アップデータを公開しました

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンラインのアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.8.118です。
鉄道模型シミュレーター5は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。
今回は、自動センサー関連の機能追加になります。鉄道模型レイアウターF2011については、変更ありません。

マニュアルは、順次ページを更新します。しばらくは、旧デザインの表記と混在します。

変更点

・自動センサーのダイアログデザインを変更しました。
コントロールの配置を条件フィルターと動作に分けました。

・自動センサーに次の動作を追加しました。
「種別IDをパラメータで設定」
「列車速度を即時変更」
「分割した編成で自動センサーを呼び出す」
「検出した編成で自動センサーを呼び出す」
「蓄積された動作をリセット」
自動センサー呼び出しは、編成を順方向で検出した状態で実行されます。呼び出される側の自動センサーは、線路上に配置しないでください。作例、使用上の注意事項については、マニュアルの作例ページを参照してください。
自己の編成で呼び出した場合は、一連の動作をまとめた「マクロ」のような使い方ができます。

・スクリプトに自動センサー呼び出し関連の命令を追加しました。
「ResetStoreCMD」:蓄積されている動作をリセットします。
「CallATS」:自動センサーを呼び出します。

・自動速度制御の演算を精密化
(スクリプトと自動センサーの自動速度制御を統合。
スクリプトの自動速度制御はV4互換ではなくなりました。)

※分割した編成で自動センサーを呼び出す場合は、分割動作の直後に実行してください。時間0で実行した場合は、「分割+呼び出し」動作時間以降に設定されている動作は、分割した側の編成の動作になります。時間0より後に「分割+呼び出し」動作を行った場合は、以降の動作時間の動作は両方の編成で実行されます。新規編成で分割した側の動作を実行しないようにするため、呼び出される側の自動センサーの最初で「蓄積された動作」をリセットしてください。
※自己の編成で呼び出す場合は、蓄積された動作をリセットする必要はありません。
※自動センサー呼び出しは、なるべく再帰的にならないようにしてください。再帰的な呼び出しは、フラグやカウンタなどで離脱できるようにする必要があります。