鉄道模型シミュレータークラウド レイアウトコンテストに多数の作品をお寄せいただきまことにありがとうございました。
ただいま、集計作業中です。明日、結果を発表します。
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自作車輌紹介:0系新幹線開業時編成
自作車輌の紹介です。鉄道模型シミュレーター会議室の自作車輌配布スレッドにて配布されています。
0系新幹線の開業時編成です。開業に合わせて生産された第一次、第二次の量産車は、その後の量産車と細部が異なります。
初期車では、列車名などの表示に札差を使用していましたが、高速走行時は危険ということで後の生産では廃止されています。初期車の外観上の特徴になっています。
22形のボンネットには、三次製造よりエアコン機器が設置されています。このため開業時編成の一次、二次では、22形のボンネットは機器扉のないすっきりした外観になっています。
パンタグラフは絶縁改良前の状態です。屋根のダクトもスリットの数が、後の製造分とは異なります。
高架橋
リアルなレールのリリースに向けて、新規関連パーツの製作をすすめています。
新しい大半径のカーブレールなどにあわせて、高架橋、築堤、トンネルを製作しています。写真は、新幹線高架橋。関連パーツだけで100近い、新規パーツを製作しています。
リアルなレールは、道床がワイド仕様になっています。既存レールより道床部分が大幅に広くなるため、対応している部品を使用します。
高架橋は新幹線高架橋が、築堤はリビジョン2の部品が、ワイド仕様に対応しています。
MipMapとは
今回のバージョン更新で追加したMipMap機能についての技術的な解説です。MipMapは、メリットとデメリットがあります。この解説を参考にして、好みに合わせて使い分けて下さい。
MipMapとは
MipMapは、遠方に発生するちらつきと、遠方での無駄なテクスチャーメモリー参照を軽減するために古くから利用されている技術です。この機能は、GPUに組み込まれています。遠くのものを描画するときは、オリジナルサイズのテクスチャーではなく縮小したテクスチャーを使って、描画します。これは、GPUによって自動的に処理されます。
MipMapのメリット
最大のメリットは、遠方のちらつきが大幅に軽減されるという点にあります。テクスチャーが精密になるほど、遠方ではテクスチャーから拾い上げる情報量が減ります。これがちらつきの原因になります。MipMapは、テクスチャーを強制的に縮小することで「見かけの情報量」を維持します。結果、ちらつきが軽減されます。
MipMapのデメリット
縮小したテクスチャーを使うということが、最大のデメリットです。縮小されたテクスチャーで表示されるため、遠方になるほど「変な模様」「変なスジ」など弊害が目立ってきます。
好みによって使い分ける
デメリットよりメリットをとるか、遠方もフルサイズのテクスチャーで表示するか、好みに応じて使い分けて下さい。MipMapは、環境設定で有効/無効を切り替えることができます。無効にすると、従来と同じMipMapなしの状態で表示します。
(余談:MipMapは古くからある技術ですが、開発者レベルでも好みが分かれます。)
バージョン5.1.0.153を公開しました
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンラインのアップデータを公開しました。バージョンは、5.1.0.153です。
(※鉄道模型レイアウターF2011/2013は変更ございません。)
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的に更新作業が開始されます。画面の指示に従ってインストールして下さい。鉄道模型シミュレーター5は、アップデータページからアップデータをダウンロードして、実行して下さい。
主な変更点
リアルなレールの導入に向けて、視点からの距離に応じてテクスチャーの詳細さを変更するMipMap機能を有効にしました。MipMapにより、遠方の地面などにみられるちらつきが大幅に軽減されます。
MipMap機能は、テクスチャーの大きさを距離応じて自動的に縮小します。縮小されたテクスチャーが使用されるため、状況によっては「変なピクセル」が表示されます。特に目立つ近郊型の対向式プラットホームについては、部品更新を実施済みです。
MipMap機能は、環境設定で有効/無効の切り替えができます。MipMapにより、グラフィックメモリーの使用量が2、3割増加します。
このバージョンではこの他に、ジョイントの高さ決定の方式を変更しています。従来、奇数、偶数で原点側かどうか簡易的に処理していましたが、このバージョンから、部品内の原点側かどうかを座標値から判断しています。3ジョイント系の一部部品での高さ設定が正常化します。
久しぶりに実車取材
数ヶ月ぶりに実車取材を実施しました。ダイヤ改正後の状況を確認してきました。
まずは、新型の新幹線E7系。独特なカラーリングが目を引きます。
次にスワローあかぎ。ひたち時代の表記が所々に残っています。(次回の更新で消えると思いますが。モデル再現では、過渡期の状態を組み入れるか悩みどころです。)
検測実施日でしたので、撮影場所を移動してeast-i。
標準車体タイプのひな形を投稿しました
鉄道模型シミュレーター会議室に日車標準車体タイプのひな形を投稿しました。昭和期の中小私鉄で活躍した17m級車体です。丸みのあるおでこが特徴の昭和中期の私鉄車輌に幅広く応用できます。
台車は、20mひな形と同じテクスチャーを使用しています。日車標準車体タイプの車輌を製作する場合は、日車Dタイプの台車にテクスチャーを変更して下さい。
20m級ひな形もファイルを更新しました。会議室からダウンロード済みの場合は、再度、ダウンロードをお願いします。
ひな形を加工してオリジナルの電車をつくる
自作車輌の20m級ひな形を利用して、オリジナルの電車を作ってみます。
まずは、素材を準備します。手軽&リアルということで、今回は、写真をそのまま利用してみます。
京都駅で撮影した奈良線103系の側面です。もう少し、側面を画面中央にとらえた写真が素材としては好ましいですが、この程度であれば大丈夫です。
写真から車体の側面部分を切り抜き、モデルのテクスチャーに貼り付けます。
車体右側面と正面のテクスチャーをとりあえず、作成しました。結果を早くみたいので、ここまででテクスチャーを保存して、自作車輌ツールで自作車輌データを生成します。
生成した自作車輌データを、レイアウターに組み込み、レイアウトに配置してみました。正面と側面だけですが、ペイント系ツールで写真を加工するだけで簡単に作例写真のような自作の車輌をつくることができます。屋根や床下など残りの面のテクスチャーを加工すれば、完成です。
写真からテクスチャーをつくる場合は、撮影条件によって「色調」「明るさ」などが異なってきます。テクスチャーに貼り付ける段階で、なるべく同じような色になるよう、ペイントツール上で「色相」「彩度」などを調整して下さい。
初心者向け、自作車輌の20m級ひな形を投稿しました
キャッシュ更新のご注意と宛先不明メールのご連絡
税率変更に伴うサイトの更新について、先ほど書き忘れた注意点がありました。
ブラウザーのキャッシュ管理の異常により旧税率の価格がページに表示されることがありましたら、ブラウザーのページ更新ボタンを押して、キャッシュを更新して下さい。「買い物かご」には正しい価格が反映されているにもかかわらず、製品一覧ページの価格が旧価格の場合は、ブラウザーがため込んでいますキャッシュからページが表示されています。ページ更新ボタンを押していただくと、この問題を解消できます。
ダイレクトショップからのご連絡。
31日23時台にステップアップサービスのお申し込みをいただいたお客様にご連絡です。大変ご面倒をおかけいたしますが、ご指定いただいたメールアドレス(メールに含まれる返信用アドレス)へのご連絡が当該不明で届いておりません。キャリアメールのサーバーエラーの可能性もありますので、gmailなどの汎用メールからinfo@にご一報下さい。