「VRMNX」カテゴリーアーカイブ

NXシステム ビルド212公開

NXシステム 6.0.0.212を公開しました。起動時にアップデータがダウンロードされます。

D511など今後予定している新しいデータの準備工事を行っています。

最近、インターネットの基幹回線がかなり混雑しているため、VRMCLOUDサーバーからの物理的な距離が、接続に影響をあたえるケースがでております。ビルド212は、緩和策を適用しています。(回線が混雑する時間帯に動作が不安定になっていました。)

この他、編成オブジェクトにhaltイベントを導入しました。システムによって、列車の運行が強制的に停止された場合にhaltイベントが発生します。

開発情報:D511 #4

D511の運転台です。製造銘板など盛岡機関区時代のD511は、改造前のスタイルが維持されています。製造銘板には、製造会社、製造年などが記載されています。

反対側です。プレートの位置などが若干異なります。窓のサッシ枠は、盛岡配置当初は明るい木肌でしたが、1966年ごろには写真のような状態になっていました。

開発情報:D511 #3

開発中のD511のスノープロウです。今回のモデルになっている盛岡機関区時代のD511には、スノープロウが追加されました。

盛岡時代のD511のスノープロウは、この機関車特有の特徴的な切り欠きになっています。連結器部分は写真のように大きな切り欠きになっています。

また、スノープロウの角度も鋭く、シリンダーに干渉する部分にも切り欠きがあります。実車は、前方にさらに尖っていたようですが、モデルは、連結時の支障を避けるため、若干デフォルメしています。

開発情報:D511-#2

開発中のD511より、ボイラー前方の写真です。

D511は、その長い歴史のなかで本州各地の機関区を移動しました。各地の状況に合わせて、改造を受けています。

今回のモデルは、現在のD511のスタイルになった盛岡機関区時代をベースにしました。東北のD51の特徴である、前照灯に補助ライトが追加されました。高い台座にライトが設置されているのがD511の特徴です。
盛岡機関区では、本機にて前照灯の試験が行われ、シールドビームなど各種ライトが装着されました。モデルは試験終了後(1967年ごろ)の一般的なライトに戻された状態です。

ボイラーの扉周りは、初期のD51の特徴である丸みを帯びた造形になっています。

開発情報:D511-#1

D511の製作を現在進めています。

膨大なパーツから構成される蒸気機関車のなかでも複雑な構造のD51です。最初期&トップナンバーのD511のモデル化です。数年におよぶ開発もいよいよ最終段階に入りました。

D511の最大の特徴は、ボイラー上部の巨大なドームです。今回、D511の原図からドーム形状をモデル化しました。

3/23にVRMNXの本がでます!

3/23に月刊I/Oの工学社様から鉄道模型シミュレーターNXの本がでます。

久しぶりの鉄道模型シミュレーター本は、鉄道模型シミュレーターNXです。インストールからのチュートリアル、スクリプトなど多彩な内容です。

鉄道模型シミュレーターNX入門

ISBN978-4-7775-2141-8 C3004 \2500E

書籍情報ページ

NXシステム:マルチモニター対応

現在、次回アップデータの準備をすすめています。

次回アップデータでは、マルチモニターに対応します。複数モニターを接続したマルチモニター環境でのレイアウト作成、広大な視野のビュワーをお楽しみいただけます。

フルHDモニター1枚のビュワー画面。
フルHDモニター2枚(横3840ピクセル)のビュワー画面。ビュワーの最大化モードにマルチモニター表示機能を追加しました。

マルチモニター環境では、Windowsデスクトップのモニター設定にしたがって、複数モニターを統合したフルスクリーン表示が可能です。

NXシステム シャドウ開発中

現在、新しい理論をベースにしたシャドウマップを開発中です。

SSシャドウマップをベースに、新開発のソフトシャドウを搭載しました。

新しいシャドウマップは、自然な陰影感を予測してソフトシャドウを描写します。

オブジェクトに落ちる影は、高解像度のシャドウ演算を実施しています。ライトケース、手すり、台車などに注目です。

局所的な解像度制御により、屋上パイプの精密なシャドウ表現を実現しています。

シャドウマップは、高精度な処理が可能なGeForce 1xx0世代以降など現行水準のGPUを推奨します。