「鉄道全般」カテゴリーアーカイブ

実車取材強化月間2

引き続き、取材強化月間実施中です。

先日、日帰りで名古屋を取材してきました。

早朝の新幹線で名古屋に向かい、名鉄(&東海道、中央も)から撮影開始です。尾頭橋駅、金山駅などで、サイドビュー、屋根上など車両ディティールを中心に撮影しました。

次は近鉄で移動。名古屋車両区です。キヤがちょうど出発準備中でした。ここで近鉄を下車して、基地周辺を含めた全体の資料写真を撮影しています。

再度、近鉄で黄金駅へ移動。車両区の末端にきました。名古屋車両区といえば、これ。現役のターンテーブルです。

というところで時間切れ。愛知機関区など、まだまだ取材対象は残っていましたが、新幹線で戻りました。

実車取材強化月間

今月は、実車取材強化月間としまして、各地で実車撮影を行っています。

先日の実車取材は、伊豆急の写真の編成でした。

夏色のラッピング編成です。10月も走行しますが、9月でも夏の日差しと残る伊豆らしい風景ということで観光客も少なくなったこの時期に撮影してきました。

海岸線を行く伊豆急。模型の題材にもなりそうです。

大宮総合一般公開に行ってきました

本日開催された大宮総合車両センターの一般公開に行ってきました。今年も工場内各所で様々な車両が展示されました。

写真は、空中を舞う「謎の車両」です。…正体は、新しく2000番台を名乗っているEF65の改訂版です。写真の2092号機は、工事の進捗状況から見て、このまま赤ナンバープレートで出場するようです。

211系急行伊豆

先ほど、チタ車211系の急行伊豆を撮ってきました。トップナンバーのN1編成です。

下田側のヘッドマーク。前面幕に急行はなかったようで、シートが貼り付けられています。側面の方向幕は、伊豆急下田です。

東京側ヘッドマーク。下田側とはデザインが異なります。この時期に全体が見えるのは珍しい富士山に向かって、下っていきました。

東京駅丸の内駅舎を見てきました

少し寄り道して、復元工事が進む東京駅丸の内駅舎を見てきました。

覆いがとれた駅舎。今回の工事で上層階が復元され、中央停車場本来の姿が現れつつあります。

最初の写真の拡大(下)と、復元工事開始直後(上、2008年)の写真を並べてみました。銅板装飾は、すべて新しいものになっています。工事中の箇所が多数ありますが、窓枠も新しくなっています。(中央の丸枠には、元通り時計がつくのかな?)

駅舎中央部分。八重洲側の高層ビル群に重なると目立たなくなるかと思っていましたが、意外とマッチしています。

コンペ2012参加賞、製作開始

コンペ2012の参加賞ディスクの製作を開始しました。数万枚にのぼる大量に撮影した資料写真から話題の列車などを中心に、ディスクに収録します。


300系の記念装飾列車。ステッカーの貼り付け位置を詳細に記録するため、編成各車輌を海側、山側両側面で撮影しました。


371系あさぎり。JR特急車両の中でもかなり贅沢な乗りごこちを味わえる車両を細部にわたって撮影しました。VRM版371系は現在開発中です。


小田急のRSE車。記念ステッカーを含めて、詳細な資料撮影を行っています。

この他に貨物の入れ換え作業風景、鉄橋などの構造物の参考資料など、車両資料、レイアウト制作の資料としてご活用いただける内容を予定しています。

コンペ2012は、ただいま審査中です。

江戸川区のイベントに向けて準備中

17日から開催される江戸川区の鉄道イベントに向けて、準備をすすめています。大型ディスプレイ2台を使用した鉄道模型シミュレーター江戸川区バージョンを展示する予定です。掲載の写真は、展示専用のコントローラーです。USBゲームパッドから取り出した基板に、業務用スティックとボタンを接続した耐久性重視のコントローラーです。

現在、このイベントとコラボレーションしたVRMコンペティション2012の作品を募集しています。

資料写真は屋根が重要

冬らしい寒い日が続きますが、3月のダイヤ改正前に撮れるだけ撮ろうと各地で資料写真を撮影しています。

本日は午後から小田急線へ出かけてきました。

模型製作では屋根周りのディティールも重要なポイントになるため、上部構造の写真は必須になります。上の写真は、MSEです。地下鉄の車両限界にあわせた独特な構造になっています。撮影時刻は、16:16です。

次にHiSEです。客室のハイデッカー構造が原因となって、運用終了が決定しています。撮影時刻は、16:34です。この時点で日が沈みました。

小田急線に乗り入れているJR東海の371系です。撮影時刻は、16:44。シャッター速度を大幅に落としていますが、露出にはかなり厳しい条件です。とはいえ、これだけ写れば制作に必要な様々な情報を得ることができます。

小型電気機関車の入れ換え

国鉄貨物全盛期にタイムスリップしたかのような入れ換え作業を、間近で見ることができる岳南鉄道を撮影してきました。今しか撮れない貴重な資料です。

入れ換え作業は主に比奈駅で行われます。比奈駅から伸びる製紙工場への引き込み線と比奈駅構内の線路を巧みに使って、編成が組み立てられていきます。今日は、2両の電気機関車が、引き込み線への押し込みや、引き出しを行っていました。古豪と呼ぶにふさわしい風格ある車体の電気機関車です。
(訪れる場合は、貨物輸送がある日が限られていますので事前にネットで調べてください。)

久しぶりに朝練で富士山撮影

空気が乾燥するこの時期、気象、時間などの条件が整えば、雲一つない富士山を望むことができます。

ということで、条件の整いやすい早朝の富士山撮影に出かけてきました。

有名撮影地の十間坂踏切です。時間は、7時23分。まだ、日の出からはそれほど時間が経過していません。周辺の建物の影が落ちる隙間から、太陽光線を拾って撮影することができます。富士山は、朝日に照らされて印象的な色になっていますが、わずかに雲があります。富士山にかかる雲は、風ですぐにながれていくため、条件が整うのを待ちます。(今日は、このあと15分ほどで雲が消えました。)

8時10分撮影。撮影できる時間が残り少ない211系です(すでに数編成が運用離脱しています)。数分前から富士山に雲がわき上がってきました。なかなか、条件がそろいません。この雲は、このあともしばらく動かなかったため、撮影を切り上げました。