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VRMNX スクリプトサンプル(分割後の出発)

Pythonのサンプルです。分割後に、分割で生成された編成が出発します。

    elif ev == 'create':
        d = obj.GetDict()
        d['after_start'] = True
        obj.SetEventAfter(10.0)

分割で生成された編成には、もとの編成からコピーされたスクリプトでcreateイベントが発生します。オブジェクトのdictを取り出して、イベントの動作を識別するための適当なキー(ここでは’after_stat’としています。)にTrueを設定、Afterイベントを10秒後に設定します。(分割は、ビュワーのアクティブ編成操作で行ってください。)

    elif ev == 'after':
        d = obj.GetDict()
        if 'after_start' in d:
            if d['after_start']:
                obj.AutoSpeedCTRL(200.0, 0.2)
                d['after_start'] = False

afterイベントでは、’after_start’キーがdictにあるかチェックします。after_startの値がTrueなら、出発処理を行って、イベントの動作を識別する値を’False’にします。

ポイントは、objのdictにキーを設定して、イベントを制御することです。objのdictに設定するため、編成ごとの属性値になります。イベントでの動作にあわせてキーを増やすことで、1つのイベントにいろいろな動作を組み込むことができます。

VRMNX ガンマ補正搭載

NXシステムにガンマ補正を搭載しました。ビュワー画像の明るさを調整します。1.1ぐらいに設定すると画面にメリハリがでてきます。レイアウターのレイアウト設定で調整します。

ガンマ=1.0:通常のレンダリング画像
ガンマ=0.8。明るくなる
ガンマ=1.2。暗くなる。

VRMNX NX004 国鉄113系+クモユニ74

ダイレクトショップにて、NX004 国鉄113系/クモユニ74のお取り扱いを開始しました。

国鉄時代の日常的なシーンだった東海道本線東京口のクモユニ併結長大編成が再現できます。

113系は、全体的なポリゴンの再構成とドア開閉機能の追加などを行った新モデルデータです。

VRMONLINE-NX 国鉄113系リリース

VRMONLINE-NXにて国鉄113系をリリースしました。初期番代の後期型と2000番代をそれぞれモデル化しました。

111/113系は、長期に渡る製造で多数のバリエーションが存在します。今回は、東京南管理局国府津電車区に所属していた初期番代の後期型と2000番代を新しいポリゴンモデルでモデル化しています。

運転台は、初期番代と2000番代でぞれぞれ異なるモデルを用意しました。

客室のドアは、開閉可能です。

シートピッチ改善車の2000番代は、クハ、モハのモデルを用意しています。

クモユニ74との併結や国鉄ブルトレとの共演などお楽しみいただけます。

ビルド130を公開しました

NXシステムビルド130を公開しました。

天球テクスチャー、雲テクスチャーの時間変化アニメーションをかんたんにする機能を追加しました。
スクリプト、自動センサーでかんたんに昼間から夜景へと変化させることができます。

自動センサーによる作例をマニュアルに記載しました。
https://vrmcloud.net/nx/manual/tec/sky/atsnt/index.html

図面のズーム機能も変更しました。ウィンドウの中央を中心に拡大縮小します。(ビューの設定で従来の動作も指定できます。)

ビュワー起動時に指定の自動センサーを実行する機能を追加しています。起動時に夜景に切り替わるなどの演出ができるようになります。レイアウト設定で対象の自動センサーを指定します。