「鉄道全般」カテゴリーアーカイブ

小型電気機関車の入れ換え

国鉄貨物全盛期にタイムスリップしたかのような入れ換え作業を、間近で見ることができる岳南鉄道を撮影してきました。今しか撮れない貴重な資料です。

入れ換え作業は主に比奈駅で行われます。比奈駅から伸びる製紙工場への引き込み線と比奈駅構内の線路を巧みに使って、編成が組み立てられていきます。今日は、2両の電気機関車が、引き込み線への押し込みや、引き出しを行っていました。古豪と呼ぶにふさわしい風格ある車体の電気機関車です。
(訪れる場合は、貨物輸送がある日が限られていますので事前にネットで調べてください。)

久しぶりに朝練で富士山撮影

空気が乾燥するこの時期、気象、時間などの条件が整えば、雲一つない富士山を望むことができます。

ということで、条件の整いやすい早朝の富士山撮影に出かけてきました。

有名撮影地の十間坂踏切です。時間は、7時23分。まだ、日の出からはそれほど時間が経過していません。周辺の建物の影が落ちる隙間から、太陽光線を拾って撮影することができます。富士山は、朝日に照らされて印象的な色になっていますが、わずかに雲があります。富士山にかかる雲は、風ですぐにながれていくため、条件が整うのを待ちます。(今日は、このあと15分ほどで雲が消えました。)

8時10分撮影。撮影できる時間が残り少ない211系です(すでに数編成が運用離脱しています)。数分前から富士山に雲がわき上がってきました。なかなか、条件がそろいません。この雲は、このあともしばらく動かなかったため、撮影を切り上げました。

日の出から日没まで

日の出から日没まで、久しぶりに長時間の取材を実施しました。参加賞ディスク向けに旬のネタを大量にゲットしてきました。
主に山手線513編成と545編成です。山手線は、待てば一周してきて再度撮影できますが、意外と効率よく撮影する方法がなく、運が悪いと京浜東北線などにかぶられるなど取材に時間のかかります。普段の取材以上に時間を割いて、全車両を撮影しました。ご期待ください。
(スイカ記念ラッピング編成も撮影してきました。)

東北新幹線撤退直前の200系

別件取材のついでに撮影してきました。東北新幹線から撤退直前の200系新幹線「やまびこ212号」です。
撮影場所は西日暮里。側面のLEDサインが消えているため、この写真だけだと、他路線と見分けがつきません。

今回撮影した200系など実車資料写真をレイアウトコンテストの参加賞ディスクに収録します。コンテストへのご応募お待ちしております。

[鉄道]メトロ甲種

久しぶりの鉄道ネタを1つ。

本日走行した千代田線用のメトロ甲種です。今日は、211系の資料収集目的で撮影していたため、甲種はノーチェックでした。(現地で教えていただいた方、ありがとうございます。)


牽引機は、EF66 102


先頭車は、汚れ防止のカバーがされています。


最後尾車両のアップ。いつもの川重マークが張り出されていました。

本日撮影した甲種、211系などの写真は、レイアウトコンテストの参加賞ディスクに収録する予定です。

小田急ファミリー鉄道展2011

15日、16日と開催された小田急ファミリー鉄道展2011に行ってきました。今年は、天候にも恵まれ、会場は多数の来場者で賑わっていました。

メイン会場の海老名電車基地では、HiSEが展示されました。ハイデッカータイプのロマンスカーです。先進的な直線デザインで人気のロマンスカーです。車内見学は、1時間待ちです。

ロマンスカーの床下機器を間近で撮影できる貴重な機会。HiSEは、小田急ロマンスカー伝統の連接車です。連接構造を支える台車を様々な角度から撮影しました。

展望席。天井には、運転台へのハッチがあります。

ハイデッカー構造の客室と乗客扉の間は、このような階段があります。ハイデッカー車ならではの構造です。

会場には、HiSEの他に5000形2編成が展示されていました。

小田急電鉄のグッズショップ、TRAINSです。ここ第1会場とビナウォークの第2会場に出店していました。今年の目玉は、「BトレRSE」でした。

本日の鉄道ネタ

残り少ない東海道新幹線の300系を撮影してきました。

昼少し前に小田原駅に到着。以前は、300系こだまが多数見られた時間帯ですが、700系への置き換えが進んでいます。写真は、J56編成こだま。

小田原駅を通過するJ55編成のぞみ。いまや貴重なシーンです。

今日は、当たりだったようです。予期していない役者が登場。ドクターイエローT5編成が下っていきました。

こちらもレア度の高いE217系湘南色。古巣の横須賀線への返却が近いということで、乗るなら今のうちです。

船の科学館に行ってきました

先日、今月いっぱいで休館が決定している船の科学館に行ってきました。ここは、船舶関連の博物館ですが、超大型の「鉄道もの」が展示されています。

東京港トンネルをくぐり13号埋め立て地に到着!船の科学館です。(宇宙博以来です。いつでもいけるからと行かないでいたら。)

外部展示の南極観測船「宗谷」とその奥に青函連絡船「羊蹄丸」

今日は、近くに日本丸も停泊していました。

展望台から羊蹄丸

連絡船の船体後部。

桟橋との接続部分には、線路が3線敷設されています。

船内には、DE10などの保存車両が展示されています。海の上ですが、船体内ということもあり保存状態は良好です。(10月以降の処遇が気になります)

煙突部分には、懐かしいJNRマークが!

操舵室から前方を。今にも出港しそうな雰囲気です。

東京総合を見てきました

27日に開催された東京総合車両センターの一般公開を今年も見てきました。

東京総合車両センターは、大井町駅の隣にある、JRの基地です。毎年この時期に行われる一般公開では、写真のような広大な工場を自由に見学することができます。

工場内各所で、実際の部品が説明付きで展示されています。模型的に貴重な資料をさくさくと写真に収めていきます。

大規模な鉄道工場では、車体各部が分解されるとそれぞれ専門の部署で検査、修理が行われます。なぜなのか、どの工場も共通して、台車の部署は実演などの展示に力が入っています。


台車各部の説明です。非常に参考になります。


今回の展示で個人的にポイントが高かったのが、マルチプルタイタンパーの実演。ものすごい振動です。


今年の並びは、185系OM03編成、EF510-513、E233系中央線、mue trainでした。