「VRM ONLINE」カテゴリーアーカイブ

アップデータを更新しました

鉄道模型シミュレーター5/オンラインのアップデータを公開しました。バージョン5.0.6.55になります。鉄道模型シミュレーター5については、アップデータの配布ページよりダウンロード、インストールしてください。

▼ワイヤーフレームにマウストラッカーを追加しました
トラッカーの中心にある印をマウスで前後左右にドラッグすると空間を移動します。
中心から離れるほど速くなります。

前後にドラッグ=前進後進
左右にドラッグ=左右回転
ドラッグしているときにマウスホイール回転=上下移動

▼起動直後からメニューを表示するように変更(ワイヤーフレーム)
▼DrawVarで実数を正しく表示できないバグを修正
▼ウィンドウモードで非アクティブのとき、クローズ、アイコンボックスが操作できなくなる問題の修正

レイアウトコンテストVRM4作品をVRM5化

VRM4で製作されたレイアウトコンテストの入賞作品「ローカルプラン」と「都市の日常」について、作者様のご協力をいただきVRM5/VRM ONLINEバージョンを公開しました。レイアウトコンテスト2007、レイアウトコンテスト2008のページよりダウンロードできます。
VRM5/VRM ONLINEをご利用の場合は、新しいファイルをダウンロードしてください。
(※VRM5未発売の部品については、発売までお待ちください。)

アップデータを更新しました

鉄道模型シミュレーター5/オンラインのアップデータを公開しました。バージョン5.0.6.54になります。鉄道模型シミュレーター5については、アップデータの配布ページよりダウンロード、インストールしてください。

▼部品パレット、レイヤーパレットを高速化
▼ポップアップメニューに180度回転を追加
▼配置済み部品をドラッグしたときの自動スクロールを修正
▼ifneq、cmpneq命令を追加しました。
▼if系、cmp系命令で異なる型の比較を実装しました。
実数と整数を比較できます。左オペランドの型にあわせて右オペランドを内部で自動的に型変換します。
※型変換は、小数点以下に注意してください。
※実数を比較に使用する場合は、浮動小数点形式の誤差に注意してください。
▼ifeq,ifneq,cmpeq,cmpneqにオブジェクト変数の比較を実装しました。
▼SetTrainCameraNA命令を追加。
カメラのアクティブ制御を行わない切り替え命令です。SetTrainCamera命令の代わりに使用します。アクティブな編成は、この命令は実行しないでください。不適切な動作になります。
▼DrawVarのfloat型表示を単精度に変更
従来は、printf系変換の仕様にあわせて倍精度で表示しています。倍精度変換による誤差を回避するため、単精度で表示します。
※実数は、Direct3Dの座標表現と同じ単精度の浮動小数点形式です。
※浮動小数点形式特有の丸め誤差などに注意してください。(詳細はgoogleで)
▼ビュワーとワイヤーフレームのACTIVATEの動作を変更

寒さが身にしみる季節になってきました。「雪」についてのお問い合わせをいただくことが増えてきましたのでこの場で今後の予定を。

雪は、一般的にパーティクルと呼ばれる手法で表現します。VRMの雪は、雪の粒ひとつにつき1つのパーティクルで表現しています。パーティクルは、個数が増えると計算回数が増え、処理速度が遅くなります。
VRMの雪は、VRM初期から基本的な構造は同じです。パーティクルを高速化するため、単純な構造となっていますが、10年前とは比較にならないほど高速化されている現在のPCでは、あまり意味がありません。
現在、PCの能力に見合った天候パーティクルのジェネレーターを開発しています。雪、雨などを様々なパラメータで制御できるシステムです。
比較的早期にご提供できる予定です。

雪は、時間がたつと積もります。建物などに積もった雪の表現は、ポリゴンでつくる、GPUで計算するといった方法が考えられます。
ポリゴンで製作する場合は、雪の積もった建物を個別に用意する必要があります。
GPUで計算する場合は、積雪そのものをシミュレートするため、膨大なGPUパワーと複雑なシェーダーが必要になります。(雪の厚みまで表現するとDirectX10以降か?)
いずれも、いろいろと問題があるため、長期的な課題として実装方法などを検討しています。

改良進行中

鉄道模型シミュレーター5第4号の発売にあわせて、同セット収録の313系、373系、285系、キハ85、キハ82の改良をすすめています。

313系

それぞれ、運転台の作り直しなどディティールアップをすすめています。運転席のメーター類は、ポリゴンとテクスチャーを新規作成、運転台窓枠などを追加しています。
車両の走行音も新しく録音したサウンドをもとにして改良を加えています。

鉄道模型シミュレーター5第4号は、ただいまご予約受付中です。

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腕木式信号機

腕木式信号機をVRM ONLINEに登録しました。出発信号機、場内信号機などのセットです。 

場内・通過信号機
場内・通過信号機は、1つの部品に2つの信号が組み込まれています。場内信号は、状態領域#0を使用します。通過信号は、状態領域#1を使用してください。このとき#1の初期値は、100です。101にすると切り替わります。(自動センサーは、信号機#0、信号機#1に対して設定してください。)
この他の信号機については、マニュアルをご参照ください。

腕木式信号機の灯火は、レイアウト>>レイアウト設定でON/OFFを切り替えできます。
(※腕木式信号機と同じ機能を使用する部品すべてに対して切り替わります。)

腕木式信号機は、12/11発売の鉄道模型シミュレーター5第4号に収録されます。

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アップデータを更新しました

鉄道模型シミュレーター5/オンラインのアップデータを更新しました。バージョン5.0.6.53です。
鉄道模型シミュレーター5は、アップデータのページよりダウンロードしてください。

主な変更点

▼近日登録予定の新しい腕木信号機部品に対応しました。
(互換性のため旧腕木信号機部品も引き続き使用可能です。)

▼レイアウト設定で腕木信号機の灯火を設定できるようにしました。シーンに合わせて設定してください。

▼スクリプトウィザードの信号機関連を変更しました。初期状態は停止になります。腕木信号機のウィザードは、新部品とトミックス向けです。
(旧部品に使用した場合、動作しません)

▼ビュワーの再ロードでログのスクロールボタンが操作できなくなる問題を修正しました。

▼スクリプトエディターのリストに部品IDとスクリプトエラーの有無を表示します。
(スクリプトが存在する部品は(*)マークを表示します。運転開始時にスクリプトエラーが確認された場合は、代わりに(#)を表示します。)

▼同一路線上に複数の編成が存在するとき、まれにセンサーが検出できなくなる問題を修正しました。この修正に関連して、従来型センサーの1レールに1つという制限をはずしました。
※複数のセンサーが隣接している場合、検出範囲が重ならないように注意してください。

▼運転開始時、BeginFunc-EndFuncが閉じていない場合とifブロックがendifで閉じていない場合について、スクリプトのチェックを強化しました。エラーのあるスクリプトは、スクリプトエディターのリストに”(#)”が表示されます。修正後、運転を開始してください。
※VRM4作品を読み込んだ場合、注意を表示してからビュワーが起動します。このとき、チェックは無効になりエラーのまま実行します。スクリプトのエラーを修正する場合は、一度VRM5/ONLINEで保存してから再度読み込み、修正を行ってください。
※レイアウトコンテスト2008,2009のVRM5/ONLINE作品について、一部更新しました。再ダウンロードをお願いします。

追記:一部のスクリプトが正常に動作しない場合があります。調査中です。

285系の貫通扉

285

新製品VRM5第4号に収録の285系、クハネの貫通扉を開閉できるように改良中です。従来、開閉状態で2種類あったモデルを1つのモデルに統合して開閉動作できるようにしました。
VRM ONLINEは、VRM5第4号の発売にあわせてサーバーデータを更新します。更新後、この新しいモデルが利用可能になります。

腕木式信号機準備中

腕木式信号機セットの発売準備をすすめています。従来の部品に代わる新しい部品です。主本線、副本線それぞれに出発信号、場内信号、遠方信号、場内・通過信号を用意しています。 

主本線遠方信号機
主本線遠方信号機です。腕木、はしごなどをテクスチャー表現からポリゴンに変更。細密なディティールになっています。

主本線出発信号機
こちらは主本線出発信号機です。

場内・通過信号機は、それぞれ独立して状態を設定することができます。
オンラインは、来週登録を予定しています。(新しい信号機にあわせてシステムのアップデートを予定)
VRM5は、新製品の第4号に収録します。

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アップデータを更新しました

鉄道模型シミュレーター5/オンラインのアップデータを更新しました。バージョン5.0.6.52になります。
鉄道模型シミュレーター5は、アップデータのページよりダウンロード、適用してください。

次の問題を修正しています。

  1. 腕木式信号機の腕木部分が崩れる
  2. 分散対象のとき、自動車のZ軸回転が計算されない
  3. 分散時のライト演算が正しくない