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空飛ぶ自動車

モーションパス

モーションパスで、自動車、自転車を移動できるようにしました。モーションパスは、指定したライン上にそって部品を移動する機能です。
モーションパスを道路にあわせて設定することで、自動車を道路上で走行させることができます。走行位置は、モーションパスで指定するため、写真のように空を飛ばすこともできます。
※自動車の下側ポリゴンは描画速度をあげるために省略しています。

次回アップデータは、パーティクルの実装に時間がかかっているため、パーティクル以外の機能を一度公開することにしました。近日、アップデートを実施します。
パーティクルは、雪や雨だけでなく汎用的なシステムの実装を行っています。実現される機能の内容については、このブログで後日紹介します。

都会の明かりと500系

500系交通会館前

有楽町駅付近を通過する今日の500系です。都会の夜をビルの明かりに照らされて進みます。
(東京の夜発車は今回で最後?)

列車にビルの明かりが反射するというのは、非常に雰囲気があります。
これをリアルタイムシェーダーで実現できるといいのですが、これが実は非常に難しいのです。明かりが反射するというのは、物体の表面に「写り込んでいる」状態です。反射を実現するには、物体の表面に写り込む素が必要になります。
素材をつくるためには、車両の位置を中心に別途レンダリングして、車体からみえる風景をつくります。この車体から見える風景を車体に貼り付ければ完成・・・なのですが、この風景をつくるという作業が、画面表示にかかる時間の倍以上必要になります。
VRMの場合、ポリゴン数が一般的なゲームの数倍以上あるため、この手法は時間がかかりすぎてしまいます。時間の壁は、厚いです。

自動センサーでオートメーション

自動センサー

現在、開発中の新しい自動センサーダイアログです。自動センサーの動作設定が、大幅にパワーアップしています。
動作内容にライト、パンタグラフの操作が加わりました。任意の時点でライトの点灯制御が行えます。
新しく開始時間という項目が加わりました。それぞれの動作を、センサー通過後何ミリ秒の時点で実行するか設定します。
写真の設定では、自動センサーを通過した直後に列車の停止動作、1秒後にライトを消灯、3秒後にふたたびライトを点灯、4秒後に警笛をならして、5秒後に出発します。1つの自動センサーで一連の動作を設定できます。
動作は、対象オブジェクトに複数(最大32動作)、登録できます。複数のセンサーを組み合わせて、さらに複雑な動作を設定することができます。また、動作内容に共通ステータスへの書き込み命令も用意しています。多数の動作を行った後に、共通ステータスの値を変更して、条件判断をともなうギミックも実現できます。

パラレルスプライトは、ほぼ実装できました。現在、性能試験中です。樹木、人形の設置数上限が、大幅に増えます。従来、テクスチャー枚数に強い制限があったため、樹木の種類を増やしにくい状況にありました。テクスチャーの制限も取り払ったため、今後、樹木、人形の種類を増やすことが可能になります。

会議室のマナー向上にご協力ください

平素は鉄道模型シミュレーター会議室をご利用いただきまことにありがとうございます。
会議室は、公共の場です。公共の場にふさわしい形でのご利用をお願い申し上げます。
書き込み内容は、書き込みされた方、自身をうつす鏡です。多くの方が気持ちよく利用できるよう、書き込み内容のマナー向上にご協力ください。

自動センサー改良中

ただいま、自動センサーに時系列で処理する機能を実装中です。センサーを通過後、命令を実行するまでの時間をそれぞれ設定できるようになります。たとえば、センサーを通過後、1秒後に停止、2秒後に警笛、3秒後に出発といった一連の動作を1つの自動センサーで定義することができます。
次回のアップデータは、雪などのパーティクルと自動センサーの改良が主な内容になります。
(超高速パーティクルの基礎になるパラレルスプライトの開発に時間がかかっています。これが技術的にかなり難しい…)

やまばと号仮組

やまばと

現在開発中のやまばと号の仮組写真です。やまばと号は、通学用の車両として木曽の森林鉄道を走行していました。カラーリングは、青+黄色などいくつか種類があります。車体の大きさと比較して、極小の台車がおもしろいですね。

485系雷鳥の取材

毎年、ダイヤ改正の節目を前に、新旧交代が進む列車などを重点的に取材しています。モデル化のための資料には、日常の運用シーンがかかせないため、なるべく運行本数が多いうちに実車撮影を行っています。

今回の取材では、サンダーバードへの置き換えがすすむ485系雷鳥を中心に、「今」の各列車の状況を記録しました。

パノラマ
雷鳥編成を構成する各形式のなかでひときわ異彩をはなっているのがパノラマ車のクロ481-2000です。取材では、車両ごとのディティール(窓の形状、床下機器配置、台車、表記類など)を短い停車時間のなかで記録していきます。すばやく、できるだけ多くの記録をとっていきます。

481-800
車両は、使用する線区の事情に合わせて改造されることがあります。なかには、形式の中でもごく少数だけしか存在しない希少種があります。写真のクハ481-801は、そうした希少種の1つです。北近畿用に改造された車両で、連結を考慮した簡易式の貫通扉があります。

481-801
北近畿から雷鳥に運用変更された現在、1両だけが残存しています。これまでの取材では、撮影していなかった形式で、ラッキーでした。

出張取材から戻りました

26日、27日に実施した関西方面の取材から戻りました。取材期間中にいただいたお問い合わせについては、28日よりご連絡いたします。通販については、28日の集荷便にて発送させていただきます。

485
今回は、写真の形式などを取材しました。取材の顛末については、後日レポートします。