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踏切の新しい制御方法

先日のアップデータで追加しました踏切の新しい制御方法を使うと、従来より簡単に踏切の自動開閉を実現できます。

踏切は、対になる部品に同じグループ番号を設定してください。作例は、複線です。

踏切の区間を挟むように、上り線、下り線双方にそれぞれ自動センサーを配置します。自動センサーの矢印の向きは、踏切を挟み込むようにしてください。
自動センサーは、踏切を通過する列車が収まるように、踏切の位置から離して設置します。(作例は、1両編成分、離しています。)

すべての自動センサーを次のように設定します。

センサーの検出条件を設定します。踏切の自動制御では、列車の先頭台車と最後尾の台車をそれぞれ検出する必要があるため、「先頭と最後尾台車を検出」に切り換えてください。

次に動作を設定します。対象をシステム、動作を踏み切り区間の自動開閉制御、パラメータを踏切のグループ番号で設定します。

これで、自動センサーに囲まれた区間に列車が進入すると踏切が閉まり、すべての列車が踏切の区間から出ると、踏切が開くようになります。作例は複線ですが、複々線でも同様に設定することで踏切の開閉が動作します。

「追記」

自動開閉制御の動作は、必ず開始時間0に設定してください。列車がセンサーを通過した瞬間をもって区間内の列車の存在を確定します。開始時間を変更すると、過去の状況を元に動作します。

バージョン5.0.8.122を公開しました。

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.8.122です。

更新内容

・部品の配置高度を決定する「積み上げAI」を一新しました。従来より複雑な組み合わせに基づいて配置高度を自動設定します。
・模型製品をリストアップするAIを更新しました。レンガ橋脚などVRMにはない「組み合わせる橋脚」をある程度推定して個数を算出します。
・VRM ONLINE COREのウィンドウ表示位置を記憶するようにしました。
・自動センサーに新しい検出モード「先頭台車、最後尾台車を検出」を追加しました。あわせて検出した台車を取得するGetATSReceiveTire命令を追加しました。
・自動センサーに「踏切区間の自動開閉」コマンドを追加しました。踏切区間の前後に設置することで、区間内の列車数を管理して踏切を自動開閉します。(先頭台車、最後尾台車を検出するモードで使用してください。)
・ワイヤーフレームビュワーのコンパイラを変更しました。
・編成分割時に変数名の名前解決用データがコピーされない問題を修正しました。
・京都駅の巨大部品などレンダリング範囲を大きく超える部品を強制的に描画するようにしました。また、巨大部品をシャドウマップの生成対象から外しました。
・変数をドット参照したときに変数名が空の場合にエラーを表示するようにしました。

更新方法

鉄道模型シミュレーター5

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型シミュレーター5/ONLINE)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロードして、実行します。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型レイアウターF2011

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型レイアウターF2011)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロードして、実行します。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型シミュレーターオンライン

起動時に自動的にアップデートを行います。

V5/VO部品を更新しました

鉄道模型シミュレーター5と鉄道模型シミュレーターオンラインの部品を更新しました。

鉄道模型シミュレーター5は、部品更新ツールを実行してください。インストール済み部品を更新します。

鉄道模型シミュレーターオンラインは、ログイン時に部品更新を行います。

今回は、主に部品のラベル名修正を行っています。

200系を見に行ってきました

ようやく書籍の執筆作業が終わりました。(校正など残っていますが。)

昨日は、定期運用からの離脱が近い200系と運用に入ったN700Aを見に行ってきました。朝からちょっとした嵐のような強い風が吹いていましたが、ほぼ定刻通りに運用されていました。
200系は、山手線が架線支障により止まってしまったため、当初予定していた撮影場所ではなく、田端駅近辺での撮影です。

この場所からは、新幹線が高架橋に隠れてしまいますが、スカイツリーをバックに入れられるということで結果オーライです。

OpenGL ES 2本、執筆中

モバイルデバイスで標準技術となっているOpenGL ES 2.0の書籍を執筆しています。予定より大幅に遅れましたが、現在、締め切り目前というところまできました。

今回、執筆していますOpenGL ES 2.0本、ゲームメーカーの実際の現場で使われている技術を、実際の製作工程をたどりながら解説するという内容になっています。メーカーの秘密を解き明かしつつ、初心者でも理解しやすいよう具体的な内容となっています。

まだ、タイトルが決まっていません。出版社の公式リリースの準備が整いましたら、あらためて紹介いたします。

新幹線島式ホーム

鉄道模型シミュレーターオンラインに新幹線仕様の島式ホームを登録しました。

現代的な新幹線の島式プラットホームと自販機、エレベーターなどのアクセサリー、架線柱などのセットです。

写真は、構成例です。(セットに含まれていない部品も使用しています。)

幅広のプラットホームを実現するために、専用のバラストレールIS132を用意しています。組み合わせ方法は、サンプルレイアウトを参照してください。

TecShimashikiPlathome.zipをダウンロード

VRM5-0+ 発売日変更のお知らせ

「鉄道模型シミュレーター5 – 0+」の発売日につきまして、流通サイドの事務的な問題により当初予定の3/1から3/15に変更となりました。大変お待たせして申し訳ございません。

弊社ダイレクトショップにてご予約いただいている方には、当初の予定通り、3/1にお届けできるよう発送手配を進めております。

新幹線安全柵の分類を変更しました

鉄道模型シミュレーターオンラインの新幹線安全柵の分類コードを変更しました。新幹線安全柵をご利用いただいている場合は、ログイン時に部品の更新を実行します。

更新後は、レイアウターの部品パレットの「プラットホーム設備」に安全柵が含まれます。

第0号リニューアル&旧製品在庫終了のお知らせ

鉄道模型シミュレーター5第0号、第1号につきまして、再生産に必要な部材在庫が終了したため、販売を終了させていただきました。

第0号および第1号については、VRM4を製造していた旧工場での製品になります。部材を確保できないため、現行品を製造している新工場にて、新規パッケージを生産することになりました。新工場への移管にあわせて、タイトル名とパッケージデザインを変更しました。

新しい第0号=「鉄道模型シミュレーター5 – 0+」は、3月1日にリリースを開始します。最新システムと更新された車両を収録しています。

現行の第0号をご利用いただいている場合は、VRM5アップデータと部品更新ツールを実行していただくことで、「0+」と同等の内容になります。

第1号の新パッケージは、4月ごろの発売を予定しています。

新パッケージの発売まで、パッケージ版は店頭在庫のみとなりますのでご注意ください。ダウンロード版は、引き続きご購入いただけます。

弊社通信販売、アップグレード、ステップアップでは、「0+」のご予約を受付中です。第1号につきましては、取り扱いを休止させていただいています。新パッケージの準備ができ次第、取り扱いを開始させていただきます。
(※アップグレードは、VRM4第0号をご利用でVRM5第0号にアップグレードした場合でも、「0+」をお申し込みいただけます。)