現在、公開に向けて最終チェックをすすめている次期バージョンから、新しい自動センサーの「遅延実行」です。
新センサーは、コマンドの実行をプロセスでまとめています。これによりコマンドの実行制御ができるようになりました。プロセス実行中に特定の条件を満たすまで待機する仕組みを組み込みました。
このような待避線への進入、停車、再出発を1つのセンサーにまとめることができます。
センサーには、上記のコマンドを設定します。「ステータスが0以外になるまで一時停止」が注目点になります。これより前が、待避線に進入、停止する動作になります。条件を満たして、一時停止が解除されるとポイントを切り替えて、本線に復帰します。
複数のセンサーに進入から再出発のコマンドが分散していた従来方式より格段に動作の見通しがよくなります。