「VRMNX」カテゴリーアーカイブ

開発情報:D511-#1

D511の製作を現在進めています。

膨大なパーツから構成される蒸気機関車のなかでも複雑な構造のD51です。最初期&トップナンバーのD511のモデル化です。数年におよぶ開発もいよいよ最終段階に入りました。

D511の最大の特徴は、ボイラー上部の巨大なドームです。今回、D511の原図からドーム形状をモデル化しました。

3/23にVRMNXの本がでます!

3/23に月刊I/Oの工学社様から鉄道模型シミュレーターNXの本がでます。

久しぶりの鉄道模型シミュレーター本は、鉄道模型シミュレーターNXです。インストールからのチュートリアル、スクリプトなど多彩な内容です。

鉄道模型シミュレーターNX入門

ISBN978-4-7775-2141-8 C3004 \2500E

書籍情報ページ

NXシステム:マルチモニター対応

現在、次回アップデータの準備をすすめています。

次回アップデータでは、マルチモニターに対応します。複数モニターを接続したマルチモニター環境でのレイアウト作成、広大な視野のビュワーをお楽しみいただけます。

フルHDモニター1枚のビュワー画面。
フルHDモニター2枚(横3840ピクセル)のビュワー画面。ビュワーの最大化モードにマルチモニター表示機能を追加しました。

マルチモニター環境では、Windowsデスクトップのモニター設定にしたがって、複数モニターを統合したフルスクリーン表示が可能です。

NXシステム シャドウ開発中

現在、新しい理論をベースにしたシャドウマップを開発中です。

SSシャドウマップをベースに、新開発のソフトシャドウを搭載しました。

新しいシャドウマップは、自然な陰影感を予測してソフトシャドウを描写します。

オブジェクトに落ちる影は、高解像度のシャドウ演算を実施しています。ライトケース、手すり、台車などに注目です。

局所的な解像度制御により、屋上パイプの精密なシャドウ表現を実現しています。

シャドウマップは、高精度な処理が可能なGeForce 1xx0世代以降など現行水準のGPUを推奨します。

NXシステム JITレンダリング

NXシステムのレンダリングエンジンに新開発のJIT (Just in time )レンダリングを搭載しました。

時間軸方向に負荷を分散、レイアウター、ビュワーの起動時間の短縮などの効果があります。まだ、技術的には初期段階で、今後も発展の余地があります。

VRMNX 高速ビュワー公開

高速化したビュワーを搭載したNXシステムを公開しました。NXシステム起動時にアップデータが適用されます。

ビュワー起動時に最適化された高速表示用ポリゴンを生成、ストラクチャーの表示速度が大幅にアップしました。

その他、地形表示から掛け算の回数削減まで、高速化テクニックを随所に適用しています。

高速表示用ポリゴンの生成でVRAMが不足する場合は、レイアウターのビュー設定からビュワーの表示設定で、高速ポリゴンの生成を行わないようにしてください。

ただいま、VRMNX 高速化テスト実施中

ビュワーを大幅に高速化した次期バージョンを現在テスト中です。

ストラクチャー、地形ポリゴンの最適化、レンダリングシーケンスの最適化などを行っています。レンダリングの条件が最適な場合、数倍のレンダリング性能を発揮できます。

テストが完了しましたら、アップデートを実施します。