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[TIPS]TOMIXレールで築堤

「TOMIXレールでの築堤の作り方」についてお問い合わせをいただきました。具体的な手順を含めて、作り方をご紹介させていただきます。

(1)準備

t01.gif レイアウト設定を選択します。

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詳細設定の「地形を1ミリ下げない」をチェックしてください。

(2)高さを設定

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築堤にしたいレールをすべて選択状態にして、ポップアップメニューから「高度固定設定」を選択してください。
固定化によって、レールを移動しても高さを変更しません。

t04.gif

レールを個別に選択して、高さを入力します。オプションの高さ項目をそれぞれ、設定してください。回転原点側が上の入力欄です。レール1本の高低差は、5mmを目安にしてください。

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高さを設定後、ビュワーで確認します。レールが宙に浮いています。

(3)築堤をつくる

t07.gif 地形ツールに切り換えてください。

築堤を作りたいレールをすべて選択した状態にしてください。選択後、地形ツールの「部品用地造成」を選択してください。

t09.gif

斜面の幅を設定後、OKを押してください。斜面の幅は、通常は60mmのままでかまいません。シーンに合わせて微調整してください。

t10.gif
選択したレールの下に築堤が生成されます。

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ビュワーで確認します。レールの下に築堤が作られています。

205系南武線リリース

JRの承認が完了しましたので、205系南武線をリリースします。

南武線ナハ49編成

205系の新製車両として南武線に配置された「4編成」と、転属により不足する先頭車を中間車改造で補った「49編成」をそれぞれモデル化しました。(写真は、49編成)

南武線

鉄道模型シミュレーター5は、追加キットでのリリースになります。弊社DirectShopをご利用ください。

[開発]グループメニュー

現在、システムの更新作業を進めています。

グループ部品専用のポップアップメニューを追加しました。レイアウトウィンドウの上でグループを解除できるようになりました。

グループメニュー

この他、ポップアップメニューから表示状態の設定ができるようになっています。

ポップアップメニューの次は、スクリプトの新命令の実装、踏切(ホームドア)アニメーションの更新作業を予定しています。

[開発]部品ごとの表示/非表示

現在、システムの改良をすすめています。

オプション

オプションに「表示しない」チェックボックスを追加しました。部品ごとに表示状態を設定することができます。

この機能を利用すると、見えない線路の上を列車が走るといった表現ができるようになります。

[開発]貼り付けをスムーズに

現在、システムの改良をすすめています。

高密度な地形テクスチャーは、画像サイズが大きくなる分、処理が重くなります。地形テクスチャーの貼り付け作業をスムーズにするために、表示用のキャッシュバッファを組み込みました。

地形テクスチャー

地味な内容の改良ですが、レイアウターでの表示速度が高速化され、スムーズな編集が行えるようになります。

[開発]高密度な地形テクスチャー

現在、次期アップデータに向けて、システムの改良をすすめています。

地形テクスチャーは、これまで256*256ピクセルでした。今回の開発では、512*512または1024*1024ピクセルの地形テクスチャーを利用できるよう拡張をすすめています。
1024*1024ピクセルの地形テクスチャーを利用した場合、従来の1ブロック32*32ピクセルから、1ブロック128*128ピクセルに解像度が大きくアップします。線路の砂利など細密な表現が可能になります。

高密度地形テクスチャー
開発中の高密度地形テクスチャー。(画面写真を原寸大でトリミング。テクスチャーサイズ1024*1024)

森林鉄道セット3発売中

森林鉄道

森林鉄道セット1から3の車両を並べてみました。

奥から森林鉄道セット1のスクール列車「やまばと号」、森林鉄道セット2の小型モーターカー、森林鉄道セット3の酒井A型機関車です。1/150ナローゲージの小型車両をお楽しみいただけます。

森林鉄道の5t機関車

酒井5t機

木曽の森林鉄道で多数派だった酒井のA型機関車です。モデルは、5t機のNo.132です。A型後期にみられた大型2枚正面窓が特徴です。 山から、写真のように木材を満載した運材車を連ねて下ってきます。

森林鉄道セット3は、今週中にご提供開始できる予定です。セット3の開発が完了しましたら、現在までいただいているリクエストをシステムに反映させる作業に着手します。

林鉄最重要アイテム…

森林鉄道の最重要アイテム、「丸太」です。森林鉄道セット3に収録します。

丸太

丸太は、運材車に積載しているものと同じサイズです。森林鉄道の木材集積基地(=土場)の再現などにご利用ください。
-90度から+90度の範囲で、回転することができます。切り出し後の山の斜面シーンだけでなく、丸太を並べた構造物も製作できます。

山の主役

運材車に積載する丸太のモデリングが進行中です。

丸太

切り出した丸太は、前後2両の運材車のハンガーにくくりつけられます。この丸太は、一般的な車両のボディーのような役割を担います。ハンガーは車体中心を軸に回転可能になっています。

運材

運材車に積載した状態で仮組しました。前後の運材車は、連結棒で接続されています。ブレーキ制御用のエアホースも接続されています。