてポータルの断面形状と同じ形にしました。
ポータル、側壁、トンネル内部のすべての部品を新規格で設計、制作しています。
レンガトンネルは、プラットホームがトンネルに囲まれている横須賀線田浦駅を参考に制作しました。
7mmレールのリリースにあわせて、鋼管架線柱の開発をすすめています。
近年、設置がすすむ鋼管タイプの架線柱です。
34mm複線、28mm複線のそれぞれにあわせた架線柱を制作しています。34mm複線用の架線柱は、既存のレール部品でも利用可能です。
スクリプトのマニュアルを更新しました。
簡易な実装ですが、自動システムを構築するためのベースとなるサンプルコードを用意しました。下記リンクを開いてください。Python中上級者向けの内容になっています。
Listで自動制御を実現するコマンドを記述します。リンク先にコードの詳細な解説を掲載しています。コマンドのエンジン、ユーザー定義ハンドラの実装などを参照してください。
コードはサポート対象外です。改変は自由です。このコードを参考に、完全版の実装をお試しください。
新しいPC架線柱です。数タイプのPC架線柱を制作しています。
新しい架線柱は、送電線、饋電線のガイシにジョイントを設定しています。トロリー以外にも電線を簡単に設置できます。
レイアウターも、トロリーハンガーとその他架線ジョイントを色違いで表示して、複数ジョイントの架線柱を編集しやすくしました。
7mmレール計画にあわせて、新リビジョンの架線柱を制作しています。PC架線柱、鋼管架線柱、鉄骨架線柱の新しいモデルを開発中です。
写真は、近年新しい機器にリプレースがすすむ、重りタイプのテンションバランサーです。
新しい架線柱にあわせて、テンションバランサーの部品を準備しています。ポリゴン数のバランスをみながら、ディティールを表現しています。適度に配置することで架線の表現力が向上します。
開発中の7mmレールに新しい複線規格を導入しました。既存レールの複線間隔は、34mmです。Nゲージサイズの車両が、カーブ区間でスムーズにすれ違えるように設定しています。
7mmレールでは、34mmに加えて、28mmの新しい複線規格を設定しました。実際の在来線に近い実感的な複線間隔です。
28mmの複線間隔は、Nゲージとしては「狭い」です。このため、最小カーブ半径は、350mmで設定しています。
写真は、半径350mmのカーブレールです。リアルさをたもちつつ適度な間隔で列車のすれ違いが実現できます。
現在制作を進めている7mmレールに対応するため、準備工事を実施しました。
Nゲージの9mmレールと幅がことなるため、そのままでは車輪が空中に浮いてしまいます。新しいシステムは、編成の基本設定で7mmレールを指定して、車輪を7mmにレールにあわせます。
この調整機能により、7mmレール用に新しい車両モデルを用意する必要がなくなり、お手元の車両データで走行することが可能です。
この調整機能で大多数の車両は対応できますが、蒸気機関車のように、Nゲージ専用で設計されている車両は、見た目に問題が生じます。蒸気機関車の場合は、9mmにあわせてシリンダー、ロッドが設計されているため、7mmでは車輪との間に空間が生じます。7mm専用に設計した(=実車をスケール再現した)のモデルデータが別途必要になります。
仮想鉄道模型の利点を生かした新しい規格を計画しています。
日本の国鉄在来線は、軌間が1067mmです。これは、新幹線が採用している標準軌の1435mmより狭くなっています。日本型車両のNゲージが登場したとき、Nゲージ線路でも在来線車両が「違和感が少なく」走行できるように1/150スケールで模型化されました。安定した走行性能とスケール感のバランスがうまくつりあっています。
仮想鉄道模型は、走行性能を無視して、軌間のスケール化が可能です。
現在モデル化しているNゲージ用1/150スケールの車両、ストラクチャーは、そのままに、1/150スケールの在来線レール=7mmレールを規格策定しています。
左が新しい7mmレールです。右のNゲージ線路と比較すると「狭軌」感を実感していただけます。仮想鉄道模型の利点を生かして、ゲージにあわせて車輪のみスケールを調整できるため、車両モデルは既存データをそのまま使用できます。
(蒸気機関車のように構造上、対応が難しいモデルもあります。)