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第9号 E233-1000

E233-1000

製作スケジュールを調整して、E233-1000に着手しました。
中央線用0番台と同系列ですが、京浜東北線用に搭載機器などが異なります。モデルも帯の色を変更するだけということはなく、新規製作に近い内容となっています。

主な違い
・塗り分け
・床下機器が大きく異なる(信号制御機器の変更)
・ホームセンサーの追加
・列車番号LEDの追加
・列車無線アンテナの台座
・ドアボタンなし
・6号車に収納式のはしご

第9号 クロの車体

クロ250

制作中のクロ250です。ポリゴンにテクスチャーをマッピングしています。
VRM4のモデルデータは、各パーツごとに分割して製作、組み合わせて完成します。このクロ250は、車体、床下機器、室内など複数のパーツから構成されています。
この車体は、複雑な曲面形状に多数の窓が配置されているため、パーツ構成が非常に複雑になっています。

第9号車体

車体

屋上機器に続いて、車体のモデル画像を公開します。制作中のモデルをワイヤーフレーム表示したものです。一見すると箱形の単純な車体形状に見えますが、細部に目を向けると意外と複雑なディティールをもっています。
運転台下部には、近年になって取り付けられたホーム検出装置が見えます。

第9号屋上機器2

屋上機器

以前のエントリーで掲載した開発進行中の車両です。製造メーカーを変更しました。川重製車両です。
複数メーカーが製造を分担する場合、各メーカーの特徴が細部に現れます。
川重の場合は、屋根上のビート、妻面のビートが大きな特徴です。
今回掲載の写真と前回の写真を比較するとパンタグラフまわりにも違いをみることができます。

本郷台駅にて

本郷台駅E233

銀河、撮影の後、根岸線大船側の車両置き場である本郷台駅に寄り道。ここはプラットホームと平行して電留線が設置されています。
本日の電留線にはE233系101編成と104編成が並んでいました。
京浜東北線用E233系、将来、データ化する予定です。

川重E233甲種

E233

先ほど、川崎重工製E233系京浜東北の甲種が茅ヶ崎を通過しました。
今回は、川重E233京浜東北の第2弾でウラ108編成です。

E233

クハの窓には川崎重工のマークが貼り付けられています。

ゲレンデ蔵王号

さきほど大船駅で583系編成のゲレンデ蔵王号を取材してきました。

クハネ583-8

大船駅の横須賀線ホームに入線した583系。仙台所属の編成です。

クハネ583-17

車齢はかなりの年数になりますが、改良工事により現行の機器類が搭載されています。運転台には、コンピューターモニターも設置されています。

第9号 DT11

DT11

国鉄最後の釣合式台車DT11です。特徴的なフレーム構造、吊掛式モーターなど細部を再現しています。

第9号では、最新形式の車両以外に、旧型国電を収録する予定です。このDT11の上に制作中のボディーがのります。

夢空間とゆとり

3月のダイヤ改正では、新型車両が登場する一方、いくつかの車両が引退していきます。客車では夢空間とゆとりに旅行会社によるラストランツアーが設定されました。3月の運転を持って廃止となる可能性があります。

夢空間
写真は、去年の「トレインクルーズ」です。夢空間は、VRM4第5号に収録しています。

ゆとり
長期にわたって団臨で活躍してきたゆとりもラストランが設定されました。