「鉄道全般」カテゴリーアーカイブ

[鉄道]辻堂工事レポ

22日17:30より23日早朝にかけて、東海道線辻堂駅のホーム拡張工事が行われました。工事は、線路の切り換え工事、旧線の舗装、ホーム拡張などを多数のチームによる同時進行で実施されました。

辻堂工事1

コベルコの小型機械でホームの縁石を配置しています。専用のフックでつりさげて、微調整を繰り返していました。

辻堂工事2

旧線は、コンクリートで固められ、その上にブロック状の発泡スチロールを敷き詰めていました。発泡スチロールには、ナンバリングが施され、所定の位置に設置します。

辻堂工事3

人海戦術で次々と発泡スチロールが敷き詰められていきます。この時点で夜の8時になっていました。

辻堂工事4

23日朝5時の様子です。ホームは、ほとんどできあがっています。ホームの上では、モニターなど保安機器のチェックが行われていました。
旧線は、ホームの増築部分手前で途切れています。

[鉄道]22日の東海道線工事

22日17:30から翌朝にかけて東海道線辻堂駅の工事のため、東海道本線の大規模な運転変更が行われます。

辻堂駅では、駅前再開発にあわせて上り線ホームの拡張が行われます。上り線は、ホームの拡張で閉鎖され、隣の新上り線(=資材が積み上げられている)の工事が行われます。工事時間帯は、東海道旅客線にかわり東海道貨物線が、上り列車の運行に使用されます。工事終了後、新上り線が使用開始されます。

辻堂工事

熱海発などの上り列車は、貨物線を経由するため、横浜羽沢の貨物駅を経由して横須賀線武蔵小杉駅、品川駅と進みます。迂回列車は、横浜、川崎駅に停車しません。
鉄道趣味的な視点では、「踊り子」や普通列車の貨物線迂回、辻堂駅の新旧線切り換え工事、藤沢駅折り返し列車、横須賀線武蔵小杉駅の東海道線列車の停車など多数の興味を引くポイントがあります。
大宮公開とあわせて22日は鉄分の高い一日になりそうです。

消えゆく国鉄の面影

489系能登(富山駅)

ダイヤ改正にともない、いよいよ489系「能登」などがラストランを迎えます。

大糸線キハ52
糸魚川駅の象徴、レンガ車庫と首都圏色に復活塗装された大糸線キハ52。ここだけみるとタイムスリップしたかのようです。

北陸
尾久の基地へと引き上げる「北陸」。(2009年撮影。今ではある意味貴重なシーン、早朝のひっそりとした上野駅)

489系能登(尾久)
尾久で次の出番を待つ489系。(公道上より撮影)

都会の明かりと500系

500系交通会館前

有楽町駅付近を通過する今日の500系です。都会の夜をビルの明かりに照らされて進みます。
(東京の夜発車は今回で最後?)

列車にビルの明かりが反射するというのは、非常に雰囲気があります。
これをリアルタイムシェーダーで実現できるといいのですが、これが実は非常に難しいのです。明かりが反射するというのは、物体の表面に「写り込んでいる」状態です。反射を実現するには、物体の表面に写り込む素が必要になります。
素材をつくるためには、車両の位置を中心に別途レンダリングして、車体からみえる風景をつくります。この車体から見える風景を車体に貼り付ければ完成・・・なのですが、この風景をつくるという作業が、画面表示にかかる時間の倍以上必要になります。
VRMの場合、ポリゴン数が一般的なゲームの数倍以上あるため、この手法は時間がかかりすぎてしまいます。時間の壁は、厚いです。

485系雷鳥の取材

毎年、ダイヤ改正の節目を前に、新旧交代が進む列車などを重点的に取材しています。モデル化のための資料には、日常の運用シーンがかかせないため、なるべく運行本数が多いうちに実車撮影を行っています。

今回の取材では、サンダーバードへの置き換えがすすむ485系雷鳥を中心に、「今」の各列車の状況を記録しました。

パノラマ
雷鳥編成を構成する各形式のなかでひときわ異彩をはなっているのがパノラマ車のクロ481-2000です。取材では、車両ごとのディティール(窓の形状、床下機器配置、台車、表記類など)を短い停車時間のなかで記録していきます。すばやく、できるだけ多くの記録をとっていきます。

481-800
車両は、使用する線区の事情に合わせて改造されることがあります。なかには、形式の中でもごく少数だけしか存在しない希少種があります。写真のクハ481-801は、そうした希少種の1つです。北近畿用に改造された車両で、連結を考慮した簡易式の貫通扉があります。

481-801
北近畿から雷鳥に運用変更された現在、1両だけが残存しています。これまでの取材では、撮影していなかった形式で、ラッキーでした。

出張取材から戻りました

26日、27日に実施した関西方面の取材から戻りました。取材期間中にいただいたお問い合わせについては、28日よりご連絡いたします。通販については、28日の集荷便にて発送させていただきます。

485
今回は、写真の形式などを取材しました。取材の顛末については、後日レポートします。

同人ブルレイ企画中

実車取材で撮影したビデオやスーパーバイザー様よりお寄せいただいた資料ビデオをもとに「同人ブルレイ」を企画しています。 

大糸線

第1弾は、貴重なキハ52が活躍する大糸線、しかも「冬」の前面展望です。BD-RにフルHD映像を収録しています。白銀世界をすすむ気動車の臨場感あふれる映像、サウンドをお楽しみいただけます。
以前、DVD化した南線の「秋」もソースのハイビジョン映像を収録しています。

209系ウラ52

209系ウラ52編成

ラストランが近い、京浜東北線209系ウラ52編成を乗り納めしてきました。さすがに注目度の高い編成です。沿線には鉄道ファンが多く詰めかけていました。写真は、本日最初の19A運用につくウラ52です。

朝練

久しぶりに「朝練」に行ってきました。早朝の上野駅には、夜行列車が続々と到着します。けたたましいブロアー音の「北陸」をビデオ撮影後、隣の番線であけぼのの到着を待ちます。 

あけぼの
あけぼのが入線してきました。所々に雪をかぶっています。

あけぼの
134号機は、電車を連結可能な双頭連結器を装備しています。通常のEF81とは、大きく異なりスカート周りが賑やかです。
あけぼの撮影後は、製作中のE26系を最新の状態にあわせるためにカシオペアを撮影。

京浜東北線209系ありがとうヘッドマーク
こちらは鶯谷駅で撮影した209系。京浜東北線からの撤退に向けた「ありがとうヘッドマーク」が装着されています。撤退までいよいよ秒読みの段階となりました。(北斗星の撮影準備中に出現、後追い撮影。かなりあわててとっています。)