「VRM ONLINE」カテゴリーアーカイブ

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEをアップデートしました。バージョンは、5.0.5.43になります。

リクエストをいただきましたスクリプト命令を追加しました。

GetObjectPos vector変数 オブジェクト参照

指定したオブジェクトの現在座標をvector変数に書き込みます。編成、信号機、センサーなどが対象です。(車輌は対応していません)

この他にmov命令を拡張して、オブジェクト変数のやりとりもできるようにしました。

mov train1 otherobj.train2
このような記述が可能になっています。(train1, train2は、オブジェクト変数)

GetObjectPosのオブジェクト参照は、従来の名前参照、オブジェクト変数による参照の他に、ID指定、数値変数によるID指定ができます。
call,SetEventKey,SetEventTime,SetEventTimer,SetEventAfter,mov,set,setf,get,getcarも同様なオブジェクト参照を使用できます。
※数字だけで構成された部品名を設定している場合は、名前参照できるように数字以外の文字を含めてください。

今回のスクリプト命令は、開発中のVRM5第2号にも反映されます。

EF63更新実施中

EF63の連結を密連と並連で切り替え可能にしました。現在、サーバーの負荷状況を見ながら、データを順次更新しています。(作業完了は、明朝予定。)

オプション1とオプション2に密連と並連を設定しています。切り換える場合は、いずれかのオプションを指定してください。一般的な電車の場合はオプション1を設定します。
※スカートに設置されている切り換えレバーは、ダミーです。連結器とは連動しません。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデートを実施しました。バージョン5.0.5.42になります。次回起動時にアップデータが実行されます。

今回のアップデートは、スクリプトコンパイラのラベルアドレスが状況によって生成されないバグを修正しています。jump命令で0番地に飛ぶなどの問題が発生していました。

あわせて、return命令を追加しました。メソッドからリターンします。(※EndFuncは省略しないでください。)

今回のバイナリの変更点は、開発中のVRM5第2号に反映されます。

EF63と169系

169ef63.jpg

試験線上で碓氷峠の番人EF63と連結した169系です。急勾配での安全を確保するために、通常の編成方向とは逆の上野側に重量のある電動車が配置されます。上野側先頭車クモハ169には、EF63とジャンパ連結器が装備されています。
※EF63の連結器を切り換え可能にできるか検討しています。

VRM ONLINE 歩道カーブを更新しました

カーブ部分の歩道に発生しているジョイントのずれを修正しました。次回ログイン時に歩道が含まれているパッケージをお持ちの場合は、部品の更新を実施します。

すでにレイアウトに配置されている歩道のジョイントは、互換性のため従来の状態を維持します。
部品パレットより新たに配置した歩道は、新しいジョイントが設定されます。

VRM5については、今夏発売予定の第3号に収録します。

169系サハシ

sahashi.jpg

かつて信越本線横川=軽井沢間にあった碓氷峠には、国鉄最大の難所を通過するための専用機関車EF63が活躍していました。そのEF63と協調運転するために開発された形式が169系です。

169系のビュッフェ車サハシ169は、153系の余剰車を種車として改造されました。サハシ169は、暫定的な第1次改造と、本格的な第2次改造の2度にわたる改造を行っています。
今回のモデルでは、そばコーナーなどが設置された第2次改造時の姿を再現しています。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデートを実施しました。バージョンは、5.0.5.41になります。

編成に含まれる車輌のスクリプトを編集したときに、編成の状態によってはUNDOの整合性がとれなくなるため、これを回避するコードを追加しています。

ビュワーのスクリプト呼び出しでスクリプトスタックを消費した場合、スクリプト スタックオーバーフローのメッセージを表示する様にしました。メソッドの再帰呼び出しやイベントの多重発生が、コード中に存在する場合、スクリプトの呼び出しスタックが不足する場合があります。
特にイベントの多重発生には注意してください。イベントハンドラ内にて、イベントが発生する命令を実行した場合、ハンドラに再突入します。(イベントが多重に発生します)

イベントの多重発生は、イベントの発生する命令を記述しないようにするか、ハンドラの突入回数をカウントするグローバル変数を用意して、ハンドラの入り口で+1、出口で-1してください。カウンタが2以上の場合は、再突入していますので、ハンドラからなにもせずにリターンしてください。

165系製作進行中2

kumoha165.jpg

165系急行形電車が、形になってきました。

165系は、製造時期により非冷房車、冷房工事準備車、冷房車の3つに分類できます。非冷房車、冷房工事準備車は、後に冷房化改造を受けています。このとき、製造時から冷房車だった車輌と外観上の差異が生じています。モデルでは、冷房化改造車と冷房車をそれぞれ作り分けています。
中央東線の低断面トンネル対応の800番台も用意しました。パンタグラフ部分が低屋根構造になっています。
先頭車は、幌を着脱可能にしました。折りたたみ状態と開いた状態を選択可能です。

165系製作進行中

現在、国鉄急行電車165系の製作が進行しています。

saha164_2.jpg

柔軟な編成運用が魅力の165系急行電車を再現するため、各種形式を製作中です。写真は、わずか2両だけしか製造されなかったサハ164です。不足するサハシを補う目的で、車内には、売店と車販準備室が設けられています。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデータを登録しました。バージョンは、5.0.5.40になります。今回は、2つの機能について大規模な変更を行っています。

印刷機能
印刷プレビューがつきました。任意に印刷範囲を設定、対象ページも設定できます。 

マニュアル:印刷 

トランジスタコントローラー
トラコンモードを一新しました。実際の電車で見られるノッチごとの定格速度と均衡速度をエミュレートします。最終ノッチにいれてから、ノッチを下げて減速するという動作が可能になりました。関連するスクリプト命令も追加しました。

マニュアル:トランジスタコントローラー

この他、SetTopSpeed命令の修正を行っています。

今回の機能は、VRM5の第2号にも反映されます。