「鉄道全般」カテゴリーアーカイブ

相模線電化20周年記念列車とキハ返却

本日、茅ヶ崎から木更津へのキハ返却と相模線電化20周年記念列車が走行しました。地元ということで早速取材してきました。


10時06分。留置線から茅ヶ崎駅の中線に入ってきました。


中線に停車中。屋根上を一枚撮影。


出発。


隣には10秒差で出発した相模線。キハは、一路、東京湾の対岸へ。


本日は、こちらが本題。相模線電化20周年記念列車として走行した115系です。

[速報]茅ヶ崎にキハが帰ってきた


本日、久留里線のキハ30が、展示会のため茅ヶ崎へ回送されました。気動車天国だった相模線にキハが帰ってきました。


501号機に牽引されてきたのは国鉄一般色に塗装されたキハ30 62です。


茅ヶ崎駅の中線に停車後、茅ヶ崎機関区(あえてこの名で)に移動開始。


分岐手前で停車後、キハを分離。


キハは自力で留置線へ。茅ヶ崎でキハのエンジン音が響くのは久しぶりです。


501号も移動完了です。

九州地域の実車写真についてご協力のお願い


(2009/02撮影 885系KAMOME)

九州地域を走行する鉄道車輌の写真撮影にご協力いただける方を募集します。

九州新幹線の全線開業により、現行の新幹線や在来線に大きな変化が予想されます。開業目前の現在は、変化が訪れる前を記録できる最後の機会です。
距離的な問題で詳細な取材が難しいため、九州近隣に在住で写真撮影ができる方にご協力をお願いします。

[募集写真]
九州地区の在来線、新幹線車両。サイドビュー、屋上機器の写真、運転台周り、側面などのロゴ・インレタの詳細写真、台車の詳細など。
info@へのメール添付、弊社会議室へのご投稿、「フォト蔵」などでお送りください。

※継続的に撮影可能な方はご連絡いただけると助かります。
※フォト蔵経由の場合は、info@に事前にメールでご連絡ください。
※お送りいただいた写真は、開発にのみ利用させていただきます。

ばんえつ客車回送


房総地区で走行した「ばんえつ物語」客車が、本日回送されました。早朝からカメラ片手に実車資料を撮影してきました。


幕張からディーゼル機関車で回送された客車は、ここ新小岩で電気機関車に牽引機が切り替わります。DE10が切り離されたあと、EF64 1051が連結され返却の旅が始まります。


前日に降り積もった雪が溶けきらない時間帯ということもあって、首都圏で雪景色+ばんえつ客車という珍しいシーンになりました。


(※この写真のみコンデジで撮影)
客車のサイドビューです。場所の関係で”ホチキス”や架線柱がかぶっていますが、サイドビューは製作にかかせない資料です。

113系団体臨時

昨日今日と東海道本線にて久しぶりに湘南色113系が運転されました。
2009年10月の臨時運転と同じ湘南色2000番台の117編成です。編成は短いですが、ヘッドマークなしで旅客線を走行、往年のシーンがよみがえりました。


113系は茅ヶ崎駅の貨物線ホームに停車するため、平塚よりの渡り線を渡っていきます。
最初に旅客線から貨物線。


さらに貨物線下りから貨物線上りへと渡っていきました。(VRMでの渡り線の参考にどうぞ)

どのような資料写真が必要ですか?

先日、資料写真についてのお問い合わせをいただきました。

なかなかお答えに難しい質問ですが、アイマジックで撮影している写真を参考例としてご紹介させていただきます。

east1.jpg
サイドビュー:車体を真横から撮影した写真です。窓、ドア、床下機器、表記などの位置を把握することができます。都市部では、撮影できる場所も限られているため、多少、柵などが写り込むことがあってもヨシとしています。列車の走行速度にあわせて、シャッターを切り、編成の全車両を撮影しています。

east2.jpg
屋上機器:跨線橋や掘割り区間など、線路を見下ろせる場所で撮影しています。サイドビューでは把握できない屋上機器を撮影するのが目的です。

185.jpg
屋上機器その2:場所によっては、サイドビューを見下ろす形で撮影できます。屋上機器の位置が確認できるため、資料としての重要度も高くなります。今の時期は、太陽が低く、床下まで光が回ります。(架線などがかぶるため、鉄道写真としては減点ですが)

e531.jpg
パンタグラフまわり、クーラー形状:電車のパンタグラフまわりは、配管などを把握するためにアップ写真を撮影します。特に交直流電車は、パンタグラフまわりが複雑なため、複数の角度から撮影しています。また、651系のように機器構成が編成によってことなる場合は、それぞれの写真を撮影します。

200.jpg
細部:車体全体写真では把握できない細部のディティールを撮影しています。写真は、200系の先頭部です。遠目には単純な丸みを帯びた先頭部も、このように複雑な部品構成になっています。細部は形式ごとに異なる可能性もあるため、撮影時は、かならず型式番号をあわせて撮ります。

211.jpg

211a.jpg
車内:始発、終着駅で車内ディティールを撮影します。撮影時は、車内に掲示されている型式番号を撮影しています。車内全体だけでなく、座席、ドア、窓枠、荷物棚などの細部を撮影しています。

tekyo.jpg
ストラクチャー:テレビの散歩番組ではありませんが、一駅間を歩いて、参考になりそうなものを撮影します。写真は、秋葉原の名所(?)、総武線松住町架道橋です。この付近は、多数の歴史的な鉄道構造物が現役ということもあり、撮影にも力が入ります。

253系改造、日光&長野

今日は、東急より253系を改造した日光向け編成と長野電鉄向け「スノーモンキー」が登場ということで、逗子で取材してきました。

DE10
12:14 DE10 1566が神武寺に迎えに行きます。

253b.jpg
12:43 神武寺より列車がやってきました。DE10を先頭に「スノーモンキー」編成2連、日光向け編成です。

253c.jpg
12:45 スノーモンキーはNEX塗装のままですが、日光向け編成は新しいカラーリングになっています。

253d.jpg
12:49 日光向け編成の前面です。特徴的な貫通扉は埋められ、前面にLEDの愛称表示機が取り付けられています。編成番号は、OM-N2。この時点で、スノーモンキーと日光編成が切り離されています。スノーモンキーは長野まで機関車で牽引されます。

253e.jpg
15:12 北鎌倉にて撮影。逗子駅で各種チェックを行った後、試運転が行われました。LEDサインは、試運転です。(※スノーモンキーの甲種は、13:44ごろ通過しました。)

EF65 1118 + キヤE193

越中島の検測を終えたキヤE193を取材しました。

新小岩から越中島への非電化貨物線は、キヤE193が検測します。キヤE193は、検測を終えると新小岩に戻り、電気機関車に牽引されて次の目的地に運ばれていきます。

EF65 1118
13:11 新小岩に電気機関車が待機しています。今回は、1118号機。かなりグッドな組み合わせです!

キクヤE193-1
13:38 キヤE193が到着。

キクヤE193-1
キクヤE193-1です。車体側面の検測窓が特徴です。

台車
キクヤの台車。検測装置になっています。物々しい感じですね。

キヤE192-1
中間車のキヤE192-1。

キヤE193-1
キヤE193-1

エンジン
キヤE193-1のサイドビューです。豪快なエンジン音が響いています。

連結
13:50 1118号機と連結完了。出発前の各種チェックが進みます。

kiya9.jpg
出発準備完了。

この後、14:38にゆっくりと新小岩を出発しました。

南武線205系試運転

なにかネタはないかと、近くの定番ポイントに行ってきました。しばらくすると南武線の205系が猛スピードで下ってきました。東海道貨物線を利用した試運転のようです。さらに40分ほど待っていると折り返しで上ってきました。(乗務員訓練?)

中原44

駅間距離の短い通勤型車輌が、ノンストップで高速運転という珍しい光景でした。

本牧散歩

本日は貨物ネタを仕入れに「貨物駅」を取材してきました。

横浜本牧駅

コンテナファンには有名な「横浜本牧駅」です。先日、テレビでも取り上げられたコンテナ駅です。敷地中央に広大なコンテナプラットホームを有しています。

横浜本牧駅
駅事務所側。機関庫も見えます。付近には、使われなくなった周辺工場への引き込み線が残っています。

横浜本牧駅
トレーラー出入り口側。コンテナが積まれています。旧来の貨物駅と異なり、有蓋車などへの積み卸しを行うプラットホームがありません。貨物駅レイアウトを作成するときに、取り扱い貨物の種類を想定すると面白そうです。

本牧市民公園
横浜本牧駅の近くには、もう一カ所「鉄道スポット」があります。近くにある本牧市民公園には、横浜機関区で使用されていたターンテーブルが移築されています。

本牧市民公園
保存状態はきわめて良好で、ターンテーブルの詳細なディティールを観察することができます。

この公園には、整備が行き届いたD51もあります。