「VRM ONLINE」カテゴリーアーカイブ

新しい高架橋

新しい高架橋、線路と既存プラットホームの組みあわせ例です。

近郊島式プラットホームとの組みあわせです。線路は68mm間隔で設置します。

対向式プラットホームの設置例です。高架橋の上に複線の線路、対向式プラットホームを設置します。プラットホームは、基礎部分の外側側面と高架橋の側面が一致するように配置します。

新しい線路に対応している高架橋は、新幹線高架橋という部品名ですが、作例のように新幹線以外にもご利用いただけます。

※VRMONLINEで発売中です。鉄道模型シミュレーター5は、次期パッケージに収録します。

エンドレールとその先

エンドレールの構成例です。車止めはレールを組みあわせた一般的なタイプをモデル化しています。

エンドレールは、車止めのあたりまでです。写真では、その先にレールが続いています。廃止された引き込み線などにみられる、車止めから先の使われていないレールを再現した特殊な部品を用意しました。鉄道シーンのちょっとしたアクセントになります。

築堤と組みあわせ

R2築堤との組みあわせ例です。今回、新規に追加されるR2築堤の大半径カーブレール対応部品を使用しています。大半径のカーブ部品によって、雄大で立体的な築堤シーンを構築できます。(新しいレールは、ワイド道床仕様になっています。築堤部品では、R2築堤がワイド道床に対応しています。)

今回リリースされるバラスト本線レールは、実際の鉄道で使われているバラスト道床の再現と、既存の線路、建物との互換性のためにバラスト部分を2mmかさ上げしています。2枚目の写真では、築堤に配置したレールを2mm下げています。かさ上げ部分が築堤に隠れるため、より実感的になります。

カント付きレール

新しいレールのカント付きレールのテストシーンです。

カーブの外側のレールを高くするカントがついた線路です。通常のカーブレールとは別に専用レールを用意しています。

カント付きレールを利用することでリアルなカーブ区間を手軽につくることができます。カント付きレール部品は、今回のレールセットに含まれています。

リアルなポイント2

近日リリース予定の「リアルなレール」のポイントです。

写真は、IP495、IP742、IP1936の各ポイントです。今回のレールセットから、新規格のIP1936ポイントが追加されます。高速走行が可能な本線区間の分岐にご利用いただけます。

それぞれのポイントは、図表の規格になっています。カーブ部分に複合曲線を設定しているため、分岐幅が正確な数値になっています。

リアルなポイント

現在、「リアルなレール」のリリースに向けた最終調整を行っています。近日、VRMONLINEにて第一弾「バラスト本線レール」の先行リリースを開始する予定です。

新しいレールのポイントをご紹介します。リアルなレールでは、レールの外観だけでなく、レールの規格そのものも改良しています。

新しいレールでは、ポイントのカーブ部分を複合曲線で構成しました。495ポイントでは、495mmのカーブ半径を中心に複数のカーブ半径を組みあわせることで、直線長で128mm、分岐間隔17mmの正確な分岐を実現しています。これにより、向かい合わせで設置した場合、正確な複線間隔の渡り線が実現できます。
また、ポイントと組みあわせて使用する補助カーブレールにも複合曲線を採用したことで複雑な分岐構造を容易に構成できるようになっています。

新しいポイントは、トングレールのみの可動、床板、フロントロッドなどのディティールを盛り込んでいます。

専用のポイントモーター部品を設置すると転轍棒などのディティールを追加できます。

自作車輌紹介:0系新幹線開業時編成

自作車輌の紹介です。鉄道模型シミュレーター会議室の自作車輌配布スレッドにて配布されています。

0系新幹線の開業時編成です。開業に合わせて生産された第一次、第二次の量産車は、その後の量産車と細部が異なります。

初期車では、列車名などの表示に札差を使用していましたが、高速走行時は危険ということで後の生産では廃止されています。初期車の外観上の特徴になっています。

22形のボンネットには、三次製造よりエアコン機器が設置されています。このため開業時編成の一次、二次では、22形のボンネットは機器扉のないすっきりした外観になっています。

パンタグラフは絶縁改良前の状態です。屋根のダクトもスリットの数が、後の製造分とは異なります。

高架橋

リアルなレールのリリースに向けて、新規関連パーツの製作をすすめています。

新しい大半径のカーブレールなどにあわせて、高架橋、築堤、トンネルを製作しています。写真は、新幹線高架橋。関連パーツだけで100近い、新規パーツを製作しています。

リアルなレールは、道床がワイド仕様になっています。既存レールより道床部分が大幅に広くなるため、対応している部品を使用します。
高架橋は新幹線高架橋が、築堤はリビジョン2の部品が、ワイド仕様に対応しています。