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AIで日本の風景をつくる

Stable Diffusion web UI + Counterfeit-V2.5で日本の風景画像をつくってみました。

今回は、ストレートに1024*256で画像を生成しています。

Promptに”japan rural”を組み込むことで日本の農村風景になります。生成画像は、テクスチャーの左右がつながらないため、Photoshopなどで左右がつながるように加工します。

AIの標準状態の風景は、海外の小麦畑です。日本の風景を指定した場合は、山、樹木、建物が日本風に、畑が水田になります。まれに富士山も描かれます。

Waifu Diffusion 1.5 betaでも同様な手法で生成できました。

今回は、Promptのみで生成しましたが、背景にできそうな画像は、10枚に1枚程度の割合でした。簡単な色分けで山、空を指定した画像を用意して、そこから生成する方法もあります。水平線の位置や山の形を指定できるため、適切な画像を早く生成できます。

AIで背景テクスチャーをつくる

ホットなネタのジェネレーティブAIで、背景テクスチャーをつくってみました。

結論から言うと「想像した背景を簡単に創造できます」。ただし、現時点ではPC環境のハードルが少し高いです。

実験には、Stable Diffusion web UIを使用しました。モデルは、背景が得意なCounterfeit V2.5を選択しました。このモデルは、イラスト系なので、さらにリアルにするならば、実写系のモデルを選択してください。

少し大きな画像を生成するためVRAMは、12GB以上の搭載が必要です。

web UIを起動後、Promptを設定、画像サイズは1024*400にしました。上下はトリミングするため、少し大きめに設定します。

生成した画像

海+太陽です。このままでは画像の両端で不連続になるため、ペイント系ツールで調整します。調整後、1024*256ピクセルで保存します。

調整したテクスチャー用画像

レイアウトの背景テクスチャーにセットして、試運転で確認します。

試運転で背景を確認

フォグがかかっているため、背景は白くなっています。水平線の位置は、もう少し調整が必要かも。ペイントツールでトリミング位置を調整します。

山がある風景

次はもう少しPromptを追加して、hill + riverを追加します。このような風景が数秒で生成されます。

テクスチャー画像

トリミング+画像修正を行い、テクスチャー画像を作成します。

試運転

試運転で表示します。今度はフォグの強さを小さくしました。イラスト系のモデルが生成した画像ですが、想定以上です。十分いけます。

Direct Shop 完全リニューアル

アイマジックの通販サービス「ダイレクトショップ」が完全リニューアルしました。

fig. 新しいダイレクトショップです。

今後の新作リリースに備えて、カテゴリー、リストを強化。作品を選びやすくなっています。ぜひ、新しいダイレクトショップをご利用ください。

DirectXのランタイムを配布

現行版の鉄道模型シミュレーター5/ONLINEの実行に必要なDirectX(JUN2010)をインストールできるDirectXのエンドユーザーランタイムを、鉄道模型シミュレーター5のアップデータ配布ページにご用意いたしました。

DirectXの更新が必要な場合は、鉄道模型シミュレーター5のアップデータページよりランタイムをダウンロード、インストールを行って下さい。(鉄道模型シミュレーターオンラインで必要になった場合も鉄道模型シミュレーター5のアップデータページからダウンロードしてください。)

 

 

waveファイルの規格について

鉄道模型シミュレーターで利用できるwaveファイルのお問い合わせをいただきました。マニュアルにも記載されていますが、当ブログでもあらためて規格について解説します。

鉄道模型シミュレーターでは、waveファイルのフォーマットについて、規格を設定しています。
サンプリング周波数は、音質とデータサイズのバランスがとれている22050Hzです。
ビット数は、8bit。
トラック数は、1。つまりモノラルです。
圧縮は、無圧縮にしてください。

規格外のデータを使用されますと、正常に動作しません。必ず、規格に沿ったデータをご利用下さい。